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【2010年6月21日】

「イタリアで『数珠つなぎ』になっていた男性7名が逮捕された」というニュースに隠された謎を検証する

今日はややシモ寄りのニュースを取り上げるので苦手な方はご注意を。

twitterで見つけたので正確なソースはわからないのですが、ちょっとあまりにも衝撃を受けたのでご紹介します。

ワールドカップで世界がひとつになっているとき、違う意味でひとつになっていたイタリアの男性7名。

あえて言おう、今日のトップニュースは小橋建太の結婚でもなければ、宮里藍の逆転優勝でもない、このニュースだ、と。

……まあ僕がこれ見たのが今日だっただけで記事としてはけっこう前のかと思いますけど。

ところでこのニュース、初見のインパクトにやられてしまいますが、実はけっこう謎なところも多いのです。

たとえば記事末尾のこの部分。

先頭のペニスが、最後尾のアナルに挿入されていたかは不明だ。

……果たしてこの記事にこの一文が必要だったのか、ということが一番気になるわけですが、それはさておき、ちょっと不思議じゃないですか？

何かというと、「不明」ってところ。

たとえば見つかって逮捕されたとき、こういう状況だったとしましょう。

上記のニュースを図で表すと、これが一番状況としてしっくりくると思うのですが、しかしですよ？

これなら先頭の×××が最後尾の×××に入ってないのは発見した人にしてみれば一目でわかるじゃないですか！

しかし記事によると、

先頭のペニスが、最後尾のアナルに挿入されていたかは不明だ。

となっているので、少なくとも発見時に上記のような状態ではなかったのです。

では今度は逆に、「数珠つなぎ」が成立していた場合を考えましょう。

普通に考えれば、こういうことになります。

7名しかいないので、円にならないと数珠つなぎは不可能ですよね。

しかしこれもまた「不明」という部分とはうまく合致しません。

なぜなら、この状態なら発見者が「あ、入ってるな」とすぐにわかるはずだからです。

さて、難しくなってきました。

「7名の男性がつながっていた」ことは確実なのに、「先頭の×××が最後尾の×××に入っていたかどうかがわからない」という二つの条件を同時に満たす陣形がいまいちイメージできないのです。

たとえば8の字になっていたとしたら？

いや、それは7名しかいない以上、やや無理がありそうです。

では一人が円の中心に入って、周囲からは見えない位置にいた？

いや、それだとやはり人数不足で中心の人がどうやっても数珠つなぎに参加できそうにありません。

わからない……どうすれば……どうすれば周囲から「つながってるのかつながってないのかわからない」という「if」をキープしながら数珠つなぎを成立させることができるんだ……。

とまあそんなことを考えながらサッカーの試合を見ていたらいつの間にか夜が明けてました。

後のことは理系の皆さんにお任せして僕は寝ることにします。おやすみなさい。

関連記事：アナル語放送は2011年で終了します

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