【2015年4月1日】
個人的に気になるエイプリルフールネタをまとめたらBLばっかりになった!
ちょっといろいろあって史上最長に更新がストップしていたのですが、新年度ということで、心機一転やる気出していきたいと思います!
まぁ会社員を辞めて5年経つ身としては
新年度も新学期も新入社もまったく関係ないんですけどね!
……そんな季節感ゼロの生活を送る僕にとって、4月を感じるイベントといえば
花粉症、それから
エイプリルフールです。
ここ数年、ネットのエイプリルフールはものすごく盛り上がっていまして、
企業がお金をかけて本気でつくったウソページが大きな話題になります。
たとえば今年の個人的お気に入りだと、
毎年、
筋肉に異様な執着を見せるGMOとくとくBBのサイト。今年は
「筋肉×妖怪ウォッチ」ネタ。GMOは毎回、
その時期の流行を筋肉にミックスして出してくるので、GMOのサイトを見れば世間で注目のコンテンツがわかるという仕組みになっています。勉強になりますね! 別にここで勉強する必要はまったくないですけど。
それから、やっぱりこれですかね。
人外BL Webマガジン「JINGUY」創刊号。
パステル調で描かれたモンスターがすさまじいインパクトを放っていますが、それよりも「※エイプリルフール」と大きく注意書きがあるのがポイント。実はこれ、最初
本物だと勘違いする人が多かったために後から入れられたのだそうです。
BLは「人間×バイク」とかがネタでもなんでもなく成立する業界なので、この程度のネタだと普通に吸収して「なるほど、そうきましたか」と納得してしまいますからね。
参考:「俺、貴方のバイクです! さぁ、早くまたがってください!」――バイクを擬人化したBL小説「ぞっこん」が新感覚すぎる
ちなみに、
これらの作品は
本当に読めるようになっているので、見るなら今がチャンスですよ。
※追記:公式アカウントから情報をいただきました。
「ソースも…」ということだったので、のぞいてみると、
主催の
「チキン野郎」さんがさりげなくご自身の性癖を公開されていました。
それによると、チキン野郎さんは
「自転車のフレームに性的な魅力を感じ」ており、タイヤやハンドルのないフレームだけの姿が無垢な受けに思えるのだそうです。
……何を言っているのかちょっとよくわかりませんが、来年のエイプリルフールネタはこれで決まりましたね!
続いて……。
BL専門販売「中央書店コミコミスタジオ」さんがぶっこんできた
「iPaech」。
「Siri」=尻という、
誰もが4年前から思っていたネタをストレートに表現したAppleパロディが秀逸。
「理想の攻め・受けに育てあげる喜びをあなたに。」とか、言い回しもフォントもそれっぽくて無駄に完成度が高い。
ガチでiPhoneの画像使ってるけど大丈夫なんだろうか……とか余計な心配をしてしまいますが、ま、エイプリルフールですし(?)ね。
それより、Shiri(尻)さんとのやりとりが、
ユーザー「明日の気温を教えて」
Shiri「気温だと?そんなもの自分で調べろ。なんでも人に頼ろうとするおまえの態度が気に入らないといつも言っているだろう!」
ユーザー「ごめんね。あったかいなら、花見に行きたいって思って」
Shiri「…え…? そ、そういう事なら話は別だ。実は…俺も花見に行きたいと思っていた。」
iPhone×ユーザーもなかなかいけそう。
なお、ページの一番下には、
あからさまに罠っぽいリンクがありまして、
クリックすると、
別ページへ飛びます。……が、
「あ! クリックしましたね!? いやらしい目で見ちゃだめですよ〜。」という一言があるのみで、他には特に何も見当たりません。
これはもしかして、
隠されたリンクを見つけたら、さらにいやらしいBL画像が出てくるパターンかなと思って探してみたのですが、ぜんぜん見つからず……。
ソースをのぞいてみてもやはり何もなくて、
さっきまで隠しリンクを探していた自分がなぜか急に恥ずかしくなりました。
中央書店コミコミスタジオ様におかれましては、
こういったトラップで一般男性を惑わせるのはお願いですから勘弁してくださいと強く抗議したい所存であります。
……そんなわけで、結局ほとんどBLネタが中心のエイプリルフールネタまとめになりましたが、他にも何かあればぜひ教えてください。といってもそろそろエイプリルフール終わるけど。
※追記:
BL★美少年ブックさんでもエイプリルフールネタを公開されていました。
刹那魁先生の新作BLのネームを公開……と見せかけて〜からの〜
実写!!
ネームで見たときは違和感のなかったセリフですが、実写にのっかった途端、
違和感のかたまりへと激変しました。
よくマンガを実写映画化すると、ちぐはぐでおかしなことになりますが、アレはこういうことだったのかと変なところで納得した次第です。
あと、左の涼柴朔耶さんはネームでは半裸なのに完成原稿では服を着ていますね。これは作りこみが甘いのではなく、
読者への配慮ではないかと勝手に想像しておきます。
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