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マルコ【2010年4月5日】
テニプリとは何か……
答えは……
スポーツ漫画の革命じゃ!
すみません、言ってみたかっただけです。
海外出張へ出ている間に今月のジャンプSQが発売されていたようで、慌てて買ってきました。
ということで毎月お馴染みの新テニプリレビュー、今月も話題満載でお届けしますよ。
まずは皆さんに、今月号の最初のページをご覧いただきたいと思います。
「夜明けのティータイム 最高だぜ… 貴様ら いい夢は見れたか?」
まさかの跡部様スタート! こいつぁ新年度から幸先いいや!
で、「夜明けのティータイム」という言い回しにそこはかとなく80年代臭がただよっているのはまあいいとして、この跡部様のアップの次のコマに、
こういう何もセリフのないコマを入れると、なんか跡部様がスベったみたいになってしまうので、許斐先生にはぜひやめていただきたいところ。
……いや待てよ? それとも許斐先生的にも跡部様はもうそういうポジションのキャラなのか?
そんな確信に近い疑惑はさておいて、今月号の主役は久しぶりに勝ち組メンバーでした。
熾烈な生き残り戦以降、ずーっと負け組メンバーの方ばかりが描かれていたので、むしろ芸人的な視点で考えると負け組の方がオイシイよな……とか思っていたのですが、ここへきてやっとの展開。正直忘れかけていたのでちょうど良かったです。
で、負け組が「革命じゃ!」とかやってる間に勝ち組は何をしていたのかというと、
コート入れ替え戦でした。
そういえばこの合宿ではコート番号が若くなるほど強いメンバーがそろっており、その順位はコート同士の試合で入れ替わることができるのでした。
ちなみに上の画像だとキャラの顔が小さくてよくわからないと思いますが、とりあえず1番コートと3番コートに以前登場した高校生メンバーの徳川さんと入江さんがいること、鬼先輩率いる5番コート、及び6番コートがいつの間にか中学生メンバーで占められていること、そして観月くんだけは未だに9番コートにいるということだけ押さえておいていただければ大丈夫です。詳しく知りたい方はジャンプSQ本誌か単行本を買ってください。
さて、こうなると注目は入れ替え戦ですが、あれだけ怖かった鬼先輩がいつの間にか5番コートの中学生メンバーのリーダー的存在になっていて、
「お前らが俺の魂(ハート)に火をつけちまった……それだけだ」
なんか80年代のスポ根ドラマの教師みたいなキャラになってました。顔といいセリフといい、本当に鬼先輩は21世紀の高校生なのでしょうか。
もういっちょ鬼先輩。
やっぱりセリフが古い!
それとも古いのはむしろ僕で、今どきの高校生は「あたぼうよ」とか使うのか!?
なんだか自分の若さに自信をなくしながらさらに読み進めていくと、ついに謎に包まれていた3番コートの面々が姿を現しました。
そしてその中にいたのは……
まさかの大和部長!
……。
……えっと、どなたでしたっけ……?
マジで忘れていたので色々調べてみたところ、大和先輩は手塚が入部した当時の青学テニス部部長だった人でした。そういえばそんな人いたような気もするな。
ちなみに当時は丸めがねをかけていて冴えない雰囲気だった大和部長。
→
本当の私デビュー! 先月号のジャンプSQでコンタクトメーカーのメニコンとテニプリがコラボしていたのが、まさか今月号のための伏線だったなんて……! 許斐先生はタイアップも上手!
しかも眼鏡をコンタクトに変えただけでなく、髪を染め、あまつさえパーマまであててやがります。来月号あたりでひょっとするとギャツビーあたりとコラボした広告漫画を載せてくるかもしれませんね!
と思ったら、
来月号休載!!!
うおおおおお! 二ヶ月も待たなきゃいかんのか! 休載のショックは週刊誌より月刊誌の方がデカい……。
関連記事:テニプリがテニスメーカー……じゃなくてコンタクトメーカーのメニコンとタイアップした漫画がジャンプSQに掲載されていた
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