おすすめ記事
PR
プロフィール
マルコ【2009年10月29日】
我が家にヘンタイデコプリシールが送られてきたんだが……
イケメンとの同棲生活も終わり、何となくぼんやりした時間を過ごしていた僕――。
そんな僕の元に謎の郵便物が届いたのはつい先日のことでした。
……?
はて?
身に覚えのない郵便物が……。
差出人は……海王社……。
……。
よし! とりあえず開けてみよう!
……あっ、すみません!
ちょっと小一時間ばかり人生について考えてました!
ええと、ということでですね、覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、もう一度ご説明させていただくと、つい先日――あれはそう、10月9日に僕はこんな記事を書いていまして、そこで海王社さんの主催されている「濃縮しぼり出しGUSHmaniaフェア」という企画をご紹介したのでした。
↑これです。
で、そこでこんな風に書いたら、
ちなみにキャンペーンの対象となっている商品は、先ほどのページの下部にざっと一覧が載っていますが、中には「LOVERS法」とか「玄人童貞」といった若干内容が気になるタイトルも。 キャンペーンは明日10月10日からスタートするようですので、気になる方は本屋さんで見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。……僕はむしろ行くと店員さんを困らせるだけなのでやめときますけど。 |
記事を書いた後、海王社さんから即座にメールをいただきまして。
ご迷惑でなければ、「ヘンタイデコプリシール」を送らせていただければと思います。 また、気になるタイトルの、「LOVERS法」と「玄人童貞」も 献本させていただければと思います。 |
……ということで、なんかほんとすみません。
無事届きました!
ということでちょいと紹介させていただきますと、ヘンタイデコプリシールは、濃縮しぼり出しGUSHmaniaフェア(何度書いても見慣れないなコレ!)の対象商品であるBL本を買うごとにもらえるシールで、名前に「ヘンタイ」と付くことからもわかる通り、かなりきわどいポーズがずらりと並んだ破壊力高めの逸品となっています。
また、シールにはプリクラの落書きのような感じで文字が書かれているものがあり、中には半裸にされた状態で生徒に押さえつけられた教師が写っているシールの上に「卒業(H)記念!!」「エロス先生(俺らのドレイ)」という文字があったりして、お礼参りのスタイルも僕が学生の頃とはずいぶん変わったんだな……と実感せざるを得ません。
……で。
いただいた本の方ですけど。
右の「LOVERS法」の方は、僕の予想が合っているなら「ラマーズ法」に引っかけたタイトルなんだろうと思いますが、そもそもラマーズ法とは妊婦さんが出産する際に使われる呼吸法のことなので、それってどう考えてもBLからもっとも縁遠い単語の一つです。
それでもひょっとしたら何か関係があるのかも……と思ったのですが、物語のあらすじは「薬品会社に勤める主人公が、同僚から興奮剤の実験台になってほしいと頼まれて、断れずにOKしたらそのまま開発されました」という流れなので、やっぱりラマーズ法とはまったく無関係でした。
そして左の「玄人童貞」の方ですが、こちらは全体的にややギャグ成分強め。
表題作でもある「玄人童貞」は、簡単に言うと「女性との初Hの途中でモノが萎えてしまい、童貞を捨てられなかった主人公(中学2年生)が、ショックのあまり思わずイケメンクラスメイトをオカズにオナニーしてしまう」という話で、
「何か股ぐらに固いものが当たってんだけど」
「バナナだ。バナナはおやつに入らないからな」
……という、ちょっと何を言っているのかよくわからないファンキーな会話がとても印象的でした。
ちなみにこの2冊は両方とも短編集となっており、他にも「授業の度にコスプレをして現れる、通称『イメクラ先生』」の話や、「平凡な大学生が、呪いによって馬の姿になった外国人とデキてしまう」といったお話が収録されています。
とまあそんな感じで、そろそろ紙面が尽きてきた――というよりも僕が力尽きましたので、今回はこのへんで!
ヘンタイデコプリシールは……まあとりあえず冷蔵庫にでも貼っとくか……。
関連記事:生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ
PR
おすすめ記事
最近の記事
5/25 角川武蔵野ミュージアム『はじめてのBL展』でBL帯と僕のコラムが展示中! ぜひ行ってみて!プロフィール
マルコお仕事
11/24 BL(ボーイズラブ)は関係性の物語──BL研究家・マルコインタビュー月間アーカイブ
2023年はてブ総合人気記事
リンク
大西可奈子のお仕事情報【著作権について】
当サイトではレビューのために、文章・画像などを引用することがあります。
文章・画像等の著作権については各々の作者に帰属します。問題があればご指摘下さい。
引用以外の文章・画像の著作権については、当サイト管理人に帰属します。