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マルコ【2009年8月28日】
あの黒歴史なハリウッド版ドラゴンボールにまさかの便乗映画が登場
最近とんと話題に上らなくなったハリウッド版ドラゴンボール。
そんなこんなでネットをぶらぶらしているとこんな作品を見つけました。
「DRAGON BATTLE EVOLUTION」
まさかのパロディ……!
これ、ドラゴンボールエヴォリューションの方のロゴと比べると、
……ロゴのフォントはかなり似ていますね。間違えてレンタル店でこっちを借りてしまった人は、そのやり場のない怒りをどこにぶつければいいのでしょうか。……でもひょっとしたらこっちの方が面白いという可能性も割とマジであるので、それはそれで結果オーライかもしれません。
で、このひねる気ゼロのタイトルについては、洋画を日本に持ち込んだとき有名作品に便乗してタイトルが変更されるというありがちなパターンなのですが、そもそもハリウッド版ドラゴンボール自体がドラゴンボールのパチモンだったので、結果的にパチモンのパロディという何だかよくわからないことになってしまっています。
内容をアマゾンの紹介文から引用すると……。
ジェームス・タナカ博士は、コンピューターを相手に実戦さながらの訓練が可能なFBI専用のバーチャルプログラムを開発した。ところが、孫のブラッドがプログラムを体験中、コンピューターのバグによってバーチャル世界から抜け出せなくなってしまう事件が発生。そこで博士は、格闘家のジャックをバーチャル世界へ送り込みブラッドを救うように命じるが、そこにはコンピューターが独自に生み出した数多の強敵が待ち構えているのだった。果たしてジャックは、次々に襲いかかる敵を蹴散らし、ブラッドを救い出すことが出来るのか!? |
ということで、ビデオながら見日記さんがご紹介されている通り、ドラゴンボールというよりもマトリックスの世界観に影響を受けているとみてよさそうです。……まあもともと原題は「X-Treme Fighter」ですし……。DRAGON BALLの“D”の字もないし。
で、これのトレーラーがYouTubeに上がっているので、そちらを見ていくことにしましょう。
イケメンの兄ちゃんが被ろうとしているのがどうやらジェームズ・タナカ博士が開発したバーチャルプログラム。……マスクのデザインが微妙に古いSFっぽい。
ちょっとブルマに似ている人も出てきます。まあ髪型だけだろといわれればその通りなんですけど……。
このへんはまんまマトリックスという感じ。右の人の微妙な道着は何なんだ。
突然白衣の研究者に殴りかかる男。やられる! ……と思いきや片手で攻撃を全部さばく研究者。何者だよアンタ。
銃も出てきます。そういえばハリウッド版ドラゴンボールの方でも一般人と化したヤムチャが銃撃ちまくっていた気がします。いいのかそれで。
それっぽいエフェクトも出てきます。……が、トレーラーってだいたい一番良いところを詰め合わせて期待を煽るものなので、つまりこれがこの映画の全力……!
と思っていたらもっとすごいシーンがありました。これ天津飯さんの四身の拳じゃん! この技があるだけでもう、こっちの方を正統な実写版ドラゴンボールに認定してもいいんじゃないかと思いました。
最後にトレーラー貼り付けておくので、お時間ある方は直接どうぞ。……もっとお時間ある方はDVDで実際に見て感想を教えてください。
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