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【2010年6月3日】

もはや面影ゼロだよ！　ゴキブリを擬人化した衝撃のBL本「ごきぶりくん」

最近、当サイトでは様々な擬人化シリーズをご紹介しています。

たとえば「擬人化ヘンタイ食堂」とか、「萌えしょくプロジェクト」 とか、「明日も、湯梨浜（ココ）で。」とか。

で、それらの記事を通してワタクシ、ちょっと調子に乗っておりました。

「もうどんな擬人化がきても驚くことはないぞ」と、おこがましくもそんなことを思っておりました。

むしろどんな擬人化でも愛せるぞと、そんなことまで思っておりました。

だけどゴキブリ！　ゴキブリだけは愛せない！

↑この画像が友だちからいきなり送られたきたときは、一瞬何なのかよくわからず3秒くらいフリーズしてしまいましたが、その後タイトルを見て事態を把握しました。なぜゴキブリを擬人化しようと思ったんだ！　ていうかゴキブリの面影がもはや触角にか残ってないじゃんか！　その触角もヘアバンドだし！　取り外せるし！

あまりにも衝撃だったので公式サイトを探してみたらちゃんとありました。

で、それによると、

ゴキブリのお相手はカブトムシらしいです。

小バエじゃなくて良かったとか一瞬思いましたけど、よく考えたらなんでカブトムシなんだろうか。ちょっと見た目が似ているから？

あとカブトムシさんもやっぱり虫としての要素がツノにしか残ってないので、そうと言われなければ誰もこの二人がカブトムシとゴキブリだとは気づかないと思います。

なおこの虫擬人化アンソロジーには、他にも「蝶×蛾」（蝶はドSで蛾はMのヤンデレ）や「アリ×アリジゴク」（アリがアリジゴクをストーカーしている）などマニアックな擬人化が色々と楽しめるようですので、通常の擬人化に飽きた方は読んでみてはいかがでしょうか。

……もうここまでくると世の中に擬人化できないものなんてないんじゃないかと思うんだけど、未だ対象になってないものって残ってるのかな。そっちの方がむしろ気になるわー。

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