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マルコ【2010年2月15日】
岩手が世界に誇る珍スポーツ(?)「ちゃぶ台返し世界大会」
これまでにも当サイトでは数々の珍競技をご紹介してきましたが、今回取り上げるのはまたちょっとひと味違ったスポーツ(?)。
その名も「ちゃぶ台返し世界大会」です。
公式ページ(あるんかい)をのぞいてみると、
インパクト抜群の配色に一瞬ひるんでしまいますが、これは2008年に行われた第二回大会のれっきとした公式ページ。
どう考えても地域レベルのイベントなのに「世界大会」と銘打っていたり、優勝者への商品がわざわざこのために発注したと思われる「金のちゃぶ台」だったり、なんだかんだ言いつつ毎年順調に参加者が増えているところなど、なかなか侮れない雰囲気を持っているこの競技、実はルールの方もわりとちゃんとしているみたいなんです。
【基本ルール】 1. 競技用公式ちゃぶ台(公式サイズ:縦300mm×横400mm× 2. ござの上の座布団にあぐらをかく。合図と共に豪快にちゃぶ 3. ちゃぶ台が、ござ(約 3畳)からはみ出るとファウルです。 4. 平和を願う世界大会です。国際問題に発展しかねないパフォーマンスや発言は禁止します。(やっちゃったら即失格・即退場) 5. 色々な意味でKYな方はご遠慮ください。 6. 年齢・性別・国籍は問わずどなたでも参加できます。 |
ええと、要するにちゃぶ台に載ってる食器を遠くに飛ばした方が勝ちなんだけど、ちゃぶ台自体は敷かれてあるござから出てしまうとファウル、と。
つまり、ちゃぶ台をござ内に収めつついかに食器の飛距離を伸ばすかというテクニックが問われる競技なわけですね。
……正直、昭和のお父さんもそこまで考えてちゃぶ台ひっくり返してなかったと思いますが、まあそれはいいか。
競技の模様はこんな感じ。
ザ・シュール。
……外国人にこの写真だけ見せたら日本という国が色々と誤解されそうではあります。
ということで我こそはと思う方はぜひ今年のちゃぶ台返し世界大会にエントリーしてみてはいかがでしょうか。ほら、ひょっとしたらそのうち本当に世界規模の大会になるかもしれないし、そうなったとき自慢するなら今がチャンスですよ!
なお競技は岩手県のショッピングモール・アルコ前にて行われているとのことで、前回(第3回)の優勝者は埼玉県から参加した会社員の男性とのこと。
ショッピングモールなので、現地では野菜の販売も行っており(公式ページより)、さらに何と毎週火曜と土曜はアルコのポイント3倍DAYらしいので、お近くの方はお誘い合わせの上、行ってらっしゃいませ。
……なんか単なるアルコの宣伝になってきたので今回はこのへんで。
当サイトでは、全力でバカなことに挑戦する大人たちをこれからも応援していきたいと思います。
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