【2011年6月9日】
テニプリに大量投入された新キャラが個性的すぎる件
めちゃくちゃ間が空いてしまいましたけど、今月のジャンプSQには待ちに待った新テニプリが掲載されていましたのでさっそくレビューしていきたいと思いますよ。
えーと、前回どこまで進んだっけ……と思ったら
枕投げやってた回かよ! ってことは何だかんだで3ヶ月も経っていたのか……。
衝撃のタイトルからもう3ヶ月
ということで前回までの流れを簡単におさらいしておくと、リョーマたち負け組チームが強化合宿に戻ってきて、高校生VS中学生の対決が一段落したところまで……でしたね。
実は前回のラストで、海外遠征に出かけていた高校生の1軍メンバーが戻ってくるらしいというエピソードがあり、今月号はその続きからとなります。
そんなわけで帰国した1軍の海外遠征組。
おや、イケメン。
おーこの人もイケメンだ。
やはり1軍メンバーともなると、今後のファンの人気も考えてイケメンで固める必要があるのでしょうかね……。
と思ったらそうでもありませんでした。
伴くん……! キミだよ!
キミみたいな人を待っていたよ僕は!
なんか伴くん、
失敗した大石みたいなルックスですが、その実力は1軍No.13ということでなかなかのもの。これは今後、大石との対決が熱望されますね。
そしてさらに、
き、キター!
その名も
デューク渡邊! 高3! どんな高校生だ!
ていうか、
ミスター・Tにしか見えない!
そんな感じで
伴くんとデューク渡邊くんのインパクトにイケメンがすっかりかすんでしまいましたが、ともあれ帰ってきた海外遠征組は、これまで中学生メンバーと死闘を繰り広げてきた2軍高校生メンバーを次々に血祭りに上げていきます。
死屍累々。
……昔だったらこの場面に全力でツッコミを入れてたと思いますけど、
人間慣れるもんですね。
そんな中、倒れ伏す高校生に替わって1軍メンバーにケンカを売ったのが中学生メンバーたち。
中でも、
金太郎はボロボロで動けなくなった2軍メンバーを狙って放たれたボールを
頭で弾き返すという、相変わらずの野生児ぶりを発揮。
どうあってもラケットを使わないところがテニプリらしくて良いと思います。
この他にもあらゆるところで局地戦がスタートしていくわけですが、そのへんは省略するとして……。
注目は久々に登場の神の子・幸村くんのお相手であるこの人。
なにやら目隠しをしていますが、実はこれ幸村に対するハンデとのこと。その理由は
「我々と戦う事で失う代償は計り知れんからな」ということらしいのですが……
意味がわかりません。
で、
こういうパフォーマンスをするキャラはたいていかませ犬と相場が決まっているのですが、やはりというか、ドレッドヘアーの彼も途中まで良い感じだったものの、本気を出した幸村にボコボコにされ始めます。
そして幸村が最後に言い放った言葉に、僕は戦慄を覚えました。
怖い言い方するな!
というかお前、完全に勝負の目的がテニスじゃなくて
“相手の肉体を破壊すること”になってるだろ!
……ということで来月は
幸村くんによる恐怖の殺戮ショーが拝めそうです。
それにしても許斐先生、ここへきてさらに新キャラを20人以上投入とか、何ともアグレッシブですね!
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