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マルコ【2010年4月19日】
ええと、2008年10月のことなのでもう1年半ほど前になりますが、こういう画像をご紹介したことがありました。
これは何かというとリブレ出版から発売されている「b-Boyフェニックス」の特集一覧なのですが、注目すべきは「絶頂特集」「びしょぬれ特集」といった過激な文言が並ぶ中でも一際異彩を放っている「不細工特集」。
B専(ブサイク専門)なんて言葉も世の中にはありますが、本当に世間には色んなニーズがあるものですよねー。
……。
で、なぜかその不細工特集の本が現在、我が家にあるわけですが。
これどういうことなのかというと、実は1年半前に↑のように書いたのをリブレ出版さんが覚えていてくださったらしく、「発売になったのでよかったら」ということでいただいてしまったのです。
もうちょい綺麗な画像でどうぞ。
「いまだかつてない恋が、ここから始まる」というキャッチコピーが踊っていますが、本当にいまだかつてないのはごく普通の一人暮らしの男の本棚にコレが並んでいることだと思うんですよね……。
今度久しぶりに友だちがうちに遊びにくるんだけど、どうしよう。いちおう本棚を二重にして「ダ・ヴィンチ・コード」のハードカバー版でフタをしているから大丈夫かな、うん。
まあそんなわけで、せっかくなので気になる「不細工特集」の内容をご紹介できればと思うのですが、いくら「不細工」とか言ってもね、しょせんは二次元の世界での話ですからね。ホラ、少女漫画とかで「わたし可愛くないから……」っていうヒロインがどう見ても美少女だったりするのと同じで、「不細工」とか言いつつもそれなりにカッコイイ男ばかりが出てくるはずなんですよ。で、どこが不細工だよ! っていうツッコミに対しては「心が不細工」とかそういうオチが待っているわけですよ。
というようなことを思いながら半信半疑で最初のページをめくったら、
うおぉう!?
ほ、本当にブサイクだった!
いや、ブサイクっていうか、もはやそういうレベルの問題ですらない気がする!
あまりにもびっくりしたのでつい中身を確認してみたところ、右側のただ一人の美形のお相手を務めるヒロイン(?)的キャラは、
この人でした。
……僕も29年間でそれなりに色々な作品を読んできたつもりでしたが、ギャグ混じりとはいえ恋愛がテーマの漫画で、ヒロイン的存在を「醜悪な生き物」呼ばわりする作品には初めて出会いました。世間とはかくも広いものか。
ということで、例によって中身のレビューはしませんので興味のある方は書店でどうぞ。↑以外にも色々収録されています。
あ、そうそう、ちなみに不細工特集に続く次号のテーマは「挿れないッ!特集」だそうです。
……「!」までつけてそんな高らかに宣言されても、と思いました。
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