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生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ[2]

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目次(クリックで簡単に飛びます)
知らないうちに進化していたBLのお話
やおい弁当について書いたら、リブレ出版からメールが来た
リアル学ランだった僕が、BL学ラン特集を読んでみた
うちの弟が完全にBLを勘違いしていたという話
男だけど、やおい弁当を作ってみた
アニメイトから、衝撃のグッズが発売されました。
あのラピス文庫を超えた、すごい検索ページ
忘れた頃にやってきたアニメイトのアレ
男だけど、今年のクリスマスはBL紅茶セットで優雅に過ごすよ。
せっかくなのでBL紅茶動画のコメントに返信します
エイプリルフールに講談社がまさかの大暴走
もっと評価されるべきBLゲーム「学園ハンサム」
BLの帯は極めた……そんな風に思っていた時期が僕にもありました。
「政治」「学問」とBLの密接な関係
BL本を買うと「ヘンタイデコプリシール」がもらえるマニアックなフェア開催
29歳の誕生日の夜、複雑な女心を学ぶ。
我が家にヘンタイデコプリシールが送られてきたんだが……
先っぽが…はみ出ちゃう(はぁと)
やったー! クリスマス前にリア充になったよ!
20代最後のクリスマスイブだからBLの帯をレビューする
BL帯四天王が久々に入れ替わりました!
ちょっとこれまでとは違う意味で衝撃的なBL帯を発見した

※転送量の関係で画像が表示されないことがあるようです。その場合はブラウザの更新ボタンを押すかF5キーを押してページを再度表示させてみてください。どうしても表示されないようでしたら、時間を置いて再度アクセスしてみてください。


【9月23日】

知らないうちに進化していたBLのお話(レビュー)



BLの帯レビューを長く続けていた当サイトですが、気づけば最後の更新が去年の年末。ということはもう更新しなくなってから9ヵ月も経っていたのですね。

にも関わらず、今でも「更新待ってます!」というメールを多数いただいており、本当に嬉しく思っているのですが、 それと同時にいただいた、「BLはもうマルコさんの体の一部ですもんね!」というメールには強く反論したいところであります。

……それはともかく、つい最近雑誌のノンノのお悩み相談コーナーでこんな記事を見つけまして。


伊東明先生曰く、「今はボーイズラブも一般的なもの」らしいですが……そ、そうなのか……?

でも僕が「実はサイトでBLについて書いててさー」と開き直ってしまうのはまた別物だと思うのですが……まあそれはいいか。


……前置きはさておき、ここからはいただきっぱなしになっていたBL関係のメールから、特に気になる情報をピックアップしてお届けしたいと思います。



まずはこちらの帯から。

マジ毛も生えてねー頃から吉祥しか見えてねーって


……なんかこう、ジワジワと来るものがあるキャッチコピー。なんでBLには、この手の「女性に対しては使えない口説き文句」というやつが多いのでしょうか。

たとえば僕が同じセリフで女性を口説いたとしたら……ふられるとかそれ以前に、セクハラ以外の何物でもないですよね。



続いて、こちらの画像。

学ランを着ているときはストイックなくせに、脱いだら豹変する
そんなキミにメロンメロン★


「メロンメロン」に若干イラッとしたのは僕だけではないと信じたいのですが、それよりも、この画像を見ても何も違和感を覚えない自分に衝撃を受けました。何しろ「ロゴでうまく隠したなー」ぐらいのことしか思いませんでしたからね! これが2年前の僕だったら、家族でドラマを見ていたらベッドシーンが始まってしまったときの中学生みたいな反応をしていたはずなのに!



――そして、次が今回ラストの画像にして、僕がもっとも衝撃を受けた問題作。

メールをいただいた方からの情報によると、ジュンク堂のBLコーナーに展示されていたものらしいのですが……。



!!??


“やおい弁当”……!


ごめんなさい。前言撤回。たぶん今、高校時代に男子トイレでサムソンを見つけた(実話)ときと同じ表情になってるわ……。


落ち着け……落ち着け……。

…… よし。




毎朝お弁当を作るのは紛れもなく「愛」のなせる業。しかしながら愛の形は様々であり、向かう先もまた様々なのでございます。母の愛とはまた違った方向への情熱を感じた、そんな初秋の夜でございました(瀬戸内寂聴のような微笑みで)。


【10月3日】

やおい弁当について書いたら、リブレ出版からメールが来た(レビュー)



とりあえず「やおい弁当」についての記事を読んでない方はそちらからどうぞ

関連レビュー:知らないうちに進化していたBLの話

……で、この「やおい弁当」について読者の方から多数のメールをいただいたのですが、どうやら『腐女子の品格』という本に登場するコンテンツの一部らしいんですよ。レシピ付きで作中に出てくるのだとか。

「やおい弁当のレシピて! どんな本だよ!」とか脳内ツッコミしつつ皆さんからのメールを拝見していたわけなんですが、ふと一通のメールが目に入ってきまして。

件名:弊社発行物のご案内(リブレ出版)
差出人:●● ●●[リブレ出版]


……リブレ出版……?

はて? と思いながらメールを開くと、

マルコ様

いつもお世話になっております。

突然のメールで申し訳ございません。わたくし、東京都新宿区のリブレ出版(株)営業部の●●と申します。

マルコさんのサイトをいつも楽しく拝見させていただいているのですが、このたび弊社の発行物に関しましてマルコさんがコメントをされておりましたので、もしよろしければ核当商品を献本させていただけないかと思いメールを送らせていただきました。

9/23付け『知らないうちに進化していたBLのお話』レビュー内でご紹介いただいている「やおい弁当」は、『腐女子の品格』(著:腐女/リブレ出版刊)という書籍の中で登場するコンテンツの一部でございます。このお弁当は作中にレシピ付きで登場しており、あまりにもインパクトが強かったので、『腐女子の品格』を発売するにあたり写真を販促として使用いたしました。

(後略)


な、なんだってー!



……とりあえずメールでの話を簡単にまとめると、


1:僕がリブレ出版の本(腐女子の品格)についてツッコミを入れた

2:それをリブレ出版の方がたまたま読んだ

3:「本を送ってもいいですか?」


ということですね!

……あれ? おかしいな? 上の項目の、2と3がつながらないよ……?


つながらないっていうのは、つまり、


「お腹が空いた」
だから、
「ご飯を食べよう」


これはつながりますよね。

でも、


「僕がやおい弁当にツッコミを入れた」
だから、
「僕にやおい弁当のレシピが届く」


これはどう考えてもつながってないと思うのです。



とまあウダウダ考えても仕方ないので、ストレートにズバッと聞いてみました。

ご献本いただける理由を伺いたいのですが。


そしたら返事がきました。

個人的に「エクスカリバー」以来のファンですので、「コレはいい機会だ!」と思い、上司にお願いして献本に至った次第です。



理由はこれか……。

まさかこの一枚の帯が、人と人との縁を取り持つことになろうとは誰が予想したでしょうか。


というか、この話で献本にOK出した上司の方も、相当話のわかる方ですよね。

まずエクスカリバーを上司に説明する段階で普通はアウトだと思うのですが……。


あれ、そういえば最初のメールにはまだ続きがありました。

もしご迷惑でないようでしたら、上記の商品と、ついでと言ってはなんですが『b-BOY PhoenixH学ラン特集』(メロンメロンという煽りの表紙のもので、こちらも弊社の発行物です)も併せてお送りさせていただけないでしょうか。


メロンメロンも……か……。


なんか、ビジネスメールっぽい文体で「メロンメロン」って言われるとものすごい違和感ありますね。


それはさておき、せっかくなので両方いただくことにしました。


あれ、そういえば『腐女子の品格』の方にはやおい弁当のレシピが載っているんですよね……?


え、つまり、何?

これって、そういう前フリなの?


……ハハハ……まさかね……。

関連リンク:リブレ出版


【10月8日】

リアル学ランだった僕が、BL学ラン特集を読んでみた(レビュー)



〜前回までのあらすじ

やおい弁当について書いたらやおい弁当を作るフラグが立ってしまった! どうする!?


……ということで、当サイトに今日辿りついて初めて読んだのが今回の記事だったという人には上のあらすじは「いったいこいつは何を言っているのだろう」という感じだと思いますので、これまでの流れをおさらいしていただければと思います。

生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ

生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ[2]

この2つをご覧いただくと、僕がこの2年間でどんな風に変わっていったのかがご理解いただけると思います。正直、最初に帯を紹介したのはほんの出来心だったのですが、なんか気づいたらこうなってました。お父さん、お母さん、息子は都会で頑張ってます。


さて、やおい弁当フラグはひとまず置いておきまして、前回の更新のすぐ後、リブレ出版様から本当に本が届いてしまったので、まずはそちらをご紹介したいと思います。

やおい弁当のレシピが載っているという『腐女子の品格』はとりあえず次回に回すとして、問題はメロンメロンの方。


改めて全景を見るとすごい表紙だなあ……。

ちなみに学ラン特集というからには、要するに学ランを着た男の子が好きな女性の方向けの本だと思うのですが、実は僕も高校生まで制服はずっと学ランだったのです。

ということで今回は、リアル学ラン高校生だった僕が学ラン特集について好き勝手書いていくレビューをお届けいたします。

とりあえず手始めに言わせていただくと、学ラン歴が長かった僕ではありますが、上記の表紙のように全裸に学ラン1枚だけをまとうという斬新な学ランの使い方をしたことはありません。

という具合に、つい刺激的な絵の方に目が行ってしまいますが、表紙上部のキャッチコピーも、

脱がせて、全部奪ってしまいたい。学ランの下の無垢なキミを

……と、なんかムズムズする感じ。制服に夢を見すぎなのは男女問わないようです。

そして裏表紙は、

「学ランを着た君の後ろ姿――たくましく見えたり、可愛く見えたり だから思うんだ 学ランを脱いだ君は どんな顔するんだろうって」

いや、学ラン着ているときと同じ顔ですが。

……と、真面目に答えてしまいましたが、この「学ランを脱ぐ」っていうのはつまりそういうことですよね。だいぶ僕も大人になりました。


さらに、表紙を1ページめくったところにはこれまでのb-Boyフェニックスの特集一覧が載っているのですが、

これだと小さいので、ちょっと文字部分を拡大。

不細工特集って……。

十人十色とはいいますが、不細工にまで需要があるとは思いませんでした。一瞬、僕を含む全国ブサイク男たちが喜びかけたかと思いますが、よく考えたら需要があるのは男同士の話なので、やっぱり喜べません。

他にも「ヘタリーマン」って、たぶん仕事のできないヘタレなサラリーマンのことだと思うのですが、デキる男がモテるのかと思っていたらそうでもないのですね。一瞬、僕を含む全国のヘタリーマンが……以下同文なので割愛します。

ところで、さっきからもっと気になる特集の名前がさっきからチラチラ目に入ってきてるんですが……。

vol.1 絶頂特集

これ、まさか……。

と思っていたら、中身の方にそれぞれの紹介ページがあったので見てみました。

アレかー!

2006年の8月10日に、読者の方からいただいた情報をご紹介した際の衝撃のキャッチコピー……。まさか2年間の時を経て再会することになるとは思いませんでした。

あと余談ですが、今回2年前の記事にリンクするため該当部分を探したのですが、BL記事が多すぎてなかなか見つからず、仕方ないので「勃起」という単語でサイト内を検索したという事実は墓場まで持っていこうと思います。僕はいったい、秋の夜長に何をやっているんだ……。


なんかちょっとノスタルジックな気分になったところで、最後に紹介するのは、今回いただいたb-Boyフェニックス学ラン特集の表紙を外すと出てくる「学ラン講座」という謎のエッセイ。

少しだけ引用しますと、

(前略)
中高生男子といえば、頭の中はHのことでいっぱいです。はっきり言って野獣です。
(中略)
その濃厚な何かを、学ランという直線的で堅苦しい衣服に包みこみ、詰め襟という窮屈な枷で膨らみ始めたばかりの喉仏をしめつけ、鎖骨すら一切見せず固く他者からガードする……。そんな究極のストイック。
(後略)


……ここまで学ランの話を膨らませてもらえたら、きっと明治時代に学ランを導入した先人も草葉の陰で喜んでいると思います。


ということで、また次回!

あ、またいつものごとく内容じゃなくて表紙だけの紹介になりましたけど、内容は僕が普段読まないタイプの漫画でした!


【10月14日】

うちの弟が完全にBLを勘違いしていたという話(レビュー)



いつの間にかBLの帯レビューを始めてから2年ほどが経過していたわけですが、このサイト、僕の家族も見ています。

もし僕が今サイトを始めたなら絶対に家族には秘密にするのですが、何せネット初心者だった頃に、妹にHTMLを教わりながらやっとのことでサイトを作り、嬉しそうに周囲に「ホームページ作ったよ!」と宣言してしまったので今さらどうしようもありません。

これについてはこれまでにも散々書いてきましたが、そこでちと気になるのが僕の弟です。

妹は割とネットやPCにも精通しており、僕のサイトについても一定の理解を示しているのですが、弟はネット自体をほとんどしない人間ですし、未だにダイヤルアップ回線で、「ピーガガーピー」とやっています。

弟についてもうちょっと詳しい情報は以下の記事をどうぞ。

関連記事:うちの弟のmixi日記がシュールすぎてやばい

関連記事:弟にゼルダが汚されてしまいました

関連記事:うちの弟がシュールな嫌がらせをして帰っていった

とまあそんな弟ですが、ネットをしないと言いつつも、いちおう僕のサイトだけは見てくれているとのこと。

ただ、彼がどこまでサイトの内容を理解しているかは謎で、昔アップしたカルタ動画をご覧になった方ならわかる通り、特にBLのことなんてさっぱりわかっていないんじゃないかと思われます。

で、先日弟がうちに訪ねてきまして。


「サイト見てるでー」
「おう。ありがと」
「なんかビーエル? あれ、またやっとんのな」
「うん、まあな」
「今日な、ビーエルの本を買ってきたんよ」
「!?」
「よくわからんけど、まあネタになるかなと思って。がんばってや」
「お、おう……」


そういって弟が差し出したBL本は……。



うん、BLじゃないね、これ。


何を勘違いしたのか、いや、そもそもよく理解していないのか、弟からのまさかの献本。

違うぞ弟! これはどっちかといえばやまじゅんの世界だ! 

……と、ここで一から説明してやろうかと思ったのですが、それもどうなんだか……ということで結局、「店員のネエちゃんがなんかキョドっとったわ〜」と言いながら帰って行った弟に、兄は何も言うことはできませんでした。

だからせめてサイトで言わせてもらうわ。

これ、BLじゃないから。


ただまあせっかくもらったのでとりあえず軽くレビューしてみましょうか。

まずはなんといっても表紙のインパクトがすごすぎます。

「ホモタイム」というド直球なタイトルもさることながら、本の帯に記されたキャッチコピー「これが噂のホモワールド」も、何かよくわからない迫力に満ちています。そして締めの「とにかく黙って読みなさい。」という有無を言わせない命令口調。これはすごい! いや、何がすごいのかはよくわからないけど、とにかくすごい本だ!


さっそく内容の紹介を……と思ったのですが、残念ながら僕には内容が高度すぎてレビューするにはあと30年ぐらいは修行が必要だと思われますので、今回は裏表紙に書かれていた帯の内容を見ていきながら、目次の紹介にとどめておきたいと思います。

その裏表紙はこちら。

筆っぽいタッチで描かれた中央の男性キャラの表情が、何とも言えない哀愁を醸し出していて良い感じですが、それよりも気になるのはやはり帯の内容。

見てわかる通りものすごく内容の濃い一冊です。間違いなく素人が手を出してはいけないタイプの本ではありますが、読み終わる頃にはホモの分類の知識やホモの見分け方といった実生活でまず使う必要のない特殊能力を身につけることができるらしいので、興味のある方はどうぞ。

それにしても、

「結婚する前に好きな男に体を捧げたい」と彼は言った

読んでないので詳細はわかりませんが、このセリフ、もうなんて言うか……ホモとか関係なく、これから結婚しようとしている人間としてダメすぎですよね。


そしてもっと気になるのは、本書に収録されている漫画、『お宅のお父さんを僕にください』

もう、タイトルからしてアレな感じですが、あらすじはさらにすごい。

新婚であるにもかかわらず夜の生活がないことに腹を立てた娘のために、娘婿を訪ねていく父親。なぜか義理の父親を迎えて妙にハイテンションな娘婿。あとはまあ……簡単に言うとやまじゅんです。

ところで、娘婿は偽装結婚するぐらいなので当然自分の性癖を隠しているのですが、

バレバレだろ。



とりあえずつっこむのはこれぐらいにしておいて、色々な意味で衝撃的だった『ホモタイム』。

こいつのせいで、せっかくマニアックな本を隠してパンピーぶってみたうちの本棚が、

こんなことになってしまいました。

なんというホモタイムの存在感……圧倒的すぎるわ!

ということなんで、今すぐ誰か引き取りにきてください!


【11月11日】

男だけど、やおい弁当を作ってみた(レビュー)



〜前回までのあらすじ〜

読者の方からいただいたBL情報の中に「やおい弁当」なるものがあったので、さっそくサイトで紹介したところ、なんと弁当のレシピの出版元であるリブレ出版からレシピが届いてしまった! これはまさかそういうフラグなのか……!?

関連レビュー:やおい弁当について書いたら、リブレ出版からメールがきた



……ということで、やおい弁当の記事を書いてからというもの、「いつになったら弁当を作るのか?」というメールを大量にいただいてしまった当サイトですが、

ちょっと待てと。

まあ落ち着けよと。


ご存じない方がほとんどでしょうけど、僕はほとんど自炊をしない男なんですよ。

当然、弁当なんて1回も作ったことがありません。

その僕にやおい弁当を作れ、と……?

それってつまり、僕の弁当処女作がやおい弁当になるってこと……?


いや! それはダメだろ! 断じてダメだ!


僕「なあ、そう思うだろ!?」

弟「なんか知らんけど作れや」

妹「撮影はしてあげるから」

僕「……」



そんなわけで作ってみました。やおい弁当。

どうぞ、皆さんが作るときの参考にしてやってください……。


ニコニコ動画のアカウントを持っている方は、ぜひニコニコ動画の方でコメントしていってくださいね〜↓



以上、もう自分がどこへ向かっているのかよくわからなくなってきましたが、よろしくお願いいたします。


【11月20日】

アニメイトから、衝撃のグッズが発売されました。(レビュー)



最近寒くなってきましたね。鍋がおいしい季節です。

家庭であったかご飯……やっぱり自炊は最高ですよね!



まあ……そんな中で僕は一人やおい弁当を作っていたわけですけど……。

関連レビュー:男だけど、やおい弁当を作ってみた


ともあれ弁当作りも一段落し、ホッと一息ついていた僕だったのですが、そこへ読者の方からメールが……。

いつも楽しく記事を読ませてもらっています。
ところでマルコさん、「攻めティー」「受け菓子」なる
ものが、某アニ●イトさんで12月に発売されるそうな
んです!!
これまたアオリ文句が素晴らしいことにw
お暇な時にでもチェックされてみて下さいv


……攻めティー? ……受け菓子……?

なんかもう、嫌な予感しかしないのですが、メールにあったURLを開くと、

攻めティー

受け菓子


ああ……うん……。

もうね、たぶん名前考えた人もわかっててやってると思うんですけど、それぞれの商品の煽りが、

攻めティー

温かい紅茶に心も体もゆだねよう!受け菓子のマシュマロを紅茶に浮かべても良し!

『熱い中でとかして、かき混ぜてやる』

「熱い中でとかして、かき混ぜてやる」


……確かに紅茶の説明としては決して間違っていないキャッチコピーなのですが、なんでわざわざエロい雰囲気を出す必要があるのか小一時間ほど問い詰めたい気持ちでいっぱいです。たぶんこのキャッチコピーを考えた人は、マンゴーとか牛乳とかを見るだけで色々と妄想してしまう人なんだと思います。


そして、攻めティーよりもさらにぶっ飛んでいるのが、受け菓子。

受け菓子

ハートが二つに割れる甘酸っぱいトキメキLOVEをイメージしたパッケージに包まれているのは柔らかいマシュマロ!

『やわい僕を貫いて、その硬くスルドイ切っ先で。』

「やわい僕を貫いて、その硬くスルドイ切っ先で。」


“やわい僕”って……。

なんでマシュマロ目線で話が進んでいるのかさっぱりわかりませんが、まあそんなことは些細なことなので問題ないです。

それよりも、硬いだのスルドイだの「お前は誰に向かって何を言ってるんだ」とツッコみたくなりますが、これはつまりマシュマロにセットで付いてくるフォークのことだと思います。……ん? フォーク?

……こんなツッコミは入れたくないのですが、あえて言わせていただきますね。

お前の相手は紅茶じゃなかったんかい!


というかもう、僕がいくらごちゃごちゃ書いたところで、「受け菓子」という言葉の裏の意味に気づいたスタッフの勝利ですよね。



ハイ。ということで、今回は読者の方からいただいた情報へのツッコミでした。

でもね。

なんかこんな風に記事にすると、またやおいカルタのときみたいに、

で、いつ買うんですか?

みたいなメールがきっと届くんですよ!


ホントにもう!


確かにカルタは流れで買ってしまいましたけど!


弁当も成り行きで作ってしまいましたけど!


今回はそうはいきませんよ!


ちゃんとメールで言われないように頑張って……





言われる前に買ったぜ!










※12月に届きます。


【11月28日】

あのラピス文庫を超えた、すごい検索ページ(レビュー)



ええと、まず告知させていただきますね。

昨年度の同じ時期に「このBLがやばい」という本に僕が寄稿したことはすでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、今年もまた「このBLがやばい」の2009年度版に僕のコーナーが載ることになりました

本の詳細は出版社のサイトでどうぞ

本といえば、昨年度は事情をよく知らない親父が、息子の記事が本に載っているらしいということをサイトで見て地元の本屋に駆け込み、「息子の記事が載ってるらしいから、『このBLがやばい』という本をくれ」と大声で叫びそうになったところを、寸でのところで妹が代わりに購入して事なきを得たという出来事がありました。

あれから一年……未だに親父はBLを理解してなさそうなのですが、とにかくそんなことをされたら“BLがやばい”というよりも“田舎での両親の立場がやばい”という事態になりかねないので、今年も妹に買わせようと思います。


ちなみに前回はサイトに載せていた帯、プラス書き下ろしという形でしたが、今回は新しくすべて書き下ろしました。

……“書き下ろした”とか言うとなんか大げさですけど、とにかく編集の方が見つけてくる帯がいい感じにヤバイものばかりだったので本能の赴くがままにツッコミを入れてあります。

発売日は12月9日(火)です。

よかったらぜひ手に取ってみてください。



さて、告知だけも何なので、今日は読者の方からいただいた情報で知ったサイトをご紹介したいと思います。


以前、BL帯レビューの中で「ラピス文庫の検索ページ」がすごかった、という記事を書いたことがあります。

未読の方はまずはそちらをどうぞ。

……で、今回いただいたメールなのですが、なんとあのラピス文庫の検索ページよりもすごいページがあるというのです。

それがこちら。サイト名は「ちるちる」


このサイトで本を検索する場合、まずは「萌え属性」を選びます。

中でも、「リーマン」や「先生生徒」は、男性が「OL」「教師」にエロ要素を見出すのと近い雰囲気があるので何となく理解できます。

……ですが、ここからが“萌え”の奥の深いところで、「ヤクザ裏社会モノ」「近親モノ」「ライトSM」と次第にマニアックな方向へ走りだし、「猫耳シッポ翼」「完全擬人化・人外」あたりから、とうとう人の枠を外れていきます

とはいえ、まだ男性向けにも似たようなジャンルの本があるので、ここまでは何とか理解可能なのですが……「性別受け」「リバーシブル」あたりになると、さすがにちょっと僕のボキャブラリーの範囲外で、よくわかりませんでした。なお、「ひげ体毛ガテン筋肉」という属性については、意味としてはわかるのですが僕の中の違う何かが理解を拒否したのでノーコメントとさせていただきます。


さて、萌え属性を選んだら、次は状況設定です。

まずは「日常の出会い」「学園」「部活クラブ」といった男性向けにもありがちな設定があり、これは何となく想像がつきます。

しかし、ここからだんだんマニアックな方向へ入っていき、「法曹」「聖職者」「無職フリーター」あたりですみませんが、僕はドロップアウト

そして 何より「無職フリーター」あたりが検索項目の一つとして機能するぐらいメジャーなジャンルであるというところに驚きを禁じ得ませんでした。

 

その後、作品の「トーン」を「王道」「エロエロ」「耽美」「せつない」などの11種類から選び、「H度」を「なし」「少なめ」「標準」「エロエロ」から選ぶことになります。

……エロエロという単語はもしかして編集のお気に入りなのかな、と思いました。


最後にファッションをチョイス。

「メガネ」「スーツ」あたりはまあ定番として、問題は「女装」

……それなら別に片方が男である必要がないのでは……?


これまでに数年かけてBLの話を書いたり、カルタを遊んでみたり、弁当を作ったり、挙句の果てには「このBLがやばい」に寄稿までしてしまった僕ですが、やっぱりBLってよくわかりません


【12月23日】

忘れた頃にやってきたアニメイトのアレ(レビュー)



今日の記事、当サイトに初めていらっしゃった方にとってはわけがわからない内容になっておりますので、その場合はちょっと長いのですが、

関連レビュー:生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情

↑こちらを読んでからご覧ください。適当に流し読みしてもたぶん大丈夫です。


……で。

えーっとですね、僕もすっかり忘れていたんですけど……。

この記事を覚えていますか?

リンク先に飛ぶのめんどいよ! という方のために簡単に説明しとくと、アニメイトから発売された「攻めティー」「受け菓子」という衝撃的な商品をご紹介した記事だったのですが、その中で僕、誰にも言われてないのについうっかり購入ボタンをクリックしてしまいまして……


でも購入したのは11月だったこともあり、もうすっかり過去の出来事として僕の中ではケリがついていたんですけど、実は本日、



届きまして。


……もう本当に注文したことを忘れてしまっていて、送り主の「アニメイト」ってところを見てやっと思い出しました。

それに気づくまでは、何か恐ろしいものでも入っていたらどうしよう……とか思いながら箱を開けるのをためらっていたのですが、とりあえず謎が解けてよかったよかった!







よくなかった。



…… 確かに物理的に恐ろしいものは入ってなかったんですけど、違う意味で恐ろしいものが入っていました。いや、自分で買ったんですけどね……。


ということで、きっとこの商品が気になっていたであろう読者の皆さんに代わって、もうちょっと詳しく見てみると、




こちらが「攻めティー」

商品名はアレな感じですけど、思ったより本格的でパッケージもオシャレです。セット内容はアッサムティーにローズジャム、ティースプーンと充実しており、なんというか……普通に美味しそう

うん、これなら、家に遊びにきた友人にもふるまえそうですね。



このイラストさえなければっ……!


……いやまあ、むしろ僕以外の購入者の方々にとってはこのイラスト部分こそが商品のキモだと思うので、そこを否定するわけにはいかないのでしょうけど。


ちなみに中身がどんな感じなのかというと、

アッサムティー。僕の嫌いなひじきに似ている……。


ローズジャム。小瓶がオシャレ。


かき混ぜるためのスプーン。「熱い中でとかして、かき混ぜてやる」。



……ということで、攻めティーは意外とかっこいいパッケージだったわけですが、それに比べて色々な意味でグンと難易度が上がるのが、



「受菓子」


わざわざ「受」の部分を強調してルビまでふっているという念の入れようから、この企画を考えたアニメイト社員の「どや、うまいこと言ったやろ?」という得意げな笑みが目に浮かんできます。

またハート型という通常よりもかなり手間のかかるパッケージングが行われているところも、企画者の並々ならぬ気合が感じられるポイントですよね。


そして、誰もが上の画像を見てツッコんだと思いますが、



あえてひらがなで「さしてね」としているのが、さすがだなと思いました。

いやまあ、商品内容はマシュマロフォークなので、間違ってはないんですけど


……ちなみに「さしてね」と入力して変換すると出てくる漢字は、


「刺してね」
「指してね」
「射してね」
「注してね」
「挿してね」


などです。


そして気になる中身は……。


マシュマロ。……普通です。なんとなく小さいような。


フォーク。これでマシュマロを挿す、じゃなかった、刺して食べるわけですね。



……さて、一通り紹介も終わったところで、このお茶とお菓子、どうしようかな……。

普通に美味しそうだし、優雅にティータイムとしゃれ込みたいところなんですが、実際に紅茶を煎れるどういう感じになるか、書いた方がいいのかな。


その場合は、いつ煎れるのがいいか……。



ん?


今日は12月23日。


明日はクリスマスイブ……。







<続く>


【12月25日】

男だけど、今年のクリスマスはBL紅茶セットで優雅に過ごすよ。(レビュー)



12月23日、我が家に攻めティーと受け菓子が届いてしまったわけですが、このタイミングも何かの縁。どうせクリスマスイブは独りでTVを見ながら過ごすことが決定していますので、せっかくですしBL紅茶でも煎れて優雅に過ごそうと思います。

関連レビュー:生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情

ただ、問題は弁当のときもそうでしたけど、僕が絶望的に不器用だということと、紅茶を煎れるのが初めてだということで……。


今回も動画で一部始終を撮影してみました。

攻めティーと受け菓子のリアル体験レポートとして何かの参考になれば幸いです。


ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方はぜひコメントしていってください。

ニコニコ動画のアカウントがない方はYouTubeでご覧ください。



<追記>

……動画を見ることができないという環境の方用に、ざっくりと僕がどんなクリスマスを過ごしたのか説明しておきます。説明っていうか、思いだすと悲しくなってくるので画像オンリーですけど、それを見て何となく察してください……。なお画像は動画から切り出したものばかりなので、可能なら動画の方でご覧ください(ニコニコ動画で見るのが一番良いかと思います)。



メリークリスマス!


【1月8日】

せっかくなのでBL紅茶動画のコメントに返信します(レビュー)



昨年のクリスマスイブにかかなくていい恥をかいてしまったBL紅茶動画ですが、

せっかくたくさんのコメントをいただいたので、主だったものに返信してみようかと思います。


>マルコさん顔濃そう!

実際は和顔です。


>またその服か!
>どこでそれを

PCを買ったとき抽選で当たったので嬉しくて着てみました。


>がたいいいね
>結構肩幅ないか?

自分では華奢だと思ってるのですが……。


>どこで買ったんだ、そのパンダ覆面は。

クリスマスイブ(撮影当日)にヴィレッジヴァンガードで買いました(1200円ぐらい)。心なしか店員の目が優しかった気がします。


>闇のマルコ×マルコ

!?


>(計量カップが)溶けるぞw

えっ!?


>確かに独り身にしては台所が綺麗すぎる

そういえばこの前に台所を使ったのは弁当の時でした。


>おいしい?

紅茶はけっこうおいしかったです。マシュマロは炭酸みたいな味がしてまあまあでした。998円はフォークが付いてもちょっと高いかな。


>ギター弾くんすか?

飾りです。


>マルコさん太りましたね

……なんで知ってんの?



ということで、まさかの知人バレフラグが立ってしまったわけですが、その方がここをご覧になっていたらぜひ「スルーする優しさもある」ということを知っておいていただければと思います。


【4月1日】

エイプリルフールに講談社がまさかの大暴走(レビュー)


ということで4月1日はエイプリルフールです。

ここぞばかりにネット上では様々な嘘が飛び交っているわけですが、それは大企業とて例外ではありません。

いつものクールな法人の仮面を脱ぎ捨て、担当者が本能のままにサイトをつくりかえた結果……。


講談社が運営するポータルサイト「MouRa」が「MouSo」になっていました。

これは……うちで取り上げないわけにはいかないでしょう。

おそらく明日、4月2日には消えていると思いますので、直接見るなら今しかありません。見逃した方はこれから僕がツッコんでいきますのでそちらをご覧ください。

それにしても芸が細かいというか、細部まで作りこまれていて、とても昨日今日作ったものには思えません。おそらく結構前から準備していたものと思われます。

講談社はたまにこういう弾けたことを平気でやるので油断できません。

さて。

まずトップページ上部のバナーですが、「兄貴、僕を逝かせかけてくれてありがとう。」という巨大なキャッチコピーが入っており、エイプリルフールだと気づかずにここを見た広告主が講談社に怒りの電話を入れないかが心配されます。

また、サイト内検索のボタンがさりげなく「合体する」になっているのもポイントですね。

下を見てみると、

これまた凝ったつくりの雑誌の表紙が全面に。

これは当サイトで紹介できる範囲としてはかなりスレスレですが、しかしよく考えてみるとリリース元は講談社ですので、一部上場企業がこれを認めているのだから……と自分に言い聞かせて、さらに細かく見ていきましょう。

では連続で気になるところをご紹介していきますよ!


画面左上のバナー。

写真のチョイスがおかしい上に、キラキラした光のエフェクトで問題の個所を隠したゆえに、キラキラした光のエフェクトで問題の個所を隠したことで、逆に変態度が増す結果に。


右のバナー

……誰だよ!
なんかセリフとかつけて一瞬それっぽくしてるけど、よく見るとただ打ち合わせているだけだし、あと左の人は女性だし! 目線の付け方の適当さがまた泣ける。


左上にはさりげなくカップリング人気ランキングなるものが。

「珍着」とか細かいところにいちいちネタを挟んでくるのが、もう……ね。ランキングの内容にもいろいろツッコみたいところはありますが、とりあえず「女装カフェ」は本当にあります


細かいネタといえば左柱のログイン部分。ここについては……もう各自でツッコんでやってください。何でも×つけりゃいいってもんじゃねーぞ!


そして講談社はさらに暴走。


誰だよ!


だから誰だよ!


こんなにも「はじめの一歩」が浮きまくっているサイト初めて見たわ!



……ということで全部はとても拾いきれないので、あとは皆さんの方でよろしくお願いします。

っと、なんか下の方に感想を書く欄がありますね。

よし、一言講談社に文句を言ってやるか!











【5月16日】

もっと評価されるべきBLゲーム「学園ハンサム」


ここ最近BL情報を更新していないので、読者の方からたまに「最近BLの話題がありませんが、何か悩みがあるんですか?」といったメールをいただくことが増えたのですが、いや……特に悩んでないですよ?

あと、こないだ自炊を始めたという記事を書いたところ、「急に自炊を始めたりして……さては彼氏ができましたね?」というメールをいただいたのですが、ええと……誤字ですよね?

――とまあ、何か皆さんは大きな誤解をされていらっしゃるのではないかと思いながら相変わらずのロンリーライフを過ごしていたところ、先日メールで「すごいBLゲームを見つけました!」というメールをいただきまして。

個人的にはすごいBLゲームといえば「鬼畜眼鏡」の右に出るものはない、と常々思っておるわけですが、ご紹介していただいたサイトを開いて、一発でノックアウトされてしまいました


心の準備をしてからクリックしてください。


……ご覧いただけたでしょうか。

不肖マルコ、こんなハイレベルなネタゲームを今まで知らなかったのは一生の不覚であると、そう思いました。

作者は東北芸術工科大学映像学科の学生7名で、その名も「チーム欲求腐満」。なお、チームリーダーの木足利根曽さんは男性です。

では気になるストーリーを公式サイトから引用してみましょう。

県内トップクラスの実力を誇る
男子校、私立薔薇門高校
そこに転入してきた主人公は
数々の猛者たちと出会う事となる。

校門を抜けると、ハンサムだった――

アウトロー教師、サッカー部のキャプテン、
七年振りに再会する幼なじみ、etc...
個性的な面々と主人公が繰り広げる
友情、愛情、葛藤とかなんか色々…
激しい想いが交錯する学園ラブストーリー。


……「校門を抜けると、ハンサムだった――」という、なんかちょっと「雪国」っぽいキャッチコピーが高ポイント。一見深いことを言っているようでまったく言っていない、その適当さ加減が秀逸です。

どうやらゲーム自体はまだ完成していないようですが、OPムービーはすでに公開済み。

YouTubeとニコニコ動画、両方へのリンクを張っておきますので、お好きな方でご覧ください。

※「○○から」というコメントはお控えください

ちなみに、イベントCGを見たところ、シナリオの展開次第では美剣先輩というキャラクターが異様に長いアゴで人を刺し殺しまくるという、狂気の殺人鬼エンドなんかもあるようです。何がBLか


……ということで、正直これをBLゲームと呼んでいいのかどうかは激しく疑問ですけど、アゴ殺人鬼が気になって夜も眠れないので、「学園ハンサム」の発売を首を長くして待ちたいと思います。


【2009年9月21日】

BLの帯は極めた……そんな風に思っていた時期が僕にもありました。



一昨日の記事で、GEN図NETさんの「ボーイズ電卓」について書いたところ、「○○×○○はもっとヤバイですよ!」といういきいきした口調の検証メールをたくさんの方からいただきました。こういうときの皆さんのエネルギー、素晴らしいと思います。

そういえば最近BLの帯についてまったく触れなくなってしまいましたが、ちょいちょいチェックはているんですよ。

でもどうも僕も慣れてしまったのかあまりピンと来る帯がなく……。

いや、文庫の帯としてはどれもこれもギリギリであることには違いないのですけど、僕が見たいのはそのギリギリを超えてしまった帯なんですよね。

とか贅沢なことを考えていたら、今日友人から急に写メが送りつけられてきまして


終わってないな、と。


まだ全然終わってなかったな、と。


……とりあえず上の方は仮にも恋人であろう相手をバイブ扱いするのはどうかと思うし、下の方はうまいこと言おうとして結果的に失敗した感が漂いまくっています。

どちらもレジへの持って行きづらさはかなりのもので、この帯が本当に販売促進につながっているのかは非常に疑問を感じるところですが、でも「恋人をバイブ呼ばわりする男の話が読みたくて本屋に来た」という方にとっては一目で内容がわかる優れたあらすじとして機能していることになりますので、これはこれで良いのかもしれません。

というかそれよりも僕が気になるのは、この写メを送ってくれた友人が男(25歳)ということなんですけど……君はいったい本屋で何をやっているのかね(いや人のことは言えないけど)。


ということで今後も面白い帯があったらどんどん送りつけていただければ、その都度単発的にご紹介していこうと思います。


【2009年9月24日】

「政治」「学問」とBLの密接な関係



先日久しぶりにBLの帯を取り上げたらすごく反響がありまして、同時にたくさんのメールもいただきました。

その充実の内容を僕だけが読むのはもったいないなと思いますので、今日はいただいた情報をご紹介しながらその話題をおかずにコメントしていこうかと思います。……ただし内容のほとんどは別に知らなくても生きていく上でなんら支障のないものばかりですけど。


ということでまずはこちらのメール。

ぜんぜんおわってないですよ!
大変な事になってますよ!

これは先日、僕が「(BLの帯は)まだ全然終わってなかった」と書いたことについていただいたメールですが、記載されていたURLに飛んでみると、こんなニュース記事が。

「混迷する日本。政治家BL同人界から政局を斬る!」

どうやら世界は混迷しているらしい。
(中略)
今回紹介する“女性向けナマモノ政治家同人誌”は、現実の政治家を主人公に、彼らの愛憎が描かれる。若い総理大臣と、彼に長年仕える秘書官の関係はどのようなものなのか? TVの討論番組で野党議員に向けた、怒りとも寂しさとも取れる視線の理由は何か? 野党議員が首相を執拗(しつよう)に攻め立てる本当の原因は? そこでは、愛をキーワードに、政策や理念とは異なる、情念の政治が確かに描かれている。

講談社「モウラ」より)※リンク先に画像あり

……ええと、「コメントしていきます」とか書いといて早々にこんなこと言うのもどうかなと思うんですけど何も言えねえ。(CV:北島)

とりあえず記事のタイトル、「混迷する日本。政治家BL同人界から政局を斬る!」とありますが、さすがにBL同人界から政局は斬れないと思いますし、「若い総理大臣と、彼に長年仕える秘書官の関係はどのようなものなのか?」という問いには「大臣と秘書の関係です」としか答えようがないわけですが、だからといってそこで思考を止めないのが同人界の、いや、日本人のすごいところです。

……とまあお約束としてツッコませていただきましたが、ただ政治の世界ってかなりの部分が闇に包まれていて、それゆえに想像力をかき立てられるというのは僕にも何となくわかる気がします。「もしかしてこういうこともあるんじゃね?」みたいな想像を形にしたり同好の士と盛り上がったりするのは楽しいですよね。

ちなみに妄想といえば、僕も若い頃は「あの娘もしかして俺のこと好きなんじゃね?」という妄想を膨らませて一人でドキドキすることがよくあったのですが、残念ながら全ての場合においてただの勘違いでした。やはり妄想は基本的に妄想のまま終わるというのが現実みたいです。

ちなみに先ほどの記事のリンク先には「橋本×小沢」のイラストが公開されているのですが、あまりにも美化されていて二人とも面影がまったくありません。お互いの名前を呼び合わなければ誰が誰なのかわからないレベルです。

……いやまあ、実物そっくりに描かれてもそれはそれで紹介しづらいのでいいんですけどね……。

それにしても政治の話題は各メディアで何かと取り上げられていますが、こういう方向から攻めてきたニュースサイトは初めてです。

さすがエイプリルフールでサイト全体をBL一色に染め上げたMouRaだけのことはあるなと思いました。

―――

続いてはこちらのメール。

私もマルコ様の記事を読んでからBL本を買う時はまず帯に注目をする、という癖がついていたのですが今回は普通の古本屋で見つけました。
なんというか、男色の世界はキャッチーなBLであれ硬派な専門書であれ帯で勝負、というのは共通みたいです。

ということで送っていただいた帯がこちら。

かなり真面目に男色文化を考察している専門書のようで、これはまたちょっと毛色が違うのでは……と思ったのですが、よく見ると、

すごい存在感を放っているキャッチコピーが

……この帯、メインのキャッチは「男色を容認してきた日本の風土、文化と日本人の深層に迫る!」の方だと思いますし、他にも専門書ならではの真面目なコピーが書かれていて全体的に非常にお堅い雰囲気で作られているのですけど、それらが全部「尻の穴を開け!!」の一言で総崩れになっています。「尻の穴」の破壊力はかくも凄まじいものなのか。

というか、キャッチコピーの場所から考えてこの「尻の穴」、“スペースが余ったから何となく入れてみました”という印象も受けるのですけど、だとしたらなぜそれを入れた? と担当者に問いたい気持ちで一杯です。……まあ、ある意味思わず手にとって見てしまうという意味では帯の本分を全うしていると言えなくもないですけど。


さらに、送っていただいた方によると、

内容はまだしっかりと読んでいないのですが結構真面目に男色について書いてます。
『綱吉の男色好き』だとか『上海の男色業』だとか『オウムと自衛隊』だとか『同性愛者の犯罪』だとか『同性愛の秘儀を探る』だとか『昔陰間だった老人の回想』だとか『陰間の養成法』だとか『きだみのると尻つき』だとか…古今東西網羅しています。なんかもう二度と出せない本だから全部詰め込んでみましたって感じです。
私はこの本で、「すばり」という言葉と「あかすばり」という言葉を知りました。
すばり=尻の穴が小さいこと
あかすばり=尻の穴が大きいこと

だそうです。
ちなみに斬道の大家、稲垣足穂氏によると少年の十中の七、八は、すばりに属するんだそうです。

「すばり」と「あかすばり」……。

……。


また知らなくてもいい単語を知ってしまった……


―――


ということで、今後ともたくさんの情報、お待ちしています!(BL以外でもよろしく!)

あと何だかんだと書きましたけど、「男色の民俗学」って面白そうだなと思ったのは内緒です!


【2009年10月9日】

BL本を買うと「ヘンタイデコプリシール」がもらえるマニアックなフェア開催



いつものように仕事以外の時間をボケーッと無駄に過ごしていた僕のもとに、読者の方からこんな情報が届きました。

なんか海王社がマニアックなフェアやってますよー

正直、海王社を知らなかったのですが、何か嫌な予感がしたのでさっそく教えていただいたページをのぞいてみると……。



なんぞこれ……。

突然目に飛び込んできた「濃縮しぼり出しGUSHmaniaフェア」という謎の文字列

さらに、

フェア対象作品を1冊買うごとに
ヘンタイ デコプリシール
がもらえちゃう!

……そのネーミングセンスはどうなんだ、と言いたくなるプレゼントキャンペーンもやっているようです。

これは要するに、フェアの対象となっているBL本を1冊買えば、人気作家さんのイラストが描かれたシールがもれなくもらえるということでしょうか。

そのキャンペーン名がなぜ「濃縮しぼり出しGUSHmaniaフェア」なのかがさっぱりわからなかったのでちょっと調べてみたところ、どうやら海王社の発行している「GUSH」というBL誌の名前に由来している模様です。……なるほど、何でも調べてみるものだなと思いました。

さらに好奇心に負けて「GUSH」という単語を翻訳してみたところ、「ほとばしり」という意味でした。……これは別に調べなくてもよかったなと思いました。

この単語はたぶん受験等で使うことはまずないと思うので、今すぐ皆さんの脳内から消去していただいて大丈夫です。

ちなみにキャンペーンの対象となっている商品は、先ほどのページの下部にざっと一覧が載っていますが、中には「LOVERS法」とか「玄人童貞」といった若干内容が気になるタイトルも。

キャンペーンは明日10月10日からスタートするようですので、気になる方は本屋さんで見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。……僕はむしろ行くと店員さんを困らせるだけなのでやめときますけど。


【2009年10月15日】

29歳の誕生日の夜、複雑な女心を学ぶ。



そういえば今日は誕生日でした。

ついに僕も29歳。……そろそろプロフィール欄に20代後半と書くのにも若干罪悪感を覚える歳になってしまいましたが、人間誰しも30からが本番だと思いますのでまだまだひよっこです。


ところで、過去の誕生日、自分は何をやっていたのかなーと思いながら過去ログを読み返してみると、


1年前はイケメンバンクを誕生日プレゼントにもらってはしゃいでいました

2年前はブックマン社さんから自宅に「BL激萌えガイド」が届くというサプライズイベントがありました。

3年前は一人で八王子まで行った挙句、BL雑誌「CIEL」を購入していました


……なんかもう女っ気がないというよりも、むしろそれを通り越して男っ気ありすぎだろ……。


あまりのことにちょっと呆然としてしまいましたが、いやきっと今年こそは……。


おっと、知り合いからスカイプチャットが入ってきたぞ。

これあげる。


おお、何だ? お祝いのバースデー画像か?




いやもう、そういうのいいから!

ていうかちょっと今エクスカリバー以来の衝撃が全身に走ったわ!

僕もたいがい色んなキャッチコピー見てきたけど、これほどまでにストレートで恐れを知らない帯は久しぶりですよ……。

ただ帯も十分やばいですけど、これたぶん帯を取ったらさらにやばいものが見えるんじゃないかと思うんですよね。まさかの二重トラップ!

僕も別にエロ本買うのに恥じらう年頃でもなくなりましたけど、さすがにこれについてはレジに持って行くの躊躇すると思います……。


気に入った? もうひとつあげる。


……。



えっと……うん……。

……さっきのがインパクトありすぎて「あれ、こっちなら告白のセリフとしてはアリじゃね?」とか思ってしまいましたけど、よく考えたら表現がちょっとマイルドになってるだけで、これもたとえば僕が意中の女性にかける言葉だと考えると十分セクハラ発言になると思うんですよね……。

でもこの本は女性向けなので、つまりこういうセリフが実は喜ばれるってことなのか? 男ならこれぐらいワイルドに生きた方がいいのか?

いや、そんなこと言ったらさっきの「やらせろ」もセーフということになってしまう……そうか……それはそれで「優柔不断な男よりよっぽど素敵!」ということになるのか……うーん……女心って難しい……。




――とまあそんなことを考えながら30歳の誕生日までの一年間を生きていこうと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが誕生日ということで、皆さんからたくさんのお祝いメールやコメントをいただきました。ありがとうございました。



【今日の結論(女心編)】

「僕と付き合ってください」→×
「大股広げた女より、お前の方がいい。やらせろ。」→


【2009年10月29日】

我が家にヘンタイデコプリシールが送られてきたんだが……



イケメンとの同棲生活も終わり、何となくぼんやりした時間を過ごしていた僕――。

そんな僕の元に謎の郵便物が届いたのはつい先日のことでした。




……?


はて?


身に覚えのない郵便物が……。

差出人は……海王社……。


……。


よし! とりあえず開けてみよう!


















……あっ、すみません!


ちょっと小一時間ばかり人生について考えてました!


ええと、ということでですね、覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、もう一度ご説明させていただくと、つい先日――あれはそう、10月9日に僕はこんな記事を書いていまして、そこで海王社さんの主催されている「濃縮しぼり出しGUSHmaniaフェア」という企画をご紹介したのでした。

↑これです。

で、そこでこんな風に書いたら、

ちなみにキャンペーンの対象となっている商品は、先ほどのページの下部にざっと一覧が載っていますが、中には「LOVERS法」とか「玄人童貞」といった若干内容が気になるタイトルも。

キャンペーンは明日10月10日からスタートするようですので、気になる方は本屋さんで見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。……僕はむしろ行くと店員さんを困らせるだけなのでやめときますけど。


記事を書いた後、海王社さんから即座にメールをいただきまして

ご迷惑でなければ、「ヘンタイデコプリシール」を送らせていただければと思います。
また、気になるタイトルの、「LOVERS法」と「玄人童貞」も
献本させていただければと思います。


……ということで、なんかほんとすみません。

無事届きました!

ということでちょいと紹介させていただきますと、ヘンタイデコプリシールは、濃縮しぼり出しGUSHmaniaフェア(何度書いても見慣れないなコレ!)の対象商品であるBL本を買うごとにもらえるシールで、名前に「ヘンタイ」と付くことからもわかる通り、かなりきわどいポーズがずらりと並んだ破壊力高めの逸品となっています。

また、シールにはプリクラの落書きのような感じで文字が書かれているものがあり、中には半裸にされた状態で生徒に押さえつけられた教師が写っているシールの上に「卒業(H)記念!!」「エロス先生(俺らのドレイ)」という文字があったりして、お礼参りのスタイルも僕が学生の頃とはずいぶん変わったんだな……と実感せざるを得ません。



……で。



いただいた本の方ですけど。


右の「LOVERS法」の方は、僕の予想が合っているなら「ラマーズ法」に引っかけたタイトルなんだろうと思いますが、そもそもラマーズ法とは妊婦さんが出産する際に使われる呼吸法のことなので、それってどう考えてもBLからもっとも縁遠い単語の一つです。

それでもひょっとしたら何か関係があるのかも……と思ったのですが、物語のあらすじは「薬品会社に勤める主人公が、同僚から興奮剤の実験台になってほしいと頼まれて、断れずにOKしたらそのまま開発されました」という流れなので、やっぱりラマーズ法とはまったく無関係でした。

そして左の「玄人童貞」の方ですが、こちらは全体的にややギャグ成分強め。

表題作でもある「玄人童貞」は、簡単に言うと「女性との初Hの途中でモノが萎えてしまい、童貞を捨てられなかった主人公(中学2年生)が、ショックのあまり思わずイケメンクラスメイトをオカズにオナニーしてしまう」という話で、

「何か股ぐらに固いものが当たってんだけど」
バナナだバナナはおやつに入らないからな」

……という、ちょっと何を言っているのかよくわからないファンキーな会話がとても印象的でした。


ちなみにこの2冊は両方とも短編集となっており、他にも「授業の度にコスプレをして現れる、通称『イメクラ先生』」の話や、「平凡な大学生が、呪いによって馬の姿になった外国人とデキてしまう」といったお話が収録されています。


とまあそんな感じで、そろそろ紙面が尽きてきた――というよりも僕が力尽きましたので、今回はこのへんで!

ヘンタイデコプリシールは……まあとりあえず冷蔵庫にでも貼っとくか……


【2009年12月9日】

先っぽが…はみ出ちゃう(はぁと)



いやーもうすっかり年末ですねー。

年末といえばクリスマス忘年会に正月…… 楽しいイベントがいっぱいですよね!

アレ……でも何か大事なものを忘れているような……。


そんなことを思いながら過ごしていた12月のある日、友人から一通のメールが届きました。

件名も本文もなし。

あるのは添付ファイルが一つだけ……。


いや何これ? まさかウイルス……? あれか、僕は知らない間にそんなに恨みを買っていたのか。

不審に思いつつも、まあ携帯メールだしウイルスは大丈夫かな〜なんて安易に考えつつ添付ファイルを開くと、






ある意味ウイルスより強烈な画像が……。


僕の記憶が確かなら、なんか前にもこんなことあった気がする……と思って過去ログを漁ってみたら、数ヶ月前に帯の写メを突然送りつけてきたのと同じ友人でした。

なぜ君はいつも無言で写メだけ送ってくるんだ……。

とりあえず↑の画像の「先っぽが…はみ出ちゃう」というキャッチコピー、何がはみ出そうなのかは別に書かなくてもわかるのでいいとして、それよりも左の男の子の穿いているパンツの形状がおかしいと思うのは僕だけでしょうか。……明らかに“先っぽがはみ出る”原因はそれだと思うのですけど。


……と、久しぶりにBLの強烈な帯を見たところで、冒頭の「忘れていた大事なこと」を思い出しました。


もはや毎年の恒例になりつつある「このBLがやばい! 2010年版」に、3回目となるBL帯ツッコミレビューが掲載されています。

明日(10日)発売なので、よかったら読んでみてください。全部書き下ろしです。

というか、この本の企画の中で僕の帯レビューだけがわりとマジで浮いているのですが、大丈夫なのだろうか……そろそろ色んな人から怒られそうな気がしないでもないです。


結局、今回は本の告知だったわけですが、たまにはそんな感じで。

ではまた次回!


【2009年12月23日】

やったー! クリスマス前にリア充になったよ!



毎年クリスマスになると明石家サンタを一人で見ながら呪詛の言葉をつぶやいている僕ですが、今年も同じ展開を期待していた皆さん残念でした!!!!!


まあちょっと……こいつを見てくださいよ……。



プレゼントもらっちゃいました。もちろん女性から!!!!!


なんていうか、これまではクリスマスなんてただの平日って思ってましたし、伊勢丹に行くとアクセサリー売り場にものすごい人だかりができていたりして、どこが不景気だよって思ったりもしてましたけど……。


クリスマスってさ……イイもんですよね……。


恋人同士がプレゼントを交換したり……ケーキを一緒に食べたり……あとは……えーと……君がほしがっていた椅子を買って線路沿いを歩いて帰宅したら君が忙しく夕食を作っていたりするわけですよね……。

それって……とても素敵なことだと思うんですよね……。


まあ去年までの僕ならそんな心の余裕はなかったかもしれませんが、今年は何しろ、

もらってしまいましたからね……。

これはもう、紛れもなく「あなたのことを好いています」という意味が込められたプレゼントだと思うんですよね……なんかわりとずっしり重いし。ああ、そうか。これが愛の重さか。


すみません、リア充で(笑)。ケーキ予約してこなきゃ(笑)。


じゃあさっそく開封してみましょうか。

 



!?


!!??


!!!???












えー……皆さん良いお年を……。

※帯へのコメントは次回な!


【2009年12月24日】

20代最後のクリスマスイブだからBLの帯をレビューする



ヤバイ。

超忙しい。

いや別にクリスマスを忙しさで誤魔化そうとかそういうわけじゃなくて、マジで忙しいのです。

これはオトナの言葉でいうところの「年末進行」ってやつですね。正直、学生を卒業して仕事を始めてから今が一番忙しい気がします。

あー困ったなー! せっかくのクリスマスイブなのになー! こんなに忙しくちゃ予定もいれられませんなー!


……まあ「忙しいとか言いながらサイト更新してるじゃねーか」と言われてしまえばそれまで何ですけど、違う違う、これは息抜きだから! ていうか忙しいのは本気と書いてマジだから。

ということで前回までのあらすじを。

クリスマス前のこのタイミングで女性から素敵なプレゼントをもらったと思ったら、ラッピングの中から出てきたのはまさかのBL本(2冊)だった!

どうする!? どうする俺!?


……まあレビューするんですけどね!


……というか今さらだけど、思い出しました。この左の方の天城れのっていう作者さん、前に海王社の方からご献本いただいた「玄人童貞」の作者と同じ人だ!

前回が「玄人童貞」、そして今回は「獣耳商事」……「獣耳」で「けもみみ」って読ませるところがポイントですね! 「けものみみしょうじ」だと確かになんか収まりが悪いもんなあ。このへん相変わらず語感的なセンスが抜群ですよね。……まあタイトルから内容がまったく想像つかないのも相変わらずですけど……。

で、この「獣耳商事」の帯、「デキる社員(ペット)、いかがですか?」もこれまたスゴイ!

「いかがですか?」って言われても……。

だいたい「獣耳」が「けもみみ」はまだ何となくわかるんだけど、「社員(ペット)」って、それもう何でもありじゃんかよ! これが許されるなら別に、

課長(ペット)

とか

社長(ペット)

でも全部いけるじゃん! 光宙(ぴかちゅう)もびっくりですよ。

……と思ったんですけど、パラパラめくってみると、「優秀な愛玩動物を人化させ、派遣する『獣耳商事』を中心としたオムニバス」だったみたいで、確かに「デキる社員(ペット)、いかがですか?」というキャッチコピーは、間違ってはなかった……です……。

しかも、内容的には当然、派遣されてきた獣耳社員と人間とのあれやこれやがありますので、帯の「デキる」という部分には二つの意味がかかっているというまさかのダブルミーニング技法ですよ。

すごいわこれ。たぶんクリスマスイブにこの帯で感動しているのは日本中探しても僕だけだと思うけど、よくできてますよこの帯……。


んで2冊目。

タイトルは「こんなネコミミ、好きですか?」で、帯は「シッポに媚薬にネコミミに――。魔法ってハレンチだ!!」です。

とりあえず言いたいことは、この2冊をラッピングして僕にくださったあの麗しき女性はどんだけ獣耳モノが好きなんだよという。

あとね……現物を見て気づいたんですけど、この帯、前に告知した「このBLがやばい! 2010年版」で取り上げてましたよ……。なんつー偶然。

ちなみにさっきのと違って、こちらはベースになる設定が学園ファンタジーのオムニバスで、表題作は魔法学校に通う少年が主人公の話。「同室者がルールを破った場合、パートナーも罰を受けなければならない」というエロ漫画的に都合の良すぎる校則により、幼馴染みを校長がネコミミ化(どんな罰だよ!)してしまってさあ大変……というストーリーっぽいです。

まあそれはいいんだけど、帯の「魔法ってハレンチだ!!」っていう部分は明らかにおかしくて、別に魔法がハレンチなんじゃなくてお前がハレンチな魔法ばっか選んで使ってるんじゃないんか、と言いたいですね! いちおうパラパラめくりましたけど、ちゃんと普通の魔法もあるみたいですし。


といったところで今回はこのへんで!

そろそろ逃避するのやめて仕事に戻ります!

20代最後のクリスマスイブの更新がこんなんでいいんだろうか……。


【2010年2月17日】

BL帯四天王が久々に入れ替わりました!



長年、BL小説の帯をウォッチし続けてきたわけですが、僕の中での現在の順位(暫定)はこんな感じになっています(帯じゃないキャッチコピーも混じってますが)。

―――

1位:そう・・・。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー・・・

2位:「バナナはおけつに入りますか」「はい、2本です」

3位:ココロが勃起するから、カラダが絶頂なんだ!

4位:やらせろ。

―――

この4つが現在の帯四天王なわけですが、本日2010年2月17日、この4強の牙城を突き崩すべく新たな刺客がメールで送られて参りました。

ご覧ください。



オニに肉棒。


ふ、

不覚にも、

日本語として美しいと思ってしまった……。

いやでも、日本伝統のことわざをベースにしながらインパクトも抜群、余計なものをそぎ落としたシンプルな語感の良さ、どれをとっても純粋にキャッチコピーとして一級品だと思うんですけど、どうですかね!?


ということで順位が入れ替わりました。

―――

1位:そう・・・。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー・・・

2位:「バナナはおけつに入りますか」「はい、2本です」

3位:ココロが勃起するから、カラダが絶頂なんだ!

4位:オニに肉棒。

―――


ちょうど今、世間ではバンクーバーオリンピックで盛り上がっているみたいですが、こっちの帯リンピックも負けじと熱く盛り上がってます!

皆さんもこの四天王を崩せる帯を見つけたら、ぜひバシバシ送ってくださいね!

ではまた!


【2010年2月25日】

ちょっとこれまでとは違う意味で衝撃的なBL帯を発見した



※ネタのタレコミありがとうございます。


「猿ロック」をご存じでしょうか。もともとヤンマガで連載していた漫画なのですが、09年にドラマ化され、さらに劇場版が27日から公開される予定となっています。

詳しくはハリウッドチャンネルでレビューしているのでそちらをご覧いただければと思うのですが、簡単にどんな話なのかを説明すると、

天才的な腕前を持つ鍵師の猿丸耶太郎(通称:サル)が、その特技を生かして様々な事件に立ち向かう――というストーリーで、もしこれにキャッチコピーを付けるなら、

天才カギ師“サル”

という感じになるでしょうか。



……。



ハイ、ではそれを踏まえてつい最近発売されたばかりのBL作品「雀荘恋愛事情」の帯をご覧ください。






いいと思います。



僕、こういうのすごくいいと思います。



でも、ギリギリかなとも思います。



ちなみに「サオ師」というのは別にBL用語ではなく、普通にAV男優の別称として使われている言葉ですので、やっぱり僕の気のせいかなあとも思うのですが、27日に猿ロック劇場版が公開されるこのタイミングでもし意図的に仕掛けてきたのであれば、編集の方はマジで天才なんじゃないかと思いました。

あと、ヤルのインパクトに隠れてしまっていますが、「流し目一つで妊娠させる」(通常の人類には不可能な技)とか「国士無双な恋」(何となく凄みだけは伝わってくる)とか、全体的に言葉の選び方のクオリティーがかなり高いです。


ちなみにこの帯の画像は主にBL作品のレビューをされている「ゲイ&腐男子のBL読書ブログ」の記事に掲載されていたものです。aya-meさん、勝手にお借りしてすみません……。

内容について気になる方は、帯ばっかり弄っている当サイトと違ってaya-meさんがきっちりレビューしておられますので、そちらをご覧ください。


んで、この作品を出版してるのはどこなんだと思って見てみたら、あのリブレ出版でした。

当サイトに初めてお越しの方のためにちらっと説明しておくと、リブレ出版とは過去に「やおい弁当」という衝撃のキャラ弁を生み出した出版社であり、色々あって当サイトとも縁浅からぬ仲なのでございます。

そのときの話は過去記事を参照していただくとして、とにかくこの「伝説のサオ師 ヤル★」、これぞプロのコピーライターの仕事だと思いました。




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