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【2009年7月14日】

世間で酷評されているドラクエ9をクリアしたから、ネタバレなしでレビューする。




あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 『土曜日にドラクエ9を買ったと思ったら、月曜日にはエンディングを迎えていた』。な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何が起きたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…週末だからとか休みなのに特にやることがないだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。



……ということで、ドラクエ9をぶっ続けで40時間ほどプレイしてクリアしました

発売日が直前に4ヶ月延期されたり、物語の重要キャラがどう見てもガングロギャルだったりと、色々と話題を振りまいてきたドラゴンクエスト9ですが、なんといきなり234万本を売り上げるなど、怪物シリーズにふさわしいスタートダッシュを見せているようです。

しかしながら、Amazonのレビューはまさかの星1つの嵐。ここまで酷評されたドラクエは7以来……いや、7の時よりも酷いかもしれません。

しかし本当にドラクエ9はクソゲーなのか?

Amazonレビューを見ていると怖くて手が出せないという人も多いと思いますが、そんな人のために僕が独断と偏見でドラクエ9をレビューしたいと思います。

ネタバレはしないのでご安心ください。もっともレビューの性質上、ほんのわずかのネタバレも許せないという方はこれ以上読まない方がいいと思いますが。


……ぐだぐだ書く前にまずは結論を先に言ってしまうと、ドラクエ9はかなり面白いです。というか、つまんなかったら40時間もやりません。

たぶん酷評されている理由は、あまりにも発売前のトラブルが多くて最初からネガティブなイメージがついてしまっていることと、あとは何だかんだ言ってみんなドラクエというシリーズに期待しているため、評価のハードルがものすごく上がってしまったせいだと思います。

とはいえ、もちろん褒められたところだけでなく、いまいちな点もたくさんありました。人によってはそれが致命的な欠点になることももちろんあるでしょうから、とりあえず僕がこれから書く内容で判断してほしいなと思います。


Q.シナリオはどうなの? 面白いの?

A.シナリオは好みが出るので面白いかどうかは一概には言えないのですが、個人的には結構好きな部類でした。ドラクエは独立した短いエピソードに主人公が関わっていくというロードムービーのような手法を採ることが多いのですが、今回はかなり重い話や切ない話が盛り込まれていて、大人でも、むしろ大人だからこそ感動できるエピソードも用意されています。

ただし、全体的にシナリオのボリュームはかなり少なめです。あくまで体感的なものですが、これまでのシリーズ、特に7や8に比べると半分ぐらいのボリュームではないかという気すらします。



Q.結局ドラクエ9ってどういうゲームなの?

A.ドラクエ9はこれまで同様、主人公を鍛えながらストーリーを進めてエンディングを目指すのが第一の目的ですが、それ以外の目立つ要素として「クエスト」「錬金」「転職」「宝の地図」という4つのやりこみ要素が用意されています。

これらはやってみると面白い要素なのですが、かなり時間がかかって面倒くさいため、放置するプレイヤーも多いのではないかと思います。正直、本編よりこのオマケ要素の方がボリュームがあるぐらいです。

なんでそんなことになっているのかというと、たぶんもともと堀井雄二が力説していたように、今回のドラクエは友達と遊ぶことを前提に作られているからなのでしょう。

たとえば「錬金」(アイテムを合成して新しいアイテムを作り出すこと)のために必要なアイテムはフィールドに落ちていることが多いので、「友達と通信して、自分はアイテムを集めに行く。その間に友達はストーリーを進める。どうしても勝てなくなったら自分も参加して一緒に戦う」というような遊び方ができるわけです。

ちなみにLV1とLV99でも同時プレイは可能ですが、その場合は寄生プレイができないように、低LVキャラに入る経験値が少なくなるよう作られています。……通信プレイの場合はそれでいいと思うのですが、僕のように最初から最後までソロのプレイヤーにとっては結構きつい縛りでした(転職するとLVが1に戻るのでもう一度最初から鍛えないといけない)。



Q.難易度が高いって事前に堀井雄二が言ってたけど?

A.エンディングまでのシナリオ部分については、難易度が高いとは感じませんでした。特にダンジョンの謎解きに関しては歴代シリーズで一番ぬるいと思います。というよりも、ダンジョンに謎がほとんど存在しません。調整不足なのかどうなのかはわかりませんが、いわゆるRPGの仕掛けらしい仕掛け(スイッチを押したり、なぞなぞを解いたり)が、ほぼ最後までゼロでした。おかげでサクサク進むことはできるのですが、結局ダンジョンが全部ただの迷路になってしまっているので、物足りない感は残りました。

じゃあどこらへんの難易度が高いのかというと、先ほども書いたオマケ要素の部分です。特に「宝の地図」(地図をもとに隠しダンジョンを探検する)は僕もまだぜんぜん進んでないのですが、かなりヤバイ敵が待っているという話も聞いています。錬金でレアなアイテムを生み出し、転職で自分のスキルを鍛え、通信で友達と協力して挑む――という遊び方を想定しているのでしょう。……何度も言いますが、ひとりぼっちの28歳には少々辛い仕様です(精神的に)。



Q.他にこれまでのドラクエと違う点は?

A.わりとたくさんあります。まず、転職システムにおいて勇者という職業が存在しません。勇者があると、低年齢プレイヤーの職業がそこに集中して面白くなくなってしまうからだと思いますが、ドラクエ=勇者というイメージを持っていると違和感あるかもしれません。

そして、戦闘はフィールドを歩いているモンスターのシンボルに接触するとエンカウントして戦闘へ突入するというサガっぽいシステムに変わりました。もともとアクションRPGとして制作していた時代の名残なのかもしれませんが、意味のない戦いは避けたい僕としてはありがたい変更点でした。

あと、なぜかはわかりませんが、ギラ系魔法がリストラされました。容量の都合でカジノもありません。このあたりはちょっと残念です。



Q.音楽は?

A.これ、どうでもいいという人も多いかもしれませんが、僕はゲームの要素で音楽をかなり重視するので評価しないわけにはいきません。今回も、もちろん音楽担当はすぎやまこういち。相変わらず上品なメロディーが多いのですが、中でも天使界の音楽はかなりキャッチーで耳に残ります。個人的にはドラクエシリーズの中でも上位に食い込む名曲だと思いました。物語が始まるとすぐに聞けるので、ぜひ聞いてみてください。あとはエンディング時に流れる曲も神がかってます



Q.不満点は?

A.細かい不満点は多数あります。まずはDSだから仕方ないんだけど、グラフィックがしょぼすぎる。通信プレイをメインに据えたのは時代的にも正しい判断だと思うし、その場合携帯機になるのも当然なんだけど、せめてPSPなら……と思わざるを得ませんでした。前回がPS2でかなりがんばっていただけに、グラフィックに関しては劣化したと言われても仕方ないところです。とはいえPSPで出したら234万本とか絶対売れないと思うけど。モンハンとはターゲット層が違うだろうし。

次に、最近のドラクエシリーズ全部に言えることですが、戦闘にアクションモーションが取り入れられてから、どうしてもスピード感が落ちてしまっています。コマンド入力した後、いちいち移動のモーションを挟んで攻撃モーションに移るとか、無駄すぎ。小さいストレスも積み重なると結構なもんです。

んで、先ほども書いたことですが、オマケ要素を充実させるならやっぱりカジノは入れてほしかった。容量が足りなかったらしいけど、カジノぐらい無理矢理つっこめなかったのかな……と思います。

あとたぶんここが酷評の一番のキモかと思うのですが、ドラクエ9は本編よりもむしろオマケ要素の方がメインになってしまっていて、さらにそのオマケ要素に関しては完全に趣味レベルの話なのです。クエストや錬金は言わずもがな、転職だって別にやらなくてもクリアは可能ですしね。

なので、とにかくシナリオを進めてエンディングを見られればそれで良し、という方にとってはかなり薄っぺらいゲームに感じられるのではないかと思います。



Q.WiFi通信できなくなったのが期待外れすぎる!

A.……それは僕も残念です。スクエニは「最初からWiFi通信なんて予定してませんでした」みたいな言い訳を発表していましたが、ドラクエ9の中にある「しぐさ」(『おじぎ』『はくしゅ』といった様々な仕草をすることができる)というシステムを見れば、もともと遠くの人とも通信できるネットワークシステムを組み込もうとしていたことは一目瞭然なわけで(目の前の友達と遊ぶだけなら「しぐさ」とか要らないからね)、これについては落胆する気持ちもよくわかります。堀井雄二が通信プレイに注目しているのは間違いなさそうなので、次回作に期待しましょう。あ、でも次回はWiiだから課金か……?


……と色々書きましたけど、何だかんだで全体通してみると面白かったですよ。ドラクエシリーズでは黒歴史とまで呼ばれている7と同様に酷評されているようですが、7がわりと好きな異端ファンである僕は、9も普通に楽しめました。なので、“ドラクエらしさ”を求める方には不向きかもしれませんね。



Q.それでもやっぱりガングロギャル妖精が生理的に無理

A.何言ってんの? サンディかわいいじゃん。もっと心を広く持とうよ!

……それに、ドラクエのこの手のセンスは昔からの伝統芸だと思うので、僕からすれば何を今さらという感じなんですけど、そんなにみんなガングロがショックだったの? それとも数年ぶりのドラクエで堀井雄二のセンスを忘れてたの?

確かにドラクエ9は色々ダメな部分や未完成な要素が多いけど、サンディについてはキャラも立ってるし何も不満はないです。マジで。

まあ、どうしてもダメな人はやめといた方がいいと思いますけど。サンディ、ずっと一緒にいるしね。


そろそろクソ長くなってきたのでレビューは終わり。

言い忘れてたけど、今回のドラクエは装備するアイテムによってグラフィックが変わるので、強さ以外にも見た目を重視したりと色々な遊び方ができます。

なので最後に僕のクリア時のキャラでも晒しておきます。


まずは主人公。名前は「やまだい」にしました。

これが現在の最終装備。

……なんていうか、個々のパーツはかっこいいはずなのにコーディネートすると絶妙にダサいのがすごく僕らしくて泣きたい気持ちでいっぱいです。頭どうにかしろよって思うのはやまやまなんですけど、残念ながらこれしかなかったのです。


で、仲間3人はどうしようかなーと考えた挙げ句に、思いつかなかったのでジブリから適当に名前をパクることにしました

一人目はシータ。

見た目を再現しようとかそういうの一切なし。あと今見て思ったんですけど、ローブの下にスカートをはくっておかしいよね。


二人目は同じくラピュタからドーラ。近いグラフィックがなかったので“若い頃”という脳内設定にしました。……まあ近いグラフィックが用意されていても誰も使わないと思いますけど。

なんでネコ耳やねんと皆さんお思いのことでしょうが、これも主人公と同じでこれしかなかったのです。決して僕の趣味ではないのです。


そして最後はナウシカ……ではなく、サン……でもなく、

せつこです。

「なんで?」と問われても「何となく血迷って」としか答えようがないのですが、ともあれ回復系にするつもりが、なぜか槍でガシガシ敵を突きまくる熱い女の子に成長してしまいました。まあ……それはそれでありなのではないでしょうか。



ということで、ドラクエ9のレビューでした。

それにしても最近はモンハンといいドラクエといい、ひとりぼっちに優しくないゲームばっかり遊んでいる気がします。いい加減ゲームは卒業してもっと大人らしい遊びを覚えろということなのでしょうか……やめないけどね!


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