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    生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ

    ※ネタバレ

    目次(クリックで簡単に飛びます)
    この世にはあなたの知らなくていい世界があるんだよ?
    生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情
    ラピス文庫の検索ページが凄い
    続・生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情
    メイキングオブ「ボーイズラブの最新事情」
    いま、ボーイズラブがアツい
    衝撃の全員サービス企画が始まった!
    栄光のエクスカリバー超えを目指して
    緊急アンケート! 腐女子はいつからボーイズラブにめざめたのか
    アンケート結果発表! 腐女子はいつからボーイズラブにめざめたのか
    想像していたかい? こんな誕生日を。
    僕を待っていた予測できない未来
    皆さんからいただいたボーイズラブの最新事情
    続・皆さんからいただいたボーイズラブの最新事情
    聖なる夜に、性なるメッセージを探す旅へ……
    一般的(?)な兄弟がやおいカルタで遊ぶとこうなります
    やおいカルタ動画に対する各界からのリアクション
    「BLでわかる日本史」の帯レビュー
    ある2通のメールが、当サイトにもたらしたもの
    全国の受験生にオススメの英語勉強法
    「普通の男」によるBL帯レビューは、もうちょっとだけ続きます。
    春だ! 帯だ! 新生活応援、帯特集!
    そろそろ最強の帯を決めようか
    エクスカリバーを巡る旅は新たな展開へ
    帯レビューが外界に羽ばたく日
    Yahoo!スタッフ、空気読みすぎ。

    ※転送量の関係で画像が表示されないことがあるようです。その場合はブラウザの更新ボタンを押すかF5キーを押してページを再度表示させてみてください。どうしても表示されないようでしたら、時間を置いて再度アクセスしてみてください。


    【11月15日】

    この世にはあなたの知らなくていい世界があるんだよ?(雑記)



    ハウルの動く城DVDも発売され、世の中の腐女子の皆さんも盛り上がっていることだと思います。

    ちなみに腐女子とは、主にボーイズラブ小説などを好む女性の方々を指す言葉です(それだけではないですけど)。

    さて、そんなボーイズラブ小説。同人誌だけの世界かと思いきや、市販されている物もけっこうあるようで……そういった文庫本の帯などには、なかなか刺激的なキャッチコピーが書かれているみたいです。

    そんな帯を集めた画像を拾ったのでご紹介させていただきます。

    それでは、最近のボーイズラブ業界の実態をどうぞ。





    ……いやあ。知らなくていい世界を知ってしまいましたね。

    ちなみに僕の心に残った名コピーベスト3を挙げるなら、




    第3位:きみのって・・・おいしい魔法のキャンディだね

    ※意味不明だけどこれにツッコミを入れるのは危険だと本能が告げる。




    第2位:教官、僕―――バックも上手いんですよ・・・?

    ※車のバックと掛けて「上手いこと言ったやろ?」みたいな空気に負けたので2位。




    第1位:そう・・・。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー・・・

    ※よりにもよってエクスカリバーに例えるその自信は紛れもなく1位の証明。




    これからもこの業界から目が離せませんね!(僕はもうお腹いっぱいです)


    【6月25日】

    生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情。(雑記)



    以前、「この世にはあなたの知らなくていい世界があるんだよ?」という記事で、知られざるボーイズラブの世界をご紹介させていただいたことがあります。

    思えばあれから半年以上……ボーイズラブの世界はいかなる進化を遂げているのか、紀伊国屋のボーイズラブコーナーでリサーチしてきました。

    ……僕が15歳の頃に描いてた未来は、こんなんじゃなかったのに。



    さて。

    注目は何と言っても前回の記事と同じく、小説のタイトルです。

    特に帯のキャッチコピーは、脳内のネジを2、3本緩めないと出てこないようなすばらしい出来のものが多く、前回のチャンピオンである、

    「そう…。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー…」

    こいつを超えるキャッチコピーが果たして現れるのかどうかが注目されます。


    では、エントリーナンバー1番!



    「追われる夜の獣」 遠野春日/著 プランタン出版


    こいつの帯はコチラ。


    タイトルからはまったく想像できませんが、実は刑事ものでした。

    それにしても、「刑事」「そそる」という単語が一つの文の中に出てくるとは……。

    日本語って奥が深いですね。



    続いて、エントリーナンバー2番。


    「跪いてキスをして」 妃川蛍/著 プランタン出版


    こいつの帯はコチラ。


    いったい何のことを表しているのかはあまり想像したくないのですが、それより最後の「、ね」という念押しが無性にムカついて仕方ありません。



    ではエントリーナンバー3番。


    「暴君との逢瀬は灼熱色」 水瀬結月/著 オークラ出版


    こいつの帯はコチラ。


    直球勝負です。読者からすると、「魅せつけられても……」という感じですが、そんなことはお構いなし。「エロいお前」という、これまたボーイズラブ以外では見ることのないだろう単語もナイスです。



    そしてエントリーナンバー4番。


    「逆らえねェよ!」 金沢有倖/著 ガッシュ文庫


    こいつの帯はコチラ。


    ……このキャッチコピーに社内でOK出たときの会話が知りたいです。

    「部長! 次の帯に使うキャッチコピーを考えました!」
    「うむ。言ってみたまえ」
    「こ…んの、絶倫ヤロー!! です!」
    「ふーむ……絶倫ヤローか。もうひとつインパクトが欲しいな……」
    「では絶倫鬼畜ヤローではどうでしょう」
    「いいね! しかもカタカナでいこう! 『絶倫キチクヤロー』だ!」

    こんな感じでしょうか。「絶倫」という言葉が飛び交うオフィス。最高ですね。



    エントリーナンバー5番。


    「エゴイスティックな愛に抱かれて」  葉月宮子/著 プランタン出版


    こいつの帯はコチラ。


    ……「だろ?」とか言われると、「そ、そうだっけ?」と思わず勘違いしてしまいそうになります。これ、男が女性に向けて使うと完全にセクハラで訴えられるレベルの発言ですよね。

    タイトルの「エゴイスティックな愛」という、わかりそうでよくわからないネーミングもイカしてます。


    どんどんいきましょう。エントリーナンバー6番。


    「キミに可愛がられたい!」 松岡裕太/著 プランタン出版


    コイツの帯はコチラ。


    何を言ってるんだお前! それしか言えない。




    ラストはエントリーナンバー7番。


    「ナイショの時間」 若月京子/著 プランタン出版


    コイツの帯はコチラ。


    結局最後は食われるのかよ!




    ……以上、現在のボーイズラブ帯事情という、普通に人生を歩んでいく上でまったく知らなくていい知識をお伝えしました。

    やはり「エクスカリバー」を超える名コピーはなかなか登場しませんね。これからも各出版社の方にはさらなる高みを目指していただきたいと思います。


    ちなみに、これらのデータを集めるのに、紀伊国屋のボーイズラブコーナーの前で一つずつメモっていたわけなんですが、夢中になって本を漁っていると、ふと視線を感じまして。

    顔を上げると、中学生ぐらいの女の子と目が合いました。

    ……ボーイズラブコーナーで、一人ニヤニヤしながら本を取り出し、帯を見ては棚に戻すという行為を繰り返している、25歳・都内在住・男性。

    それが僕の最新のステータスです。


    【6月29日】

    ラピス文庫の検索ページが凄い(雑記)



    前回の記事を書いて以来、急に女性からのメールが増えました。

    「げんしけん」の名ゼリフである、

    『ホモが嫌いな女子なんていません!』

    は、真実なのかもしれません。


    さて、そんな多数のメールの中、

    「ラピス文庫の検索ページは凄いですよ」

    というメールをいただいたので、さっそく見てみることにしました。

    僕は今回のメールでラピス文庫を初めて知ったのですが、

    見てわかる通り、ボーイズラブ関連の書籍が充実している文庫シリーズのようです。


    ……トップページだけでお腹いっぱいですが、さらに凄いのはご紹介いただいた既刊文庫の検索ページ。

    こちらをご覧ください。


    「タイトル」や「作家」「イラストレーター」といった各項目で細かく検索できるシステムは他の出版社サイトでもよく見るものですが、ラピス文庫はここからが違います。

    さらに下へと視線を移動していくと……。


    「萌えポイント」という項目が。


    なんと、自分の好きなジャンルやポイントを細かく検索できるのです。

    そして、そのジャンルはというと……。

    ■年下攻め ■鬼畜 ■血縁(兄弟、父子) ■主従関係・下克上

    ■ドナドナ(借金・奴隷) ■3P・三角関係 ■セクハラ

    ■学園 ■リーマン・社会人 ■コスプレ ■白衣 ■メガネ

    ■ショタ ■オヤジ ■ヤクザ ■メイド・家政夫


    ……深い、深すぎます。

    「鬼畜」「学園」「コスプレ」あたりは、男の僕でも何とか理解可能な範囲なのですが、「主従関係・下克上」「ヤクザ」あたりになるとハイレベルすぎてついていけません。

    他にも、「借金・奴隷」関係のことを「ドナドナ」と呼んだり、「白衣」は「コスプレ」ではなくそれ単体で一つのジャンルとなるぐらい人気があることなど、知らなくていい知識ばかりが身につきました。

    ちなみに左側のメニューには、さりげなく「BL Fortune」という項目があり、「今のあなたにぴったりのボーイズラブ小説」を占ってくれるそうです。

    僕は怖くて手が出せませんでしたが、我こそはという方はぜひチャレンジしてみてくださいね!


    【7月17日】

    続・生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情。(雑記)



    以前ご紹介した、「生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情」という記事が評判良かったため、

    今回、第二弾をお届けしようと思います。

    ちなみに紀伊国屋には向こう5年入れないため、今回は池袋のジュンク堂に行って参りました。

    さすがに、日本最大と呼ばれる本屋。

    そこには、紀伊国屋をはるかに凌ぐ、巨大なボーイズラブコーナーがありました。それはもう、さながらジャングルのよう。男同士が絡み合う密林です。

    ここに入るのか……。凄まじい緊張が、僕を襲います。

    紀伊国屋のときは、ボーイズラブコーナーはしょせん本棚一つ二つといった小さなスペースでした。

    しかし、今回は違う。

    完全に言い訳不可能です。

    漢(おとこ)、マルコ。いきまーす!




    エントリーナンバー1番


    「恋しチャイナ」
     剛しいら/著 オークラ出版


    こいつの帯はコチラ。


    いきなりハードな帯がきました!

    生俺は一瞬読み方に困りますが、「なまおれ」と読みます。絶対に国語辞典に載っていないと思われますので、この機会に皆さん覚えておきましょう。

    ちなみに、意味は深く考えない方が賢明かと思います。



    エントリーナンバー2番


    「あいの、うた」 木原音瀬/著 蒼竜社


    こいつの帯はコチラ。


    ……関西弁が何となく面白かっただけです。「俺はあんたを裏切らへんで」って言われると何となく場末のスナック感が漂いますね。



    エントリーナンバー3番


    「淫らな躰に酔わされて」 愁堂れな/著 Genki novels


    こいつの帯はコチラ。


    何が“女王”か! というツッコミを、皆さんに代わって僕が入れときます。まあしかし、ボーイズラブの世界では「メス豚」などという言葉も頻繁に出てきますから、そもそも「男」だ「女」だという性別は関係ないのかもしれません。あのう……僕、空気読めてないですか?



    エントリーナンバー4番


    「恋のはじまりは甘い嘘」 篠原まこと/著 オークラ出版


    こいつの帯はコチラ。


    ……言いたいことはいっぱいあるんですけど、とりあえず本の帯で「顔射」という言葉を見る日が来るとは思いませんでした。そして「高校生のくせに」の意味がわかりません。本当にわかりません。



    エントリーナンバー5番


    「辛口恋愛レシピ」 音理雄著/著 オヴィスノベルズ


    こいつの帯はコチラ。


    これ以上意味の無い伏字を見たことがありません。



    エントリーナンバー6番


    「バニラなキス」 咲花チハル/著 茜新社


    こいつの帯はコチラ。


    一瞬、悲鳴のようにも見えますが、内容を読まずとも明らかに実は喜んでいる感じが漂ってきます。「勝手にやってろ」と言いたい。



    エントリーナンバー7番


    「ピーチにかぶりつきっ」 末吉ユミ/著 茜新社


    こいつの帯はコチラ。


    この帯を読んで初めてタイトルの「ピーチ」が何のことなのかわかるという二段構えが見事なり! いや、全然見事ではないんですけど、というか「魔性のケツ」という言葉がまた、良い感じに頭のネジが緩んでて好きです。



    エントリーナンバー8番


    「海色のドロップ」 飛田もえ/著 茜新社


    こいつの帯はコチラ。


    先ほどの魔性のケツに続き、「一発でボーイズラブだとわかる帯」シリーズ第二弾が登場です。「してたのか」じゃないですよ。何、その「あ、お前兄弟いたんだ?」ぐらいの軽いノリは。



    エントリーナンバー9番


    「絵に描いたみたい」 松永也槻/著 MOVIC


    こいつの帯はコチラ。


    キスで相手を気絶させるとは、凄まじい使い手です。バキSAGAでもそこまでいきませんでしたよ。これはぜひキスで気絶するシーンを読んでみたかったのですが、僕の中の何かがそれだけはダメだと告げるので、誰か代わりに読んでおいてくださいませ。



    エントリーナンバー10番


    「胸さわぎのアイドル」 水島忍/著 茜新社


    こいつの帯はコチラ。



    こんなにも堂々と「お医者さんごっこ」という言葉がフィーチャーされる本はボーイズラブ以外ありえません。



    エントリーナンバー11番


    「ソフト・ポイント」 魔鬼砂夜花/著 イースト・プレス


    こいつの帯はコチラ。


    なんという力強い宣言でしょう。宣言のベクトルの向きがかなりおかしな方向にズレているのはいいとして、ここまで強く言われると、思わず「そうですね」と同調してしまいます。まさに勢いの勝利。




    以上、新たに11点の帯を紹介して参りました。

    今回、「そう…。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー…」を超えるキャッチコピーは果たしてあったのでしょうか?

    僕の中では、

    この二つは相当良いところまで肉薄したのではないかと思うのですが、しかしやはり「エクスカリバー」の壁はかなり分厚い。

    今後もボーイズラブの帯は要チェック! いつか必ず「エクスカリバー」以上の帯に出会える日を夢見て……僕は再び旅に出ようと思います。



    こうして、行ける本屋がどんどん無くなっていきます。


    【8月6日】

    メイキングオブ「ボーイズラブの最新事情」(雑記)


    「生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情」の記事が好評だったので第3弾を計画していたのですが、もう新宿紀伊国屋と池袋ジュンク堂は使えないし、どうしよう……そうだ、残るは渋谷だ!

    ということで、電車を乗り継ぎながら若者の街SHIBUYAへやってきたわけですが……。

    巨大書店ブックファーストへ入ってびっくりしました。

    ジュンク堂と比べて、ボーイズラブコーナーが小さい……。

    これがオシャレタウンの洗礼なのでしょうか。

    それでもまあ良い……重要なのは帯です。要は帯さえあれば何の問題もないのです。



    むっ!?


    帯が……一冊も付いてない!


    衝撃の事態が起こってしまいました。

    帯をリサーチしたかったのに、肝心の帯が付いていない……。

    ほんとにもう! ブックファーストはいったい何を考えているのでしょうか!

    ボーイズラブに帯を付けないなんて、そんなのテニプリのないジャンプみたいなものですよ。

    しかしまあ考えてみるとここは渋谷です。そもそもコーナーの狭さからしてボーイズラブの需要があまりないのは間違いありません。

    そこへきてボーイズラブに帯が付いているかどうかなんて、渋谷を歩いている若者たちの人生に1ミクロンも影響を及ぼさないことでしょう。

    ハッキリ言って帯なんてどうでもいい……そんな天の声が聞こえてくるようです。


    ということで、今回のリサーチは失敗!

    で、このまま終わっても良かったのですが、それでは渋谷までの電車賃がもったいないというセコさ丸出しの発想により、急きょ、

    「カフェオレ・ライターでのボーイズラブ記事はこうして生み出されている」

    というメイキング記事をお届けしようと思います。


    まずはリサーチ。


    写真は書店のボーイズラブコーナーで本を漁る筆者です。


    「どっちがいいかなあ……」と、帯を見ながら悩んでいるところです。

    傍から見ると帯を見ているなんてことはわからないので、完全にボーイズラブが好きな危ない男です。

    ちなみにこの日も隣にいた女性にガン見されました。


    そして良い帯が見つかると、タイトルとキャッチコピーを携帯にメモします。

    だいたいネタもそろい、そろそろ周囲の視線が耐えられないほどに痛くなってきたら退散。

    ただメモするだけでは本屋に悪いので、普通に本を買って店を出ます。


    家に帰ったら、戦利品である携帯のメモを元に画像を作成します。

    次にタイトルで検索をかけ、出版社などを調べ、記事が完成するわけです。



    とまあ、だいたい皆さんの予想通りという何の面白味もないメイキング企画になりましたが、そもそも今回の記事自体が予定外のアクシデントだったのでご了承ください。

    もはやどこを目指しているのかわからなくなってきた当サイトですが、

    次は……あなたの街の本屋に筆者が現れるかもしれません。


    【8月10日】

    いま、ボーイズラブがアツい(雑記)


    映画、漫画、ゲーム……あらゆるものをレビューするというコンセプトのもと、いつの間にか5年近く続けてきた当サイトですが、まさか行き着いた先がボーイズラブとは、さすがに予想できませんでした。

    このサイト、親も見てるんだけど。



    ……ということで、今日もボーイズラブの帯特集です。

    いつの間にか当サイトでもかなり息の長いコンテンツになってしまっていたので、ここらへんで過去の関連記事をまとめました。復習にぜひどうぞ。


    さて、今回は読者の方からメールでいただいた情報を2点ほどご紹介させていただきたいと思います。

    ※お名前を出していいかどうか許可をいただいていないのでとりあえず匿名でご紹介します。


    まずは、こんな画像をいただきました。


    左上の「絶頂特集」というのもこれまで見たことのない特集記事ですけども、注目のキャッチコピーは真ん中付近。



    「絶頂なんだ!!」とか宣言されても困りますし、それ以前に日本語として色々と破綻している気がするのはどうしたものでしょうか。「ココロが勃起する」とか言われても……。

    しかし迫力だけはあります。このキャッチコピーからは、並々ならぬ「本気っぷり」が感じられます。

    考えてみると、日本を代表するコピーライターである糸井重里氏のキャッチコピーも、「おいしい生活」とか「ほしいものが、ほしいわ。」とか、微妙にわかるようでわからない感じがするので、つまりキャッチコピーとはそういうものなのかもしれません。

    そう考えると、

    これも何だか、凄い名コピーみたいに思えてきましたね!

    とりあえずインパクトはありますし。




    ……さて、では2通目のメールをご紹介したいと思います。

    こないだ友人が買ったボーイズラブ漫画(ショタ)の帯のキャッチフレーズは、

    「バナナはおけつに入りますか」

    だったそうです。
    ショタ物ということで遠足のお約束に引っ掛けたわけですね。

    ※一部編集要約

    というメールをいただきました。ありがとうございます!

    それにしても……。



    見れば見るほど脳がとろけてくるようなキャッチコピーです。

    普通思いつかないですよ、こんなの……。

    作者(もしくは編集者)は仕事中、ボーイズラビング・ハイとかになっているに違いありませんね。でないと無理! 絶対!


    このエクスカリバーにも肉薄すると思われるキャッチコピーを帯としてまとう漫画のタイトルは、


    「少年愛の美学 THE ぼくらの遠足 アオカン特集」


    だそうです(18禁なので非リンク。タイトルのみ紹介)

    キャッチコピーも凄いけど、タイトルも凄かったです。

    正直コメントも思いつかないのですが、とりあえず「僕のエクスカリバー」に今もっとも近い場所にいるキャッチコピーと言えるのではないでしょうか。


    ……ちなみに、表紙の反対側のアオリには、

    「はい、2本です」

    と書かれているそうです。


    そのこだわりが、僕は好きだ。


    【8月14日】

    衝撃の全員サービス企画が始まった!(雑記)


    ボーイズラブという名の果て無き迷走を続ける当サイトですが、なんでこんなことになったんだろう……と、まるでメイク前の根岸君のような思いを抱えながら、本日も読者の方からいただいた情報をご紹介させていただきます。

    CIELでとんでもない読者サービス企画が始まってますよ!


    というメールをいただきました。

    CIEL……? はて、聞き覚えのない雑誌名ですね。

    URLをクリックすると……。



    !?



    これは……。

    詳しくは上記のリンク先をご覧いただけるとわかるのですが、一応解説しますと、CIELという雑誌がお祭企画と称して読者全員サービスを行っているというのです。

    何をプレゼントしてもらえるのかというと、その名もやおいカルタ。

    CIELで掲載された作品の中からセリフやシーンを抜き出し、カルタにしてしまったという凄まじい企画です。

    例文としてリンク先に出ているものでは……。


    「おれが守る おれが春さんを幸せにする」

    という、春さんが誰なのかを知らなければ特に問題のないセリフから、

    「いきなり出来た 兄貴二人がデキてました」

    といった、シチュエーションを想像しづらいものまで実に多様です。

    また、おおや和美先生や佐倉ハイジ先生の書き下ろしスペシャルカードが付いてくるなど、実に豪華な内容となっています。

    ……まあ、おおや和美先生って誰だよって感じなんですけど、とても大きく採り上げられているので、きっと有名な方なんだと思います。思いますけど、そこはわからなくていいです。

    そして、よく見ると9月号を買うだけではこのやおいカルタはもらえないようなのです。

    先ほどのリンク先を見てみると……。

    「CIEL9月号」+「CIEL11月号」+「郵便定額小為替1000円分」

    なんと、CIELを2回買い、さらに1000円自腹で支払ってやっとカルタが手に入るのでした。

    これほどの手間をかけなければもらえないやおいカルタ……果たしてこれを欲しいと思う人がいるのでしょうか?


    ところで、読者の方からいただいたメールには続きがありました。

    マルコさんがカルタをサイトで紹介してくれるの楽しみにしてますね!



    しませんよ!



    なに、その、僕がやおいカルタ買うの前提みたいな口調!

    やめてくださいよ! いくら僕がボーイズラブについて記事を書いてるからって、1000円も出してやおいカルタ買うわけないでしょ!? だいたいこれは11月号のさらに後の企画なんだから、今できることと言ったら9月号を買うところからですよ。そんなに長くボーイズラブの記事書いてるわけないじゃないですか! そんな、芯からボーイズラブに染まってるみたいな言い方、ちょ、やめてくれません!?



    ホントにもう!




    ふう……やれやれ。




























    【9月16日】

    栄光のエクスカリバー超えを目指して(雑記)



    もしかして、本日初めて当サイトをご覧になった方は、「こいつは本物なのか?」と思われているかもしれないので、今回は最初に弁解から入ります。

    違うんです……そういうサイトじゃなかったんです! いや、違う。思わず過去形になってしまった。……そういうサイトじゃないんです!

    しかしですよ、ボーイズラブを好む女性の方々を世の中では「腐女子(ふじょし)」と呼んだりするそうですが、最近では「腐男子」という言葉まで一般的になっているらしいじゃないですか。

    そういえば、最近いただいたメールでも……。

    わたしはボーイズラブが好きで、よく本屋のボーイズラブコーナーに行くのですが、最近では男性の方も結構見かけるようになってきましたよ。皆さん熱心に本のあらすじを見たりして、「ああ、男性でもボーイズラブが好きなんだなあ」と思いました。

    だから、大丈夫ですよマルコさん。



    ……。



    何が“大丈夫”か!



    ……ということで、今回はアニ○イトでリサーチした帯の数々をご紹介したいと思います。



    エントリーナンバー1番


    「秘めやかな熱情」 牧山とも/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    結局脱ぐのかよ! どっちでもいいよもう!




    エントリーナンバー2番


    「捨てたもんじゃねえ」 綺月陣/著 フロンティアワークス


    こいつの帯はこちら。



    フェルマーもびっくりの方程式が飛び出しました。最後の「!?」は逃げ道でしょうか。というか編集者も書いていて「なんだこれ」って自分で思っちゃったのかもしれませんね。




    エントリーナンバー3番


    「永遠少年」 剛しいら/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    すごい要求が出ました。文章の流れとしては、「金を出さないと殺す」などと同じであるにも関わらず、まったく緊張感のない日本語になっています。天才的です。




    エントリーナンバー4番


    「東京あまとりあ」 鈴木あみ/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    1行目と2行目がまったくつながっていません。この矛盾を身をもって知るには、「一生大事にするから俺の玩具になってくれないか」とプロポーズしてみればよくわかると思います。




    エントリーナンバー5番


    「戦え、白井先生!」 高円寺葵子/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    出ました! 今回の頭弱い系ナンバーワンキャッチコピーです。ちなみにこのジャンルのコピーの特徴としては、

    ・実生活で使い道がゼロである
    ・シチュエーションを想像しづらい
    何となくムカつく

    などがあります。




    エントリーナンバー6番


    「とっても有名なラブストーリー」 空野さかな/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    優しく遠慮がちな語り口調ですが、その内容は「強姦しちゃおうかな」という犯罪宣言。「おやつ食おうかな」ぐらいの軽いノリに一瞬騙されますが、こいつは人類のために今逮捕しておくべきだと思います。




    エントリーナンバー7番


    「ラブアタック」 若月京子/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    信じられない……こんなコピーを思いつくなんて!




    エントリーナンバー8番


    「初恋物語3」 雅桃子/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    うわー! ムカつく! 何がムカつくって「by」のところが最高にイラッときます。「リボン巻き優一」も相当どうかと思いますが、やっぱりアレでしょうか。自分にリボンを巻いて、「どうぞ♪」とかやるんでしょうか。……考えただけで腹立ってきました。




    エントリーナンバー9番


    「真夏の王様」 月夜野亮/著 オークラ出版



    出ました。ボーイズラブにありがちな「嫌がってそうに見せかけておいて実は全然嫌がっていない」パターンのコピーです。「しちゃうーっ!!」という部分に果てしないキモさを感じるのは僕だけでしょうか。だけではないと信じています。




    エントリーナンバー10番


    「恋愛方程式の解法」 ふゆの仁子/著 フロンティアワークス



    単位のために体を売る……エロ教授が跋扈する世の中ですからありえない話ではないと思うのですが、ひとつ言えるのは、これが決して恋愛方程式の正答ではないだろうということです。




    エントリーナンバー11番


    「愛してみやがれ!!」 みさき志織/著 プランタン出版



    これももはや定番ですね。「まったく意味のない伏字」シリーズです。しかし、ちょん切られるものといえば“アレ”というのがすぐわかってしまうあたり、僕も脳に何かが湧いてしまっているのかもしれません。




    エントリーナンバー12番


    「ラブ・シェイク」 英田サキ/著 プランタン出版



    これは先ほど登場した「……おれ、先輩を強姦しちゃおうかな」と同じタイプのコピーですね。「いただきます」とわざわざ敬語にしているあたり、さらにいやらしく仕上がっています。




    エントリーナンバー13番


    「よくばりなパール」 南原兼/著 プランタン出版



    もしかしても何も、絶対にうつりません。





    ……ということで、個人的には最後のコピーがお気に入りですが、何だか作者に見覚えがあります。


    ……あ。




    エクスカリバーの人だ!



    不動の名コピー「僕のエクスカリバー」を生み出した南原先生、やはりエクスカリバー超えを実現するのは、彼女(彼?)しかいないのかもしれません。


    【9月24日】

    緊急アンケート! 腐女子はいつからボーイズラブにめざめたのか(アンケート)

    ※転送量の関係で画像が表示されないことがあるようです。その場合はブラウザの更新ボタンを押すかF5キーを押してページを再度表示させてみてください。どうしても表示されないようでしたら、時間を置いて再度アクセスしてみてください。



    こういう記事ばっかり書いていると、最近女性からの感想メールをいただけることが増えました。僕のような普段女性と接する機会のない非モテにとっては大変嬉しいことです。

    で、調子こいた僕は、定期的に開催されているレビューサイト飲み会(※ レビューサイトが一堂に会してマニアックな話をする闇のサバト)で、

    「最近、ボーイズラブファンの女性からのメールが増えて嬉しいです」

    というようなことを言ったんですね。

    すると、だんげさんがこれに食いつきまして。

    「じゃあマルコさんのサイトには腐女子(※ 主にボーイズラブ好きの女性は自身のことをこう表現することがあるらしい)の読者がたくさんいるってことですか!? それならぜひ『腐女子アンケート』をやりましょうよ!」

    と意気込んで言い出しました。いったい何が「それなら」なのかさっぱりわかりませんが、そのときのだんげさんの瞳は、キラキラと輝いていました。



    ……ということで、きっかけをいただいたのはだんげさんからですが、僕自身、当サイトに訪れていただいている読者様についてもっと知りたいという気持ちもありますので、ここで緊急アンケートを採らせていただこうと思います。


    ちなみに対象となるのはボーイズラブ好きの女性限定ですので、特に男性は回答厳禁でお願いいたします。ネタ回答も今回はご遠慮ください。


    さて、アンケートは項目は以下の2点。


    「ボーイズラブにめざめた年齢」

    「めざめた理由」


    です。


    なお、「めざめた理由」にはコメントを記入することもできますので、「どういう作品やキャラがきっかけでめざめたのか」や、「今までにどういうジャンルを辿ってきたのか」など自由にご回答いただけると、僕だけでなくだんげさんも喜びます。


    では、お願いいたします!

    質問 めざめた年齢
    10歳以下
    11〜15歳
    16〜18歳
    19〜25歳
    25歳以上


    質問 めざめた理由
    友達が腐女子だった
    スライドした(元々マンガやアニメが好きでそのまま移行、等)
    姉妹が腐女子だった
    母親が腐女子だった
    生まれたときから腐女子だった
    その他

    コメント



    - アクセス解析 -



    ご協力ありがとうございました!

    回答は後日まとめます。


    【10月1日】

    アンケート結果発表! 腐女子はいつからボーイズラブにめざめたのか(アンケート)



    腐女子アンケート、終了しました!

    皆さん、ご協力ありがとうございます。

    いやーそれにしてもワタクシ、25年生きてきてこんな記事を書くことになるとは、あまつさえアンケートまで採ることになろうとは夢にも思いませんでした。

    中学生の頃、「お前たちは無限の可能性を秘めているんだよ」と優しく教えてくれたF先生も、まさかBL記事を書いているという可能性は想定していなかったのではないでしょうか。

    ということで、ウダウダ言うのはやめてさっそく気になるアンケートの集計結果に参りましょう。



    「ボーイズラブにめざめた年齢」

     

     

    得票数

    割合
    10歳以下 353票 7.8%
    11〜15歳 2684票 59.5%
    16〜18歳 604票 13.4%
    19〜25歳 263票 5.8%
    25歳以上 605票 13.4%

    [分析]

    やはり、という感じの結果になりました。

    もっとも多いのが11〜15歳という、いわゆる思春期。

    この時期に影響を受けたものは、音楽にしろ考え方にしろ、その人の一生涯に影響を及ぼします。

    つまり、この約6割の人々は、もう絶対に抜けられないところまで来ていると言えるのかもしれません。

    ちなみに25歳以上が多いのは少々意外でしたが、これはネットの存在が大きいかと思います。

    例えば、現在30歳ぐらいの方は、思春期にインターネットが身近ではなかったわけで、同人系サイトに触れる機会がありませんでした。

    しかし、ここ数年で激増したネット人口の影響により、同人サイトを見る機会が増加し、それまで内に秘められていた大いなる力がめざめたのではないでしょうか。

    また、この結果を見る限り、19〜25歳という時期は腐女子にとってもっとも覚醒率の低い「谷間の時代」と言えそうです。




    「めざめた理由」

     

     

    得票数

    割合
    スライドした
    (元々漫画やアニメが好きでそのまま移行、等)
    1825票 44.0%
    友達が腐女子だった 1174票 28.3%
    姉妹が腐女子だった 144票 3.5%
    母親が腐女子だった 47票 1.1%
    生まれたときから
    腐女子だった
    473票 11.4%
    その他 487票 11.7%

    [分析]

    こちらも予想通り、もっとも多いのが「スライドした」という理由でした。

    やはり、もともとは純粋に作品やキャラのファンであったのが、好きが高じてこの世界に……というパターンが多い。

    また、友達に影響を受けるというパターンも多く、腐女子への道を歩む場合、多くはこのどちらかであるようです。

    そして、少ないながらも異彩を放っているのが、「生まれたときから腐女子だった」という回答。「私達はなるべくしてなったんだ」という、誇り高き魂の叫びを聞いたような気がします。

    姉妹や母親が腐女子だったというケースは稀なようですが、よく考えると昔から「風と木の詩」のようなボーイズラブ漫画は存在したわけで、これもまた十分ありえる理由と言えそうです。



    そして気になる作品の変遷ですが……。


    コメントでいただいた内容によると、以下の作品名が目立ちました。


    ● 幽遊白書
    ● キャプテン翼
    ● スラムダンク
    ● 爆走兄弟レッツ&ゴー
    ● 遊戯王
    ● 鋼の錬金術師
    ● テニスの王子様
    ● るろうに剣心
    ● 聖闘士星矢


    この他にも、前述した「風と木の詩」や「パタリロ」「ポーの一族」といった歴史を感じるタイトルから、「エヴァンゲリオン」「HUNTER×HUNTER」といった比較的最近のタイトルまで、腐女子がハマってきたタイトルは、多岐に渡っていました。

    特に、圧倒的な支持を集めたのが、


    ● 幽遊白書

    ● テニスの王子様


    この2タイトルです。

    これは僕の予想ですが、20代以上の方は「幽遊白書」、10代以下の方は「テニスの王子様」と回答された方が多かったのではないでしょうか。

    この2タイトルこそが、20世紀と21世紀を代表するボーイズラブ漫画、キングオブボーイズラブ作品と言えるのかもしれません。


    では最後に、寄せられたコメントをいくつかご紹介しましょう。


    何かがDNAに組み込まれていたとしか思えない程、気がつけばナチュラルに考えていた。

    僕も何かに導かれるようにこんなサイト始めてしまいました。お互いDNAには逆らえませんね。


    結婚した相手の蔵書にBL系が大量にあった。読んでみたら面白くてはまった・・・orz

    これ、ご本人は男? 女? どちらにしろ、現在では夫婦そろってハマっているということですね。

    高校の先輩にミステリ小説の番外編だ、とBL小説を・・・

    まあ、ある意味「番外編」には違いないのですが。


    羊水の中で妄想してました。

    アンタすげーよ!


    とりあえず娘のBL本を勝手に読んでネタバレトークを食卓でしないでください。

    これは死ねる……。そのときのお父上の表情を見てみたいところです。


    妹のBL本「小児科病棟へいらっしゃい」

    もう何もコメントできません……。


    なんか跡部様が掘られてた。

    あ、ああ、うん……そうなんだ……。


    その気になればマルコさんと弟さんとでも妄想できますよ!

    勘弁してください。


    【10月15日】

    想像していたかい? こんな誕生日を。(雑記)



    本日は、僕が生まれてから26回目の誕生日でした。

    ということで、八王子へ旅立ってきましたよ!

    ……といってもいったい何が「ということで」なのか皆さんはさっぱりわからないと思うので簡単に説明しておくと、僕はこんなサイトやってますけど「郊外」が好きで、ついでに言うと「雑居ビル」とか「路地」とかも大好きなんですね。街で見かけるとつい入りたくなります。

    とまあそんなわけで、誕生日だし、せっかくなんで前から行ってみたかった郊外(なのかな?)八王子をぶらっと見てくるかーということで旅立ったわけです。



    そして時間は過ぎ……。

    そろそろ帰ろうかと思った僕の前に、

    本屋が……。


    だからどうした、という感じなのですが、僕は何かに誘われるかのようにふらふらと店内へ足を踏み入れてしまったのです。


    そして、店から出てきた僕の手には……。




    !?



    !!?



    あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
    『本屋に入ったと思ったら、いつの間にか手にCIELがあった』。
    な…何を言っているのかわからねーと思うが、
    俺も何が起きたのかわからなかった…
    頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか二重人格だとか、
    そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
    もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。




    ということで。





    「やおいカルタ」の応募に必要な2冊がそろってしまいました……。


    26歳の誕生日を思わぬ形で迎えることになってしまった僕……。

    しかし、本当の恐るべき真実が明らかになるのは、これからなのであった!

    (たぶん続く)


    【10月17日】

    僕を待っていた予測できない未来(雑記)



    前回の記事から続く)


    誕生日だというのに、わざわざ八王子まで行ってCIELを購入してしまった僕……。

    このまま「やおいカルタ」への道を突っ走ってしまうのか?

    そんな危惧を抱いていた僕でしたが、しかし、事態はさらに思わぬ展開を見せていたのです!



    それは、誕生日が明けてすぐのこと……。


    ついにそろってしまった2冊のCIELを目の前に、僕がまだ呆然としていると、


    ピンポーン


    玄関のチャイムが鳴りました。

    ドアを開いてみると、そこには妹の姿が……。


    ご存じない方のために説明しておくと、妹は東京の大学に通っているため、僕よりも先に上京して一人暮らしをしているのです。

    そのため、たまにご飯を食べたりもするのですが……。


    「どうした?」


    尋ねる僕に、妹は少しはにかんで、


    「今日、誕生日だよね」


    と笑顔を見せました。


    「お兄ちゃん……前にサイトに書いてたよね? だから、ハイ!」




    「誕生日、おめでとう」












    CIELが更に増えた……。





    妹は、僕がすでにCIELを購入していたという記事を読んでいませんでした。

    どーすんの、これ……。


    【11月17日】

    皆さんからいただいたボーイズラブの最新事情(雑記)



    何か色々とメールをいただいているのですが、当サイトの記事、「生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情」がライブドアのニュースで紹介されたようです。ありがたいことです。

    ……ありがたいことなんですが、当サイトを知るきっかけがBLだったという人が、そろそろ読者の過半数を超えそうです。

    僕はいったいどうしたらいいのでしょう。……まあ、腐女子アンケートを実施したとき、重複回答を禁止に設定していたにも関わらず4000人以上からご回答いただいた時点で気付くべきでしたね。

    そう……もはや後戻りはできないんだ、ってことに……。


    というわけで、本日はちょこちょこメールでいただいているBL関連の情報をご紹介させていただこうかと思います。

    すごい紹介文を見つけました! ネットでは紹介文は見えませんが、タイトルも凄いです。

    そのご紹介いただいた作品はこちら。タイトルは「僕の髭嫁」

    うん、タイトルでお腹いっぱいです。「髭嫁」って聞いて大笑いしているモニターの前のお母さん、想像してみてください……。息子さんが、「お母さん、僕、結婚します」と言いながら、髭嫁を連れてくるシーンを。

    なんというか、髭嫁って、単語として絶妙に気持ち悪いですよね。


    やおいカルタが届くまでマルコさんが物足りないんじゃないかと思ったので、本屋で見つけた帯文を送りますね! 「嫌がらないのなら…本当に俺へのギフトにしちまうぞ…?」

    ちょっと待って? 物足りないってどういうことかな……? せっかくご紹介していただいたのですが、メールの後半は涙でモニターがにじんで読めませんでした。


    こんなの見つけました!(※シモネタ注意)

    ……何これ?

    そしてさらに驚くべきは、同じ内容を同時に2人からいただいたという事実です。ああ、僕ってそういうポジションなんだ、ということを実感した瞬間でした。

    それにしても、さっきの「髭嫁」といい、この「ブリッコちんこ」といい、BLの言語センスは天才的ですね。


    昔、CIELでTMレボリューションが自ら原案を出して、自分を怪盗として登場させちゃうという凄いTMレボリューション公式漫画がありましたよ。

    これが事実なら、事務所的には完全に黒歴史なんじゃないかと思うのですがどうなんでしょうか。たまに芸能人って弾けたことやりますよね。


    すごく久しぶりに来てみたら、カフェオレ・ライターが未知のレビューサイトになっていてびっくりしました。

    ホントすみません。


    【12月10日】

    続・皆さんからいただいたボーイズラブの最新事情(雑記)



    本日もまた、皆さんから寄せられたボーイズラブの最新事情をお伝えしていこうと思います。

    昔、先生に言われました。

    「黙っていても周りに人が集まってくるような、そんな人間になれ!」と。

    あれから十余年……まさか、黙っていても周りからボーイズラブ関連の情報が集まってくるような、そんな人間になっているとは誰が想像したでしょうか……。

    ということで、メールのご紹介。

    「BL(ボーイズラブ)でわかる日本史 幕末編」という本があるそうです。BLらしく、濡れ場(斉藤×沖田など)もありましたよ。

    「BLでわかる日本史」って、日本史のいったいどの部分なのでしょうか。戦国武将には両刀使いが多かったとか、そういうセンター試験には絶対に出てこない情報でしょうか。

    というか「斉藤×沖田」とか言っちゃってる時点でもう正常な歴史からズレていると思うのですが……。何も知らない小学生とかがこの本を手に取ったらどうするんだろう。


    いつも脳内がボーイズラブでいっぱいのマルコさんのために、なかなか支離滅裂な帯を発見してきましたよ!

    「DOG STYLE2」 作・本仁戻

    帯 『お前はセフレじゃねえ、セフレの本命だ!』

    マルコさん、これに倣って、気になる彼には堂々と本命宣言しちゃってください! 陰ながら応援してます!

    なぜ結論で、僕が頑張ることになっているのか。

    帯よりもむしろそこに猛抗議したいところですが、確かにこの帯はおかしいですね。

    「セフレの本命」って、日本語として破綻している気がするのですが、それともアレですか、最近の若者の性の乱れはここまできているのですか。

    「セフレの時点で本命じゃないじゃねーか」と思う僕が間違っているのでしょうか……。ママン、東京は怖い街です。


    私が以前見つけて大爆笑してしまったお気に入りの帯があります。

    「今夜はのるぜ!」という作品で、帯の煽りは、

    『ちょっと待て、乗るのは俺だろ?』です。

    これはまた、タイトルと帯が連動した斬新なタイプのBLですね! すばらしい!

    ……。
    ……メールをいただいて「こいつぁ新しいぜ!」と一人喜んでいる自分があまりにもかわいそうになってきたので、これ以上のコメントは控えさせていただこうかと思います。


    「禁忌」という小説の帯ですが、

    『ヤクザだから挿れてくださらないのですか?』

    でした。「ヤクザ関係ねぇし!」と思いました。

    ホント、おっしゃる通りですよね!

    さらにツッコミを入れさせていただくと、「お前がヤクザじゃなくても挿れねぇよ!」と言ってやりたいです。

    ところで、僕のPCは「いれる」で変換しても「挿れる」と出ないので、わざわざ「挿入」とタイピングしてから「入」を消して「挿れる」に書き直しています。

    何が言いたいのかというと、僕のこの作業は26歳成人男性がクリスマス2週間前に行うものとしてどうなんだろう、ということです。



    とまあ、そんな疑問を抱いてしまったところで力尽きましたので、また次回!

    面白い情報などありましたらぜひ教えてくださいね〜。


    【12月24日】

    聖なる夜に、性なるメッセージを探す旅へ……(レビュー)



    クリスマスイブですね!

    街には幸せそうなカップルが溢れ、イルミネーションが彼らを照らし出す……一年でもっともロマンチックな一日であり、ケンタッキーが勝負を賭ける日でもあります。

    近所の居酒屋でも、ケンタッキーをバリバリ意識した、

    こんな貼り紙が登場してました。

    さて、せっかくなので、僕もイルミネーションを見ようと都会へ繰り出しました。


    街はイルミネーションに彩られ、

    何だか僕も少しだけワクワク。

    今日は何かが起こりそうな予感!





    あれっ?


    いつの間にか僕は、本屋のBLコーナーにいました。


    ……ということで、本日は「エクスカリバーを超えた帯を探す旅、聖なる夜ver.」をお届けしようと思います。



    エントリーナンバー1番


    「お嫁においで」 森本あき/著 フロンティアワークス


    こいつの帯はこちら。



    知らねえよ! ……と言いたくなる帯ですが、まずは小手調べ。もう皆さんがこんなんじゃ満足できなくなっていることはよくわかってます。



    エントリーナンバー2番


    「恋の夢さわぎ」 水戸泉/著 フロンティアワークス


    こいつの帯はこちら。



    “今度は”というところからして、その前にも睡眠薬あたり使ってたのか? と疑ってしまいますが、何となくBLでは睡眠薬で眠らせて拉致監禁とか普通な感じもするので、もはや媚薬程度が登場したぐらいでは驚けません。媚薬なんて風邪薬みたいなもんでしょ?



    エントリーナンバー3番


    「茉莉花茶の魔法」 剛しいら/著 フロンティアワークス


    こいつの帯はこちら。



    どっちなのかハッキリして!



    エントリーナンバー4番


    「オマケの王子様」 高月まつり/著 フロンティアワークス


    こいつの帯はこちら。



    BL界では、教育係はおろか、秘書だろうと後輩だろうと容赦なく襲ってきますので、どんな強い立場であっても油断はできません。その意味ではこの帯はちゃんちゃらおかしいですね。



    エントリーナンバー5番


    「眠れない夜のすごし方」 雪代鞠絵/著 幻冬舎コミックス


    こいつの帯はこちら。



    しつこい! さっきの媚薬使われたのか! と言いたくなります。例えこれが女性の台詞でも思わず気持ちが萎えてしまいます。ましてや男にこんなこと言われた日には……いや、しかしBL界ではこの懇願っぷりがまた良いのでしょうか。僕には一生わかりそうにありません。



    エントリーナンバー6番


    「おうちのルールで恋をしよう」 高月まつり/著 ラヴァーズ文庫


    こいつの帯はこちら。



    近親相姦モノでしょうか。もはや何でもありと言いつつ、そこは最後まで手を出してはいけない領域だと思っていましたが……。というかパッケージが男二人の絡みなんですけど、両方とも若者でどっちが親父なんだかわかりませんでした。



    エントリーナンバー7番


    「あ・ぶ・な・い デザインルーム」 高月まつり/著 プランタン出版


    こいつの帯はこちら。



    「眼鏡を返してもらう」ということと、「裸になってひざまずく」ということが、まったくもって等価ではないところがすばらしいですね。しかしこれで跪いてしまうのがBLです。別に眼鏡返してくれなくても自主的にひざまずくんだろと言いたくなります。



    エントリーナンバー8番


    「二匹のケモノと檻の中」 真崎ひかる/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    意味はまったくわからないですが、パワーは感じます。いったいどういう状況なんだこれ……どこに逃げても結局犯されるとか、そういう絶望的な状況? それにしてはノリが軽すぎです。この、「犯される=喜び」というBL界の常識をどうにかして!



    エントリーナンバー9番


    「妄想弁護士〜あぶない法律相談所〜」 白金あろは/著 オークラ出版


    こいつの帯はこちら。



    タイトルに恥じない妄想っぷりですね。ここまで連呼されると圧倒されて何も言えません……。何なの? 全部試したいとか、そういうこと? ていうかこの帯で読者に何を伝えたいの?



    エントリーナンバー10番


    「その眼差しも、唇も」 牧山とも/著 プランタン出版


    こいつの帯はこちら。



    よし、作者ちょっと話があるから後で楽屋来い。




    ……ということで、皆さんはどんなイブを過ごされたでしょうか?

    イブの夜にこの記事を読んだ皆さん、仲間ですね。

    メリークリスマス!


    【1月5日】

    一般的(?)な兄弟がやおいカルタで遊ぶとこうなります(雑記)



    あけましておめでとうございます。

    2007年一発目の更新は、もう皆さんタイトルでお分かりかと思いますが、あのカルタの話題です。

    何の話だかわかんないよ! という方は、生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情の、衝撃の全員サービス企画が始まった! 及び、想像していたかい? こんな誕生日を。の記事をご覧ください。


    そう……。

    とうとう2冊そろってしまったCIEL。

    そんなことを忘れて過ごしていた年末のある日のことでした。

    僕の手元に、とある郵便物が届いたのです。

    開封してみると、出てきたのは、


    やおいカルタでした。

    ああ……ついにこの日が来てしまいました。


    BLの帯レビューを本格的に始めてから約半年、まさか自分の家にやおいカルタがやってくるなんて、誰が予想し得たでしょう。


    そんな複雑な思いを胸にカルタを眺めていた僕ですが、ここでひとつ困ったことに気付きました。


    一人ではカルタは遊べない。


    ということです。

    いや、やおいカルタなんて放っておけよと思われるかもしれませんが、確かに僕が僕の友人でもそう言いますが、一応ほら、これ1000円自腹切って買いましたからね。なんか、一度ぐらい遊んでおかないともったいないじゃないですか。

    でも一人でカルタは……ねえ。

    完全に痛い人じゃないですか。

    しかも内容がホモですよ。

    年末年始に何やってんだって話ですよ。


    そんなわけで、せっかくの正月ですし……。

    家族を巻き込むことにしました。


    ……そして12月30日、久しぶりに帰省した僕の手には……しっかりとやおいカルタが握り締められていたのでした。


    今回僕と一緒にカルタで遊ぶのは、弟と妹の2人です。

    彼らについて簡単に書いておくと、


    弟・・・一般人。オタ知識ゼロ。ネットさえほとんど触らない。もちろんBLなんて完全に別世界。カルタを見たときの反応=ドン引き。

    妹・・・ちょいオタ。とはいえジャンルが違うので、BL本などはまったく読まない。カルタを見たときの反応=大爆笑。



    こんな感じです。

    さて、ここでやおいカルタのレビューを楽しみにしていた方々に悲しいお知らせがあります。

    ぶっちゃけ、カルタの内容が超普通だったんですよね。

    よく考えれば、BLの帯がミラクルなだけで、カルタにまであれを求めるのは酷なのかもしれません。

    あと、CIELを買ったにも関わらず読んでいないので、カルタの内容もさっぱりわかりませんでした。これは結構致命傷ですよ……。


    そんなわけで、最初に謝っておきます。


    申し訳ない!

    カルタのレビューは面白く書けませんでした!

    なのでレビューは中止です!


    その代わりと言っては何なんですが……。


    一般人(多分)の弟と妹と、3人でカルタをするとどんな感じになるのか、動画でご覧下さい。念のため申し上げておきますと、普通にカルタをしているだけの映像になりましたので、特に面白くありません。

    ※動画では、右側に弟、左側に妹が座っています。僕は読み役です。

    ……2007年、新春。

    これで勘弁していただけないでしょうか?


    【2月4日】

    やおいカルタ動画に対する各界からのリアクション(雑記)



    こんな騒ぎになるとは思わなかった、というのが本音です。

    何の話かというと、1ヶ月ほど前に当サイトで公開したやおいカルタの動画。

    これに対する各界からの反響が、予想以上に大きくて驚いているのです。

    反響といっても広大なネット界全体で見ると微々たる一過性のものにすぎませんが、それでもこれまでウェブの片隅で細々と息を潜めて生きてきた当サイトにとっては驚嘆に値する出来事でした。

    例えば、数々のニュースサイトさんに採り上げていただいたり、2ちゃんねるにスレが立ったり(これは自分では未確認ですが)、そして最近話題のニコニコ動画にもしっかり載っていました。

    ちなみにニコニコ動画とは、動画に対しリアルタイムにコメントが付けられるサービスで、コメントは動画上に直接流れ、まるで皆で実況しているかのような臨場感を味わえる面白いサイトです。

    で、やおいカルタ動画はこうなってました(アクセスが集中するとご覧になれない可能性があります。その場合は時間を置いて再度アクセスしてみてください)

    なんというか……普通のカルタ映像なのにここまで色々と反応していただいて、むしろ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

    こんなことならもうちょっと上手く読んで、競技を盛り上げればよかったとか、反省点はいっぱい出てきますが、せっかくニコニコ動画で色々ツッコミを入れていただいていることですし、やおいカルタ動画に寄せられた様々なご意見や疑問にお答えしたいと思います。


    Q.なんで弟は喋らないの?

    A.おそらくこの動画で一番不自然なのはこれだと思います。実はカルタの動画をネットにアップするということに対し、「絶対に嫌だ」と弟妹に(特に弟に)拒否られてしまったため、何とかなだめすかし、説得し、やっと条件付きでOKしてもらったのです。その条件が「万が一声や顔が映像に入ったら、編集でカットする」というものでした。ちなみに妹もほとんど喋っていませんが、弟ほど頑なではなかったので、たまーに声が聞こえるかと思います。あと弟の「あいー!」っていうカルタを取るときの声だけは、あまりにもすばらしい叫び声だったので、特別に許可を貰いました。


    Q.最後に一枚あまったのはなぜ?

    A.これ、色々な方からご指摘をいただいたのですが、実は「ゆ」の札に関しては、もう既に読み終わっているんですね(じっくり見るとわかりますが)。おそらく、弟がお手つきしたり、カルタをぐちゃぐちゃにしたりしてしまった際に、一度取っていた「ゆ」の絵札をもう一度山に戻してしまったのだと思われます。というかそれ以外にこのイリュージョンの説明は不可能なので、そういうことにしておいてください……。


    Q.結局カルタはどっちが勝ったのさ?

    A.途中で色々あって厳密にはわからないのですが、最後に集計してみたところ、妹が僅差で勝利しました。前半の弟の猛チャージは一体……。


    Q.編集前の動画が見たい。

    A.僕のPCに保存してありますが、諸々の事情で公開できません。といっても内容自体は大差ないです。ただちょっと妹が映ったりするだけです。


    Q.マルコさんの声に萌えました。

    A.ありがとうございます。結婚してください。




    ……ということで、皆さんもご意見や疑問などがあればできるだけお答えしますので、メール送ってくださいね(といっても最近メールのお返事が遅れているのでどうなるか……申し訳ないです。お返事は遅れていますが全て楽しく拝見しております)。

    先ほどご紹介したニコニコ動画にも、良かったらどんどんコメントいただけると嬉しいです。


    そうそう、最近のことですけど、何が絶望したって、「ボーイズラブ」で検索したところ、当サイトの記事が3番目に出てくるようになったということでしょうか。

    「映画レビュー」で検索しても2ページ目にしか出ないのに……。


    【2月28日】

    「BLでわかる日本史」の帯レビュー(レビュー)



    先日、新宿のジュンク堂にふらっと入ってみました。

    さすがは東京有数の本屋です。どこを見ても、本、本、本……。

    すごいなあと思いながら歩いていると、いつの間にか、参考書のコーナーに紛れ込んでいました。

    参考書といえば、受験を思い出します。

    センター試験に向けて勉強していたあの日……僕はどんな参考書を使っていたっけ?


    そうそう、こういう問題集とかあったよなあ……!?



    1冊だけ、ものすごい妖気を放っている本がありました。


    その名も、「BL(ボーイズラブでわかる日本史(ハート)[幕末編]」


    ……わかりたくねえー!


    確かに「日本史」とは銘打ってありますが、日本史である以前にボーイズラブです。これを参考書のコーナーに置いていいものなのでしょうか。

    まあ、一時期話題になった「もえたん」とかも普通に英語の参考書コーナーに置いてありますから、これはこれで問題ないのかもしれませんが……しかし何か釈然としません。

    だって、BLですよ? そりゃ昔の日本ではホモなんて当たり前だったかもしれませんが、仮にもセンター試験に、

    「織田信長の妻は誰か」
    A:濃姫
    B:お市
    C:まつ
    D:蘭丸

    ……とかそういう問題が出題されるわけがありません。

    まったく、これでいったい何を学ぶというのでしょうね! 最近の教育はどうなっているのでしょうか!




    ……で、


    なぜか家の本棚にこいつが並んでいるんですが、いったいどういうことでしょうね。


    ……まあ手に入れてしまったものは仕方ないので、今回は「BLでわかる日本史」を皆さんにご紹介させていただくことにしましょう。


    とは言ったものの……内容をぱらぱらっと見る限り、がっつりボーイズラブ小説という感じで、僕にはいささかハイレベルすぎます。

    とりあえず、あらすじだけ簡単に紹介しておくと、主人公は日本史のテストで7点という成績をたたき出した高校2年生の大仏 悠(♂)。

    そして、彼が受けることになった補習を担当するのが、美形社会教師、妙見寺 龍彦(♂)であり、この補習が最終的には別の意味での個人レッスンになっていくわけです。

    一応、妙見寺先生は日本史(幕末のみ)についても教えてくれるのですが、その内容は全てホモで構成されているため、ホモにホモられながらホモ歴史について学ぶという大変ディープな内容になっております。

    ……なんかもう、ホモという単語を一生分書いたような気がしますが、とにかく本の内容についてはそういう感じです。


    しかし、僕が今回注目したのはそこではありません。

    そう、BLといえば……。

    この「BLでわかる日本史」にも帯がついており、なかなか興味深かったのでこちらをご紹介することにしましょう。


    まずは表の面から。


    「BL先生登場!!」と、ものすごく大きく書かれた横には、これまた大きなハートマーク。

    これだけで、この本がどういう種類に属するものなのか一目でわかるという親切設計になっています。

    その下には、

    「どこかの馬鹿教師が年号を暗記しろとか言ったかもしれんが、そんな話は忘れろ! 幕末維新とは、男たちの友情物語なのだ。」

    という強烈なメッセージが記されていました。

    全国の社会教師に全力でケンカを売ったところで、次に裏面をご覧ください。


    「歴史(イストーリエ)とは物語(ストリエ)である!」

    ということで、この妙なカタカナはどうやらロシア語(?)らしいです。つまり、「歴史を物語としてとらえることで理解を深める」という意味でしょうか。

    その方針には賛成できるのですが……。

    その下を見ると、

    「わかりやすい歴史解説&妄想全開ラブ満載(ハート)これは、もはや“日本史”における黒船来航だ!」

    とありました。

    ……「黒船来航」とはまた大きく出ましたね。すごい自信です。

    あと、参考書なのに「妄想全開」と言い切ってしまうところが、ものすごく男前だと思います。


    そうそう、忘れてはいけないのが、表面の折り返し部分です。


    ここには、妄想の産物がぎっしりと書き込まれていました。

    沖田総司や土方歳三などはまあ、何となくありそうだなと思うのですが、吉田松陰や勝海舟まで餌食になっているところが凄まじい。それとも、僕が知らないだけで、吉田松陰はBL的にメジャーなジャンルなのでしょうか。

    あとどうでもいいけど、田中新兵衛って、誰?


    うん、まあ、恐ろしくてこれ以上は読めなかったので、今回はこのあたりで失礼させていただこうかと思います。とりあえずBL先生の妄想を除けば内容は割とちゃんとしていたので、実際の勉強に使えるかもしれませんよ。



    それにしても、

    うちの本棚はどんどんヤバイことになっている……。


    【3月24日】

    ある2通のメールが、当サイトにもたらしたもの(雑記)



    以前、ボーイズラブで検索すると当サイトが3位に出ると書いたことがありましたが、本日試してみたところ、2位になっていました(1位はウィキペディア)。

    基本的に「ボーイズラブ」で検索される方って、その手の情報を求めていらっしゃると思うんですが、なんというか、本当にすみません。

    さて、BLとは別の更新で、モテについてアンケートを行ったことがありました。その際は多数の方にご協力いただきありがとうございました。

    その記事の最後に、ブックマン社様の「くすぶれ! モテない系」というネットの記事をご紹介させていただいたのですが、後日、ブックマン社様からメールをいただきました。
    ※転載の許可をいただいております。

    「くすぶれ! モテない系」の記事を取り上げていただいており、驚きました。ありがとうございます。
    (中略)
    ところで、弊社より夏〜秋頃に出版予定の「BLゲームガイド」という本があり・・・(後略)

    メールの前半はさておき、後半がおかしくないですか?


    あの記事はモテに関する企画であり、BLとはまったく無関係だったにも関わらず、なぜいきなりBLの話題に……。

    僕、常日頃からそういうサイトじゃないんですって言い張ってきましたけど、もしかしてそう思ってるのって世界中で僕だけですかね。


    それはともかく、改めてメールの内容をご紹介させていただくと、ブックマン社様から「BLゲームガイド」という書籍が出版予定とのこと。

    それにともなって、好きなBLゲームBEST3を答えるというアンケートを実施されているそうです。

    ……そう言われても、僕、BEST3どころか1本だってBLゲームをやったことがないんですけど……。あ、好きな帯BEST3なら答えられますよ!

    とりあえずBLゲームに詳しい方いらっしゃいましたら、僕の代わりにぜひアンケートに答えてみてください。


    このように、段々と戻れない領域へと足を踏み入れつつあるカフェオレ・ライターですが、そんな折、読者の方からあるメールをいただきました。

    「ぱふ」という雑誌の読者投稿コーナーで、カフェオレ・ライターの話題が出てましたよ。読者の近況報告みたいなところです。


    ……!?












    当サイトは(多分)映画レビューサイトです。


    【3月26日】

    全国の受験生にオススメの英語勉強法(レビュー)



    以前、当サイトで「BLでわかる日本史」を取り上げたことは、読者の皆様におかれましても記憶に新しいことと思います。

    あれから約1ヶ月。

    混迷を極めていた我が家の本棚は、現在も変わらず一人暮らしの男の部屋とは思えない状態を保っています。

    左から順番に、「ケント・ギルバートの恋愛マナー」「夜の帝王学」「CIEL11月号」「BLでわかる日本史」……そして……おや、見慣れない本が混じっていますね。


    その名も恋する英単語。

    実は、前回BL日本史の記事について書いた後、「恋する英単語という参考書もあるんですよ!」というメールを数百通ほどいただきまして、皆さんは僕をいったいどうしたいのだろうと小一時間ほど悩んだ挙句、そこまで薦めてもらったのだから、まあ表紙だけでも拝んでおくかとジュンク堂に出かけていった結果、なぜかうちの本棚にこいつが並んでいるというわけです。よし、一言で説明できたぞ。

    ……なんか、CIELの時ぐらいからこのパターンが多いような気もしますが、そこはスルーしてください。


    さて、せっかくなので今回はこの英単語が、果たして本当に受験勉強に役立つのかを見ていきたいと思います。

    以前ご紹介したBL日本史は、日本史と銘打っているものの、中身は完全にBL小説であり、しかも妄想が含まれているということで読み物としては面白くても勉強に使えるかどうかは微妙な代物でした。

    では、今回の「恋する英単語」はどうでしょう。

    ページをパラパラとめくっていくと、活字だらけだったBL日本史に比べ、こちらは髄分とシンプルです。

    基本的には、「英単語」がページの左に書かれてあり、右側に単語の意味と例文が表記されているという、オーソドックスな英単語帳の形式を採っており、そこにときどき挿絵が入っているという構成になっています。

    もちろん挿絵に出てくるのは男同士のツーショットオンリーであり、たまに片方が猫耳とか首輪をつけていることを除けば、いたって普通です。

    ……いま、「普通」と書いてエンターキーを押してから、自分の大きな過ちに気付きましたけど、これは戒めとしてそのまま置いておこうと思います。


    ともあれ、英単語や意味については特筆すべき点はなく、他の参考書と変わりません。

    特筆すべきなのは例文の方でした。

    例えば、最初のページでは、「artery(動脈)」という単語が紹介されているのですが、こいつを覚えるための例文が、

    彼の白い首のarteryを掻き切って永遠に自分のものにしたい。

    という、1ページ目からいきなりぶっ飛んだ内容になっていました。


    その後、2ページ、3ページと割と普通の例文が続き、安心しかけた頃、

    accustom(慣らす)

    例文:ゆっくりaccustomしてあげるよ。じっくりとね。

    4ページ目に再び危険な香りのする例文が登場。

    ここから堰を切ったように、ある意味ユニークな例文が飛び出し始めます。

    では、その一部をご紹介しましょう。

    (1)

    accumulate(ためる、たまる)

    例文:毎日あのことばかり考えて、欲求不満がaccumulateするばかり

    「ためる、たまる」という日本語の意味を見た時点で、何となく例文の方向性は読めましたが、やはり予想通りそっちにもってきました。完全にシモネタですが、この参考書を使うのが高校生であることを考えると、これは実に男子たちの共感を得られる例文なのではないでしょうか。

    ……あ、この本のターゲットは女の子だから関係ないですね。


    (2)

    adjust(調節する、適応させる)

    例文:「この暑いのにエアコンが壊れて、温度がadjustできねえよ」「じゃあ、シャツ脱ごうか(ハートマーク)」

    「じゃあ」から後のセリフはなくても何ら問題ないと思うのですが、しかしこれがないとタダの英単語帳になってしまうので、やはり必要です。それにしても、常に相手を脱がせる機会を狙うこの積極性、僕らも女性を口説く際に見習うべきなのかもしれません。

    (3)

    oblivion(忘却)

    例文:「昨日覚えたはずの英単語が、今日はもうoblivionの彼方へ行ってしまった…」「おしおき!」

    「おしおき!」が、とても良いですね。先ほどの例文に引き続き、まったく必要性を感じないセリフですが、語感といい、言い切った感じといい、絶妙です。これからは何かあるたびにこのセリフを使っていこうと思います。

    彼女「寝坊した〜ごめんね」
    僕「おしおき!」

    部下「課長、仕事でミスしました。すみません……」
    課長「おしおき!」


    (4)

    obey(従う、服従する)

    例文:約束どおり今日1日、何でも言うことにobeyしてもらうよ?(ニヤリ)」「ち、しかたねえ。覚悟はできてるぜ(ドキドキ)」

    語尾にくっついている(ニヤリ)と(ドキドキ)が、この例文の全てを物語っていますね。なぜこんな約束をするハメになったのか、そしてこの後どんな展開が待っているのか、たったこれだけの例文から想像を膨らますことができたとき、あなたはこの単語帳を真に使いこなしたと言えるのかもしれません。

    ……もう自分が何を言っているのかわかりません。


    (5)

    instinct(本能、天性)

    例文:気に入った奴にキスしまくる。あれはあいつのinstinctだから、止められないよ。

    いや、止めてやれよ。


    (6)

    circumstance(環境、事情)

    例文:通学電車ではチカンされ、校内では××されて、最悪のcircumstanceだよ。

    この伏字は、さすがに自主規制したのか、それとも何かのコードに引っかかったのでしょうか。「最悪だよ〜」みたいなノリでさらっと流してますが、我々の想像が正しければ彼はもっとへこむべきです。


    (7)

    surgeon(外科医)

    例文:将来はsurgeonになって、少年の白い腹を切り裂くのもいいね。

    言い方が怖いよ! 「白い腹を切り裂く」って、なんかもう、そういうアレにしか思えないよ! 手術って言えよ!


    (8)

    statistics(統計)

    例文:風紀委員会のstatistics調査に協力してよ。今まで何人と寝た?

    僕、これ以上酷いセクハラ発言が思いつかないです。


    (9)

    blood(血)

    例文:ナメック星人のbloodは青紫色である。

    なぜ急にドラゴンボール……。


    (10)

    utilize(利用する)

    例文:「オトコなんて頼るもんじゃない。utilizeするものだ」「言いたいことゆってラ〜イズ!!」

    本もだいぶ後半に差し掛かった頃の例文です。締め切り間際だったのでしょうか。いい具合に作者が壊れてきています。




    ……ということで、ほんの一部ですがご紹介させていただきました。

    いかがだったでしょうか。

    この本の帯には、「単語が忘れられなくなるミラクル暗記法で試験直前まで君も忘れない」とありますが、確かに違う意味で忘れられない内容でした。

    他にも、ご紹介できないぐらい生々しい例文などたくさんありましたので、興味のある方はぜひ手にとってみてくださいね!


    【4月8日】

    「普通の男」によるBL帯レビューは、もうちょっとだけ続きます。(レビュー)



    こんばんは、マルコです。

    ただ今、池袋はジュンク堂前にきています。

    もう何度この場所へ足を運んだことか……それもこれも、帯に魅了されたが故。

    「そう…。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー…」を超える帯を探す旅は、まだ終わる気配すら見せません(今のところ次点は「バナナはおけつに入りますか」)。

    最近は帯を見ていても、「あ、これ前に見たわ」ということが多くなってきて、キャッチコピー探しの限界を、そして自分の未来にも限界を感じてきたのですが、ここまできたのですからいけるところまでいってみましょう!


    てなわけで、今回は数は少ないのですが、帯の紹介に移りたいと思います。