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【2016年8月30日】

「馬にひきずられた人」「バルサン」――尖りまくったコンセプトの服を出し続けるアパレルブランド「CUNE」は何者なのか



皆さんは、CUNE(キューン)というアパレルブランドをご存知でしょうか。



今年4月に初音ミクとの雑すぎるコラボTシャツで一躍話題になったメーカーですが、そんなCUNEの秋冬コレクションが再び注目を集めているようです。

それがこちら。



コンセプトは「馬にひきずられた人」だそうです。

……果たしてこれを「服」と形容していいものかどうか悩ましいところですが、そもそもCUNE自身が公式サイトで自らのコンセプトを「あえてたとえるなら「かろうじて服」といったところです」と言い切っているので、ブランドの方向性としてはこの服は決して特殊ではなく、むしろ王道なのだと思います。

ちなみにこちらの服、「馬にコンクリートの路面を10,000メートル引きずられた場合」という無駄に詳細な設定があり、この他にもいろいろなバリエーションが存在します。

たとえば、



先ほどよりも少しだけ衣服の破れが少ないこちらは、「馬にコンクリートの路面を5,000メートル引きずられた場合」の服。



そしてこちらが「馬にコンクリートを800メートル引きずられた場合」の服となります。

もっとも、本当に馬にコンクリートを引きずられるとこうなるのかについては僕にはわかりませんし、むしろ決してわかりたくはないのですが、おそらくここまで細かく再現したということは、CUNEの中では緻密なシミュレーションがなされたのだと思われます。

……やはり、実際にマネキンか何かに服を着せて馬にひきずらせたのでしょうか。うっかり事情を知らない人に見られたら普通に通報されそうです。


さらに他のバリエーションについても紹介しましょう。



先ほどまでの服は「コンクリート」でしたが、なんとこの他にもCUNE秋冬コレクションでは「沼」「草原」「アスファルト」など、あらゆる路面で馬に引きずられることを想定した豊富なラインナップが用意されています。



たとえばこちらは、「馬に沼のコースを5,000メートルひきずられた場合」の服。



こちらは「馬にアスファルトのコースを5,000メートルひきずられた場合」の服。

……わざわざコンクリートとアスファルトで分けたところにただならぬこだわりを感じますが、果たしてそれが見る人に伝わるのかは不明です。



最後に「馬に草原のコースを3,000メートル引きずられた場合」の服。背中こそ盛大に敗れてしまっていますが、それでも他と違って服っぽさが残っているところに妙な安心感を覚えました。

これを見て、「あ、よかった、ちゃんとした服だ」と思ってしまった人はかなりCUNEワールドに取り込まれている可能性が高いのでお気をつけください。

なお、こういったデザインコンセプトが話題になるファッションメーカーというと、トリンプの「世相反映ブラ」が有名ですが、あちらはあくまでも非売品の一点もの。

対してCUNEのコレはガチで販売しているので覚悟が違います。

まぁ、販売しているといっても、「馬にコンクリートの路面を10,000メートル引きずられた服」とかの場合、そもそも一度脱いだらもう二度と着れなくなりそうですけど……。


さて、CUNEの秋冬ラインナップ「馬にひきずられた人」を紹介したところで、もう少しCUNEについて調べてみました。

CUNEはデザイナーの安田裕紀さんが1994年にスタートしたファッション……いえ、「かろうじて服」ブランド。

展示会ベースでコレクションを展開し、現在はオンラインストアの他、下北沢や原宿、福岡などに実店舗もオープンしているようです。

東京以外への初進出となった福岡店ですが、安田さんは福岡という地域を選んだ理由について「特にない」とコメントしています。

実はCUNEの独特なコンセプトは今に始まったことではなく、驚くべきことに今年の「馬にひきずられた人」はまだわかりやすい方です。

たとえば今年の春夏コレクションのコンセプトは「生肉 IN THE SKY」ですし、昨年の秋冬コレクションは「猫の口の上の膨らんだところ」


猫の口の上の膨らんだところのドット柄がプリントされたキャップ(7,560円)。

……いや、まぁこれはちょっとかわいいけども。

さらにさかのぼって、その前は「古いパン」


カビたクロワッサン(商品名)。カシミア混の生地で作ったクロワッサン。着るとクロワッサンの一部になれます(商品説明原文ママ)(56,400円)。

……なぜカビていないといけないのかはわかりません

そして、その前に至っては「バルサン」です。


バルサンステンカラーコート(64,800円)。

……もちろんライオン株式会社との正式なコラボですが、バルサンの担当者も話を持ちかけられたときはさぞ戸惑ったのではないでしょうか。


そんなCUNEの歴代コンセプトをまとめました。

2008年S/S「オーストラリア」
2008年A/W「TEXAS」
2009年S/S「腸」
2009年A/W「THE MOVIE」
2010年S/S「白目」
2010年A/W「YES I KNOW」
2011年S/S「餃子」
2011年A/W「川崎」
2012年S/S「台車」
2012年A/W「腸と白目」
2013年S/S「気持ち悪い」
2013年A/W「キャベツの芯」
」 2014年S/S「レーザープリンターゴリラ」
2014年A/W「バルサン」
2015年S/S「古いパン」
2015年A/W「猫の口の上の膨らんだところ」
2016年S/S「生肉 IN THE SKY」
2016年A/W「馬にひきずられた人」←NEW!

となっておりまして、最初は無難(?)に「オーストラリア」「TEXAS」と地名シリーズが続いたところで、突然の「腸」

……2009年に何かあったのでしょうか。

その後、「THE MOVIE」で我に返った後、再び2010年の「白目」でレールを外れ始め、「餃子」あたりからは完全に開き直った感があります。

2012年には、一発ネタかと思っていた「腸」と「白目」がまさかの復活&コラボレーションを達成したことも味わい深いですね。


「腸と白目」(FASHION PRESSより)

ちなみにFASHION PRESSの記事によると、「腸と白目」は、「CUNEの過去のシーズンで評判の悪かった2009年春夏シーズンの「腸」と2010年春夏シーズンの「白目」をもう一度作ったもの」ということで、どうやらリベンジだった模様。

本当に一発ネタだったならそのまましれっとスルーすればいいものを、わざわざリベンジするあたり「腸と白目」に対して並々ならぬ思いを持っていることが伝わってきます。その情熱はどこからくるのでしょうか……。

ここまでくると、最初の方の「オーストラリア」や「TEXAS」といったコンセプトも単に名前が無難に見えるだけでデザインはぶっとんでいたという可能性もあります。

僕は2014年あたりからしかCUNEの服を見ていないので、そのあたりはよくわかりません。検索しても見つからなかったので、実際に見たことのある人、むしろ実際に購入したことのある人はぜひ詳細を教えてください。

誤解のないように言っておくと、CUNEではこうした尖りまくったコンセプトの服だけでなく、普通にかわいい洋服やアクセサリーも扱っていますので、興味を持った方はオンラインストアか実店舗をのぞいてみてはいかがでしょうか。

ただし、一瞬「普通にかわいい」と思わせておいて、


自分のお尻から出たうんちに恥ずかしいリアクションをしてるネコのTシャツ(4,104円)

「んっ!?」というデザインもありますので、くれぐれもご注意ください

独自路線を突っ走るCUNE、来シーズン以降のコンセプトにも期待ですね。


関連記事:これが21世紀のオシャレか……!

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