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【2010年3月25日】

奈良名物「鹿せんべい」を使ったフリスビーもどきな競技「鹿せんべいとばし大会」がアツい!



皆さん、フリスビーは好きですか?

本物のフリスビーはともかく、円盤状のものをフリスビーっぽく投げた経験なら、誰にでも一度や二度はあることでしょう。

しかし、世の中にはそんなノスタルジックな話では計れない恐るべきフリスビーもどきな競技が存在するのです。

それが……



「鹿せんべいとばし大会」です! ※画像はすべて公式サイトより

奈良県で本当に行われているこの競技(?)、僕は知らなかったのですがもう18年間も継続して開かれているらしく、少なくとも地元では有名な大会なのではないでしょうか(たぶん)。

ということで今回はこの鹿せんべいとばし大会をご紹介できればと思うのですが、

とりあえず公式サイトが、


色々とすごいことになってました。

URLがジオシティーズの無料スペースなのは百歩譲ってアリだとしても、黎明期のテキストサイトを思わせるフリーダムな文字装飾、そして独自の感性を漂わせるページレイアウトは、競技公式ページとしてはアバンギャルドすぎるんじゃないかと思いました。

……まあ一番驚いたのは、この鹿せんべいとばし大会にキリンビール(株)が協賛していることですけど。

―――

続いて競技ルールですが、単に鹿せんべいを投げて飛距離を競うというだけでなく、細かい規定が色々とあるようです。

公式サイトによると、

1、大人、子供、男女の区別なく競技していただきます。
2、距離の測定は、競技ラインから鹿せんべいの最後尾までとします。
3、白線上を含み、白線上に止まったものを有効とします。
4、鹿せんべいが割れた場合、最長距離で止まったものを測定します。
5、ころがす投げ方は『失格』となります。
6、同じ距離の場合、年少者を上位とします。
7、もし鹿がせんべいを食べてしまった場合、鹿の右前足まを測定します。
8、規定距離以下は測定いたしません。
9、計測済みの鹿せんべいは鹿が食べますので、そのままにしておいて下さい。

ルールの(7)や(9)から考えると、どうやら競技会場内には普通に鹿が歩いているみたいですね。……さすが奈良だなと思いました。

―――

過去の大会記録も公式ページに載っていました。一部ピックアップしてみます。

……これを見ても、各記録が果たしてすごいのかすごくないのかさっぱりわからないので、ちょろっと調べてみたところ、本家フリスビーでの日本記録は178.03メートルとのこと。

そう考えると、飛距離の伸びにくそうな鹿せんべいでこれだけ飛ばすのはけっこうすごいことのような気がしてきました。何しろ本家フリスビーと違って、こっちは焼き加減や整形で空気抵抗が変わってしまう、非常に繊細な競技ですからね!

―――

それでは最後に、鹿せんべいとばし大会の公式テーマソングである「鹿せんべいツイスト」の歌詞を一部ご紹介して締めくくりたいと思います。「ツイスト」って単語、久しぶりに聞いたな……。

奈良の名物 数ある中に 日本人なら誰もが知ってる
世界の鹿の 憧れの的 一度は食べたいって それは鹿せんべい
人間だって 一度食べたら 忘れられない 不思議なその味
悲しい時も つらい時でも 食べたら踊りだす 鹿せんべいツイスト

☆Yah!ツイスト! さあみんなで 陽気に踊ろうよ リズムに乗って
これがうわさの 鹿せんべいツイスト!

あのイギリスの女王様も 奈良の土産に買って帰った
ロイヤル・ファミリー3時のお茶には 今では欠かせない それは鹿せんべい
バッキンガム宮殿 緑の芝生で みんなでそろって 鹿せんべい投げ

すました顔した衛兵達も 投げたら踊りだす 鹿せんべいツイスト

☆ 繰り返し

(続きが気になる方は公式サイトからご覧ください)

……本当に鹿せんべいが世界中の鹿の憧れなのか、そしてバッキンガム宮殿でロイヤルファミリーが鹿せんべいを投げているのかは定かではありませんが、それはともかく腕に覚えのある方はぜひ来年の大会に参加してみてはいかがでしょうか。

なお入賞できなくても参加賞として鹿のストラップが、そして先着500名にはオリジナルグッズである鹿のサンバイザーがもらえるそうですよ。



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