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「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」は、映画、漫画、ゲームから、管理人の私生活に至るまで、独自の視点で紹介するレビューサイトです。(基本的にネタバレ有)

色々な意味で凄すぎる「戦国BASARA」まとめ

※ネタバレ

目次(クリックで簡単に飛びます)

色々な意味で凄すぎる「戦国BASARA」
他にも色々と凄い戦国BASARA
濃姫の股を検証する!
第六武器がはっちゃけすぎている
「占い」から見えてくるもの
竹中半兵衛の斬新すぎるルックス
相関図がヤバイ
戦国BASARAの差別っぷりについて
新コンテンツ「いつきファッションショー」
新キャラクターの名は宮本武蔵
公式サイトにとんでもないコンテンツが!
「衣装その弐」がヤバイ
ついに明かされた濃姫の股の秘密
戦国BASARA3発売決定! 今度は新ハードで!
長き沈黙を破り、戦国BASARAが帰ってきた!
新たな戦国BASARAの追加要素を検証する!
戦国BASARA最強は誰? それは信長でも忠勝でもなく……




【2月15日】

色々な意味で凄すぎる「戦国BASARA」



カプコンから発売されている「戦国BASARA」というゲームをご存知でしょうか。

僕は知らなかったのですが、戦国時代に活躍した武将たちを操って、敵をなぎ倒していくという、爽快さが売りのアクションゲームです。

近々「戦国BASARA」の続編が発売されると聞きまして、好奇心から公式サイトをのぞいてみたわけなんですが。


そしたらなんか色々と凄いゲームでした。


……詳しくは、上記の公式サイトをご覧いただければわかるかと思うのですが、回線の都合などで見られないよ! という方がおられるかもしれませんので、僕のへっぽこなイラストを元にダイジェストで解説していこうかと思います。


さて、「戦国BASARA」といえば、舞台は戦国時代。織田信長や真田幸村など、魅力的な武将たちが、日本中を所狭しと駆け回っていた時代であります。

ということは、このゲームも「信長の野望」のように、ある程度史実に基いた設定なのかなと思っていたのですが、その思いはキャラクターを見た瞬間、一気に崩壊しました。


まずは、主人公格である真田幸村の衣装をご覧ください。

見られない方は、下記のイラストで我慢してください。

いかがでしょうか。素肌に赤いジャケットです。

これが、真田幸村? っていうか、これって和服ですらないような気がするのですが……。

まったく、素肌にジャケットって、おまえ、どこのチョイ悪オヤジだよ、と言いたくなりますよね。


しかし、彼なんかはまだ良いほうで、戦国時代の主役ともいえる織田信長などは、

なんか変なマントとメタリックな全身鎧を着用した、悪魔みたいなデザインになっていました。しかも説明文が、

天下を恐怖で支配しようとする魔王。

               ――公式サイトより


……です。魔王て。(※「信長はマジで魔王になりたかったらしいです」という情報をいただきました。ありがとうございます)

さらに、扱う武器の欄には、「剣・ショットガン」と書かれていました。

確認のためもう一度述べますが、火縄銃じゃなくて、ショットガンです。……戦国時代ですよね?


その他にも、上杉謙信は何だかナヨッとしているなと思ったら、声優には女性が充てられていて完全に女性キャラ扱いです(※いただいた情報によると、上杉謙信女性説は昔からあるそうです。知らんかった……ありがとうございます)し、明智光秀は、

表向きは穏やかな青年を装っているが、実際は人を肉体的・精神的にいたぶって殺すことが何よりも楽しいという異常者。

                  ――公式サイトより


快楽殺人者に仕立て上げられていました。ちなみに、サンプルムービーでは、「さぁ、泣きなさい……命の限り。死ね! ヒャーハハハハ!」という狂った笑い声を上げながら兵士を斬り殺していました。

……もう光秀はダメです。


また、史実での森蘭丸は信長の小姓だったかと思うのですが、戦国BASARAでは大きいお姉さんに受けが良さそうな少年狩人ですし、前田利家に至っては、完全に裸族です。

さらに問題なのは女性キャラ。

……とりあえず、「まつ」や「濃姫」が操作可能キャラにいる時点で戦国時代物としてのリアリティはゼロに等しいのですが、それにしても濃姫の衣装はもうちょっとどうにかならなかったのでしょうか。

一応、着物っぽいものを着ていますが、上半身はルールーの如く肩がはだけてしまっていますし、下半身には太ももの付け根までスリットが入っています。

天下の信長の妻だというのに、これではまるで痴女です。


そうそう、忘れてならないのは、おそらくオリジナルキャラである女性キャラ、「いつき」。

体よりでかいハンマーを軽々と操っている点は百歩譲って置いとくとしても、ありえない髪型をしていたり、変な耳あてをしていたりと、戦国BASARAの萌えを一手に引き受けたかのようなそのコスチュームが涙を誘います。

設定では「農民」ということになっているようですが、そんなことよりヤバイのは『一揆だ一揆だ、打ち壊しだべ!』というセリフ。そんな格好で「一揆だ!」とか言われても、まったく気持ちが高ぶりません。多分、戦国時代の農民がこのゲームをプレイしたら、キレると思いますね!


あと、徳川軍の勇将「本多忠勝」も登場するのですが、随分がっしりした鎧に身を包んでいるなぁと思ったら、なんとロケットみたいなのを背中から噴射して空を飛んでました(公式サイトのムービー参照)。ついでに言っとくと、この鎧は変形します。

えっと……濃姫がピストルを撃ちまくっているムービーを見たときから薄々感づいてはいましたけど、時代考証という言葉は戦国BASARAの辞書にはないみたいです。


最後にですね、見事なアルシンドハゲ、且つ黒い宣教師風の服という、どこからどう見てもザビエルそのものである「ザビー」というキャラがいるのですが、設定では、

「愛ミナギル」を合言葉とするザビー教を設立した開祖。

               ――公式サイトより

……となっていました。

やはり、「愛のキャノンで、すべてぶっ飛ばすヨー」「愛が〜愛が満ちていくヨー」と叫びながら惨殺を繰り返すハゲをザビエルだと言い切るのは大変危険ということで、見えない力が裏で働いたのかもしれません。



とまぁ、そんな具合に、「他のゲームとの差別化」や「派手さ」「かっこよさ」を追求したが故に、何か大事なものを失ってしまった「戦国BASARA」。

ここまでやってくれると逆に清々しいものがあります。皆さんもぜひプレイしてみてくださいね!


【2月16日】

他にも色々と凄い戦国BASARA



昨日書いた「戦国BASARA」の記事に、たくさんのメールをいただきました。

ありがとうございます。

中でも一番多かったのが、


「各キャラクターの『台詞再生』というコンテンツが、本多忠勝だけ『起動音再生』になってますよ」


というツッコミでした。言われてみれば確かに……。

どうやら、カプコン的には、完全に「本多忠勝=ロボット」のセンで推していくおつもりのようです。

「『起動音再生』っておかしくないですか?」などとカプコンに尋ねようものなら、「おかしくないよ? 本多忠勝はロボットですが、それが何か?」と返されそうなぐらいの勢いを感じます。漢(おとこ)です。カプコンは誰よりも漢(おとこ)です。


また、これは僕へのツッコミなのですが、


「織田信長は本当に魔王になりたくて、自分で第六天魔王と名乗っていたそうです」

「上杉謙信=女性説は昔からある有名な話なので、そこにツッコミを入れるのはおかしいです」


といったご意見をいただきました。

これらに関しては僕の無知としか言いようがありません。深くお詫び申し上げます。でもやっぱり服装に関しては両方ともおかしいと思います。あと、信長が現実でもイタいヤツだったということは、わかりました。

……そして、


「むしろ、戦国BASARAに少しでも歴史的な要素が入っていることを評価すべきです」


というご意見には、すごく納得してしまいました。いや、普通に考えたらおかしいんですけど、確かにザビーの台詞回しとか、いつきのスタイルとか、本多忠勝のギミックとか見てたら、伊達政宗の兜に半月が付いているだけで何だか凄く正統派歴史ゲームっぽく思えてきましたよ!

これは、アレですね。いつもはクールで冷たいアイツが、一瞬だけ見せた涙……それにアタシは惚れてしまったの! ってヤツですね。違いますね。


さて、本日一番強烈だったメールは、


「ちらっとファミ通で読みましたが、濃姫は股からガトリング砲を撃ちますよ







……なんだろう、このメールを読んだ瞬間、何もかもが浄化されたね。この世の汚い部分とか、醜い現実とか……そういう邪気が、全て抜けていったの……。


ダイバダッタよ……ごらん、世界は美しい。


【2月19日】

濃姫の股を検証する!



前々回、前回と、何気なく書いた戦国BASARA関連記事に、多くの反響とメールをいただいています。

重ねてありがとうございます。

さて、前回の記事の最後で、


「濃姫は股からガトリングガンを撃っている」


という衝撃のメールをご紹介させていただきましたが、この件に関して、再びメールが殺到しております。

詳しくは、公式サイトの「映像」から「武将紹介(1)」というムービーを見ていただけると、チラッとそれらしき映像が映っているのでわかりやすいかと思います。ほんと、チラッとですけど。


……では、いただいたメールの一部をご紹介しましょう。


「濃姫は本当に股からガトリングガンを撃ちますよ!」

「アレはただ、小脇に抱えてるだけでは……?」

「ていうか股から生えてますよね」


という感じに、読者の皆さんの間でも激論が交わされているようですね。

うーむ……これは悩ましい問題です。

しかたありません。

ここは、僕が「濃姫の股はどんな風になっているのか」を検証したいと思います!

……なんか卑猥なタイトルだな。


さてさて。

もし本当に濃姫が股からガトリングガンを撃っているとすると、


こういう構造になっていると思われます。


しかし、これではガトリングガンを股で挟んでいるだけなので、どう考えても支えきれません。

そこで、実際には、


こんな風にガトリングガンを固定する必要があると思うのですが、これではいくらなんでも戦えませんし、映像を見てもこんなに仰け反っていません。


そこで出した結論……。

濃姫の股は、


こんな風になっているのではないでしょうか!

……以上、濃姫はどうやって股からガトリングガンを撃っているのか? という、皆さんの人生には1ミクロンも関係のない検証でした。

そうそう、今日久しぶりに親から電話があって、「東京の一人暮らしで、何か悩みはないのか?」と尋ねられましたが、まさか濃姫の股について悩んでいるとはいえませんでした!


【2月24日】

第六武器がはっちゃけすぎている



先日からレビューしている「戦国BASARA」ですが、公式サイトをご覧になっているうちに、読者の方もガマンならなくなったのか、様々なツッコミメールをいただいております。人を突き動かすこのパワー……さすがカプコン!


というわけで、今回はもっともご指摘の多かった「第六武器」にやはり触れねばなるまいということで、ご紹介していきたいと思います。

回線の都合で公式サイトが見えないよ〜という方は、拙い解説ですが、以下をご覧になっていただければと思います。


さて、戦国BASARAには通常の武器以外に、「第六武器」という強力な固有武器があり、これがまたなかなかに凄まじいものとなっています。


例えば、伊達政宗の第六武器は、

【亜羅棲斗流(あらすとる)】

青い稲妻を帯びた伝説の剣


というものであり、完全に当て字であることを除けば、まぁ納得がいく代物です。いや、冷静に考えればおかしいのですが、もはやBASARAにおいてこの程度は想定内です。


しかし、織田信長の第六武器は、

【浪速必携】(なにわひっけい)

浪速ハリセン 持てる力すべてを注ぎ込んで敵にツッコミを入れる


ハリセンです。そもそも信長は大阪出身ではないような気がするのですが……確か堺で色々やっていたはずなので、そこを考慮したのでしょうか。それとも、そのへんはどうでもいいことなのでしょうか。

第一、ハリセンは武器なのでしょうか。


しかし、信長などははるかにマシな方で、上杉謙信は、

【真心を君に】

甘いささやきと共にささげられる魅惑の花束


……戦国時代と関係無し。上杉謙信とも関係無し。それ以前に、花束に殺傷能力はないと思うのですが……。


なんかもうここまででお腹いっぱいですが、第六武器の暴走は、これだけでは収まりません。

いつきなどは、

【魔法大作戦!】

夢見る少女必携のマジカルステッキ
変身はできない


デザイン的には、明らかにバン○イあたりから発売されていそうな愉快なオモチャです。しかも「夢見る少女」て。

いつきって、設定では重い年貢に耐えかねて村の仲間と共に一揆を起こした農民だったはずなのですが……。

前言を微塵も省みないこのぶっ飛び具合、素敵です。


しかし、それでも前田利家の第六武器である、

【カジキマグロ】

七つの海を渡り、遠路はるばるたどり着いた活きのいいマグロ


こいつのインパクトに比べたらたいしたことはありません。

カジキマグロ……まず第六武器とかそういう話ではなくて、これは食べ物ですし、「七つの海を渡り〜」とかいう、特に意味もなくノリで後付けされたと思われる設定がナイスです。

でも、冷凍マグロは確かに殴ればそれなりに凶器になりそうですから、これはこれでいいのかな?

……だんだん、僕の感覚も麻痺してきたみたいです。


気を取り直して次へいきましょう。

食べ物といえば、利家の妻である“まつ”の第六武器は、

【前田家の食卓】

まつ手作りのアツアツ鍋
戦場に愛と食料を届ける


「愛と食料を届ける」って言っちゃってます。もはや“武器”なのに戦うことを目的としていません。

また、森蘭丸の第六武器は、

【バナナ】

抜群の栄養価を誇る南国の果物
ただし、大味


バナナです。

実際のゲーム画面が一緒に紹介されていますが、どこからどう見ても確かに、

バナナです。


何度も言うようですが、これは紛れもなく、

バナナです。


……カプコンスタッフの方は、マスターアップ前で疲れていたのかもしれませんね。


他にも、


明智光秀の第六武器 = ただのナイフとフォーク

ザビーの第六武器 = メガホン

猿飛佐助の第六武器 = レコード


などなど、振り返ってみればハリセンって割と武器だよね、と錯覚してしまうほどのインパクト充分な第六武器がずらり。

ここまでくると、もしかしてつっこんだら負けなのかなとも思えるのですが、後には退けないので深く考えないようにします……。


【3月14日】

「占い」から見えてくるもの



……記事のタイトルでわかるとは思うんですが、最初はまさか戦国BASARAについてこんなに書くことになるとは思いもしませんでした。

それが、知らない間に補足の長さがあっさりと本編を超えてしまうとは……勢いって怖いですね。

ちなみに、当サイトの戦国BASARA関連記事で一番ホットな話題は、「濃姫の股」です。

読者の皆さんからも濃姫の股について多数のメールが寄せられ、議論が巻き起こりました。

最終的には、「濃姫は股ではなく、小脇にガトリングガンを抱えて撃っている」という果てしなくどうでもいい結論に達しましたが、ともあれこの議論で、うちのサイトの読者層が何となく見えてきましたね。


さて、股の話は置いといてですね、もう皆さんは「戦国BASARA」の公式サイトをご覧になったかと思いますが、このサイトにはなぜか「占い」という謎のコンテンツが存在します。

試しにクリックしてみると、生年月日を入力するページが現れました。

なるほど、生年月日から今日の運勢がわかるわけですね。

では適当に入れてみましょう。

まず、最初に出てきた結果は……。

毛利元就タイプのあなたは、冷酷無比な性格です。
教師と書いて「踏み台」と呼び、
友人と書いて「駒」と呼びます。

そう、この世の全ては、
あなたを高みに上らせるための道具に過ぎないのです。
周囲の人間をロケットのブースターを切り離すようにして更なる高みに上ってください。

また、人が自分の思ったように動かないことに極度に苛立ちを覚えます。
メロン味のカキ氷を頼んだはずなのにイチゴ味が出てきたときなどカキ氷屋の主人を燃やしたくなりますが、グッとこらえてイチゴ味を食べてみてください。
きっと、何か大切なことを思い出すはずです。

(原文ママ)


……何コレ……?

もはやどう考えてもわざとやっているとしか思えないコイツにツッコミを入れるのも野暮というものですが、試しにもうひとつだけ見てみましょうか!

濃姫タイプのあなたは、賢くて、先見性があり、とにかくいろいろなことをたくらんでいます。
いかにしておこずかいをもらうか、
いかにしてピーマンを残すか
いかにして自然に焼肉の塩タンを人より多く食べるか、
そして目的のためには手段を選びません。
塩タンを人より多く食べるために
子供を生むこともやむなしと考えています。

拳銃の扱いに手馴れており、
何でも股の間に隠して置けるので、
ヒットマンになれば成功することでしょう。

(原文ママ)



股の間に隠す……!

ということは、やっぱりアレは、股からガトリングガンだったのか!?


一旦はまとまった結論を一気に覆すこの占いの結果が、再び議論を呼ぶのか。

それとも、FF12も発売されることだし、もう誰も戦国BASARAには反応しないのか。


……何となく後者のような気がしてならない、そんな僕ですが、もちろんFF12は購入します。戦国BASARAは……もうちょっと勇気をちょうだい。


【4月27日】

竹中半兵衛の斬新すぎるルックス



これまで当サイトで散々ご紹介してきた、スタイリッシュ英雄(ヒーロー)アクション「戦国BASARA」ですが、どうやら続編が開発されているようです。

どんな客層を虜にしたのかが気になりますが、とにかく人気はあったようです。もちろん僕も大好きです。

さて、この「戦国BASARA2」について、読者の方から一通のメールをいただきました。

戦国BASARA2のサイトを見てください。
仮面舞踏会がいます。


……何のことか、まったくわからなかったので、公式サイトを見てみました。

皆さんも、ぜひご覧ください。

サイトが開いたら、メニューの「登場人物」から、「竹中半兵衛」をクリックしてみてください。


……開きましたか?

はい。

おかしいですよね。


サイトが重くて見れないよ〜という方がいらっしゃるかもしれないので、またしても僕のヘタクソなイラストでご説明します。

竹中半兵衛といえば、豊臣秀吉に仕え、数々の戦で大活躍した名軍師……。


それが、



竹中半兵衛(戦国BASARA仕様)


こうなりました。


……色々とおかしいところはあるのですが、とりあえず変なマスクをかぶっているところが最大級に怪しすぎます。

メールでいただいた通り、このマスクは明らかに西洋の仮面舞踏会なんかでブルジョアが身に付けるものですね。

前作から独特の衣装センスを見せてくれた戦国BASARA、とうとう続編で洋の東西さえも超えてしまいました。

何が凄いって、もはや竹中半兵衛のキャラデザインに戦国テイストが一つも存在しないところでしょうか。

同じく壊れ戦国ゲームとして有名な「戦国無双」シリーズでは、まだかろうじて和風な雰囲気を保っているのですが……。


とはいえ、この程度のことなら「戦国BASARAだからしょうがないか」で済まされてしまうのが恐ろしいです。

例えば、前回の伊達政宗のかけ声である「Are you ready?」も、かなりどうかと思いましたが、戦国BASARAなのでしょうがないですよね。

また、今回の伊達のキャッチコピーも、

「独眼竜は伊達じゃねえ、you see?」

と、再び彼のバイリンガルっぷりをアピールするものになっていましたが、これも戦国BASARAなのでしょうがないわけです。


いいですか、皆さん、この世には「理解できるもの」と「理解できないもの」の2種類しかありません。

それを踏まえた上で、皆さんなりに戦国BASARAと向き合ってみてくださいね。


【4月30日】

相関図がヤバイ



前回の記事をご覧になった読者の方から、こんなメールをいただきました。

武将の相関図もヤバイですよ。

……ということで、見てみると確かに戦国BASARA2公式サイトの相関図はおかしい。

皆さんも「登場人物」から「相関図」へと進んでみてください。


左下の方に、毛利元就と長曾我部元親が「瀬戸内対決」という「他に書くこともないからこれでいいや」的な関係で放置されているのも気になりますが、それよりもやはり引っかかるのは織田信長と豊臣秀吉の関係です。


「覇王VS魔王」


……これ、おかしくない?

「覇王」の二つ名を与えられた豊臣秀吉の人物紹介を見てみると、

荒れた国を嘆き、国をまとめ、世界に通じる強い国にするために立ち上がった覇王。
(中略)
魔王織田信長を国を腐らせる原因と見なし、ついに全面対決の時を迎える。

――公式サイトより。


信長に対する秀吉の忠誠心とか、そういう歴史の教科書で習った内容を完全無視してます。

なんか秀吉のルックスも猿っていうかモンスターだし、確かにこの顔で草履を温められても逆に怖いけど……。

……ま、戦国BASARAだからしょうがないか!


あと、毛利元就の紹介文なんですが、

勝つために、勝つためだけに利己的な策を練り、実行する冷酷な策略家。
己の詭策に絶対の自信を持っており、部下の命でさえもそのための駒としてしか見ていない。(攻略)

――公式サイトより。


……なんで「勝つために」を2回言ってるのかもよくわからないし、そもそも元就と言えば必ず出てくる「三本の矢」の逸話とかどこにも見当たらないんですけど、このキャラ付けに中国地方の人は怒らないんだろうか……。

ま、戦国BASARAだからしょうがないか!(便利なまとめ)


【5月25日】

戦国BASARAの差別っぷりについて



僕は今でこそ地元を離れて一人暮らししていますが、元々は遥か西方、四国の出身です。

皆さんが四国にどのようなイメージを持たれているかはわかりませんが、簡単に特徴を挙げておくと、


● セブンイレブンがない
● マツモトキヨシがない
● マルイがない
● プロ野球チームがない
● 自動改札がない(多分)(※あるそうです。情報不足でした)
● 当然Suicaは使えない
● 新幹線が走らない


という感じに、ないないづくしなわけです。

そこはまさに秘境。日本の孤島。本州の人間の想像を超えた神秘の島、四国……。

とまあ何となく本州から切り離されている感のある四国ですが、発売日が刻一刻と迫り、どんどん新情報が明らかになっている「戦国BASARA2」でも、四国はやっぱり差別されていました。

では皆さん、さっそく「戦国BASARA2」公式サイトへ飛び、「登場人物」から「相関図」を開いてみましょう。

……以前ご紹介したときよりも、遥かに充実していますね。いよいよ発売とあってか、気合の入れ方が違います。

さて、そんな相関図ですが、そのまま転載はできないので、同じものを作ってみました。



……ハイ、伊達政宗や真田幸村、あるいは織田信長や豊臣秀吉など、各武将たちが密接に絡み合い、様々な関係を作っている中、右下に注目してください。

四国周辺の武将だけが、以前ご紹介したときからまったく変わらず、隔離されたままになっていますね。なんでしょう、この扱い。

この二人は、本当にこのゲームに必要なのでしょうか。

決してメインは張れない悲しい立場……何となく、四国自体の姿と重ね合わせてしまいます。もっとこう、盛り上げていこうぜ!

ここまできたらガセネタでもいいですから、例えば長曾我部と武田信玄をつないで、「前世では同一人物」とか、濃姫とつないで「叶わぬ恋」とか、それぐらいのことはやってもいいんじゃないでしょうか。

この際、歴史的事実はどうでも構いません、むしろ、多少の逸脱は戦国BASARAだからしょうがないですよね。


……ということで、今後相関図に新たな線が書き加えられることを期待しつつ、そして各キャラのバサラ技を楽しみにしつつ、また新たな情報を待つことにいたしましょう。


【6月3日】

新コンテンツ「いつきファッションショー」


さて、戦国BASARA2です。

前回、理不尽な武将たちの相関図をご紹介したのは記憶に新しいことだと思いますが、公式サイトに相関図など吹き飛ばす凄まじいコンテンツが誕生しております。

まずは公式サイトにアクセス。

そして、TOPページから「特集」、「いつきファッションショー」へとお進みください。

もうこのタイトルだけで何だか嫌な予感が漂っていますが、皆さんお察しの通り。

戦国BASARA唯一(?)の萌えキャラ「いつき」による、華麗なコスプレショーがそこに展開されております。

ちなみにいつきは、「一揆」から来ているネーミングの通り、一揆衆を率いる農民の少女です。

少々服装や言動に問題はありますが、非道な侍に立ち向かう庶民の味方であったはず。

そのいつきが、ファッションショー……。しかも、ラインナップが「ウサギ」「ネコ」「クマ」って……何それ!

基本的に耳をつけて、尻尾くっつけて、衣服を毛皮っぽくしただけじゃないか。

もうなんというか、おじさんはがっかりだ。色んな意味でがっかりだ。


……そして忘れてはならないのが、その横に小さくある「親衛隊ムービー」

クリックすると、いつき親衛隊(農民)たちが大騒ぎする様が拝めます。

そもそもムービー開始ボタンからして、ピンクのハートマークの中に「命」という文字が入っているなど、つっこみどころが満載。

おまえら、最大の目的が何だったか、覚えてるか?



……と、前作に引き続き、いつきの暴走が、というよりもいつきが率いる民の迷走ぶりが際立ってきた戦国BASARA2。

おそらく、ツッコミを受けたら「歴史ゲームではなくて『スタイリッシュ英雄アクションゲーム』だからこれでいいんです!」という言い訳を用意しているんじゃないかと思われますが、とりあえず僕が怒っているのはそこじゃない。




何で「チワワ」が無いんだ!


【7月7日】

新キャラクターの名は宮本武蔵

当サイトで注目している、戦国BASARA2。

ちょっと見てない間に、戦国BASARA2の発売があと20日に迫っていました。

もちろん僕も買うつもりです。楽しみですね!

さて、盛り上がりを見せるBASARAに、またしても新しいキャラが追加されました。

おそらく最後の新キャラクターとなるであろうその人物は、宮本武蔵。皆さんご存知の超有名な剣豪です。

公式サイトの「登場人物」から「プレイヤー武将」の「宮本武蔵」をご覧下さい。

これまでのキャラクターの個性的なルックスに比べると一見普通っぽいですが……。


よく見ると、

髪が顔の1.5倍ぐらいあります。

よく考えたらこれって凄いことだと思うんですよね。

僕も相当髪の量は多い方なんですが(将来なくなりそうなのが悲しいですが)、全部真上に立ててもこれほどのボリュームはでませんでした。

※そのときの模様は、当サイトのどこかにあるドラゴンボールの髪型を再現するというテキストをご覧下さい。昔すぎて恥ずかしいのでリンクはしません。

武蔵がどんなワックスを使っているのか、ぜひ教えていただきたいところですね。


さて、そんな新キャラ武蔵に負けない個性を放っているのが、隣にいる「本多忠勝」です。

戦国最強とも謳われた武将は、前作ではロボットとして登場し、BASARA制作スタッフの壊れっぷりを見せつけてくれましたが、今回は人間……? と思ったら、

「忠勝とおめえらの差、あまりにもでかい!(家康)

キャッチコピーも家康が喋ってました。

どうやら、カプコンは今後も「忠勝=ロボット」の路線を貫くようです。

そして、誰もが気になっていると思うのですが、他のキャラだと「台詞再生」となっているところを、忠勝だけ「起動音再生」となっており、クリックすると、「チュピィィィン!」という忠勝の命の鼓動を聞くことができます。


以上、もはやBASARA名物とも言えるロボット武将本多忠勝も登場し、いよいよ本格的に始動した戦国BASARA2。

皆さんもぜひ購入して、起動音を堪能しましょう!

当サイトでは、これからも戦国BASARAを追いかけていこうと思います。


【7月26日】

公式サイトにとんでもないコンテンツが!



当サイトで応援している「戦国BASARA2」の発売が、いよいよ明日に迫りました。

それに伴い、またしても公式サイトが良い感じに香ばしくなっていますのでご紹介したいと思います。


さて、公式サイトの「登場人物」をご覧ください。

いよいよ登場人物もすべて出揃い、バサラ技(※必殺技みたいなもの)も公開されています。

例えば織田信長のバサラ技は、血のように紅いマントを自由自在に動かしながら兵士たちを切り刻むという斬新なもの。前作よりもさらに魔王らしくなったような気がします。

とはいえ、織田信長を討った明智光秀も相変わらず「異常者」扱いですし、豊臣秀吉も猿っていうかモンスターなので、これはこれでバランスが取れているのかもしれません。

他にも、前田利家はやっぱり裸族で、かすがは半裸ですし、なんか……僕、とっても安心しました。

某サムライディーパーも真っ青。これぞ戦国BASARAですよね!



そんな戦国BASARAですが、多くの人から「兵卒BASARA」という狂ったコンテンツがあるというメールをいただきましたので、ご紹介いたします。

「特集」から「兵卒BASARA」へとお進みください。

……「いつきファッションショー」の隣に並んでいるという時点でコンテンツの方向性は見えている気もしますが、とにかく見てみましょう。

「兵卒BASARA」とはつまり、各武将の部下である一般兵卒の声を載せるという、ゲームには関係のない番外的なコンテンツのようです。

現在6つのコメントが掲載されていますが、例えば「豊臣軍」の兵卒BASARAでは、

豊臣軍【攻城戦】

あーだるぃ。
城に篭りやがったか。
めんどくせぇ。
ま、すでに城は完全に包囲しちまっているがな。

(中略)

何ッ!今度は城門から敵が出撃してきただと?
出撃兵力数はッ?…1人?!1人だと!

しかも豊臣秀吉本人?!
武器は…?持ってないだと…
素手だぁ?
そんな冗談は聞きたくねえッ。
俺達は1万人だぞ!
ムチャクチャしやがる!

撃て!ありったけの鉛弾をくれてやれ!
銃弾が全てはじかれてるだと?
どうなってやがる!化け物か?

クソッ!クソッ!クソッ!
俺が出る!
全軍突撃せよ!目標、豊臣秀吉本人ッ!
行けぇぇぇぇぇッ!

いくら撃ってもはじき返される無数の弾丸…
その素手の一撃で数十人の部下が吹き飛ぶ…
巨体から繰り出される圧倒的な力…
これが豊臣秀吉秀吉…

(後略)

※公式サイトから引用。原文のまま。


……最後の「豊臣秀吉秀吉」はたぶん誤植だと思いますが、それにしてもなんでしょう、このドラマ仕立ての物語。

特に、「いくら撃ってもはじき返される無数の弾丸…その素手の一撃で数十人の部下が吹き飛ぶ…巨体から繰り出される圧倒的な力…」の部分は、もはやわけがわかりません。秀吉無敵じゃん。


また、

伊達軍【伊達男への道】

おい!新兵どもッ!
『いやー』の『ほーる』かっぽじってよく聞けよ!
つまりは耳の穴をかっぽじれってことだ!

オイ!今、そこの鼻ほじった奴!
お前、今から腕立て1000回開始ッ!

(後略)

※公式サイトから引用。原文のまま。


なんだこれ……。

伊達政宗の軍ということで、微妙に英語が入っていたりするところがイタいですが、そうはいってもやはり大将正宗の「レッツパーリー!」のインパクトには勝てません。あれは反則です。

というかこれだけ見たら、戦国ゲームのいちコンテンツとは思えません。


そして、我らが四国代表、長曾我部軍はというと……。

長曾我部軍【あなたにとってアニキとは?】

長曾我部元親のアニキっすか?
いやあ、もう最高カッコイイッスよ。
あれが、本当の海の男っていうんッスよ。
ええ、自分もあんな男になりたいッス。ホント。

(後略)

※公式サイトから引用。原文のまま。


これなんてウホ?


【8月4日】

「衣装その弐」がヤバイ


「戦国BASARA2」が発売されてしばらく経ちました。

もちろん僕も購入。いったいどんなゲームに仕上がっているのか……ドキドキしますね!

まずは前置きとして僕のプレイ日記を簡単に書かせていただくと、どうやらBASARAでは最初から使用可能な武将が決まっているようで、例えば織田信長でクリアすると明智光秀がプレイ可能になるといったシステムが採用されています。

そのため、いきなりザビーで神の名の下に殺戮を行うという僕の計画は頓挫しました。

そこで、まずは僕の地元四国が誇る戦国武将「長曾我部元親」を選択。本州の奴らに一泡吹かせてやることを決意します。

ゲームがスタートすると……。

一隻の船が海を走っています。

そして舳先に仁王立ちする、紫の眼帯で片目を隠した筋肉隆々の男。

こいつが長曾我部元親です。

……わかっていたことですが、どこからどう見ても立派な海賊です。

子分たちには「アニキ」と呼ばれていますし、「わかってるさ……この先に目の覚めるようなお宝があるんだろ?」とか言っちゃってます。え、何? 長曾我部元親ってトレジャーハンター?

もう、「大航海時代の新作です」といって見せられてもわからないぐらいのオープニングムービーでした。


その後、「自分の縄張りを荒らした」という理由で豊臣秀吉を倒し、いきなり正しい歴史から逸脱した長曾我部軍は、日本の各地に眠るお宝を探して各地を転戦。

並み居る強敵たちを倒しながら、最後は東北の地まで北上し、伊達政宗との決戦に臨みます。

エンディングでは「そうだな……行ってみるか。俺達は気の向くまま、風の吹くままだ!」と叫びながら、日本を後にした長曾我部元親。

……四国の統治は?

まあBASARAだからしょうがないか!


さて、そんな戦国BASARA2。

僕がソフトを購入して嬉しそうに遊んでいる間に、公式サイトでは大変なことが起こっていました。

公式サイトにアクセスしたら、「登場人物」を選択してみてください。

全員ではないのですが、キャラクター紹介に「衣装その弐」という項目が追加されています。これが凄い。

前田慶次なんかはまだ普通なのですが、伊達政宗などはトレードマークである兜を脱いでしまったため、誰かわからなくなってしまっています。しかも兜の下はすごく普通っぽい髪型です。チョキチョキあたりに出ていてもおかしくありません。

他にも、長曾我部元親はジャラジャラとしたチェーンが全身に付き、ますますロックな海賊に成り果てていますし、豊臣秀吉は着ている物から鎧っぽさが消えて、完全にゴリラです。

また、織田信長はもともと悪そうだったルックスに一層磨きがかかり、全体的に黒くなったことでゴキブリっぽくなりました。

かすがは最初から露出狂でしたが、衣装その弐ではもはや見えている部分の方が多いんじゃないかというぐらい肌を露にした、忍者としてありえないぐらい目立つ格好になっています。

そんな中、真田幸村はというと……基本的には衣装その弐になってもそれほど変化はないのですが、上半身のアウターが鎧っぽくなっています。

もともと赤いジャケットを着ていたことを考えると、幸村は衣装その弐になって唯一まともになった男と言えそうです。


とまあ、発売後も変わらず新しい笑い、もとい驚きを提供してくれる戦国BASARA2。

じゃあ僕は長曾我部の次に、バイリンガル武将伊達政宗でパーリィをエンジョイすることにします。

ヒアウィゴー!


【8月9日】

ついに明かされた濃姫の股の秘密


当サイトで追いかけている戦国BASARAですが、このレビューを始めた頃、「濃姫は果たして本当に股の間からガトリングガンを撃っているのか?」という疑問を採り上げたことを覚えているでしょうか。

この問題に関してカプコンから公式回答が出た、という情報をメールでいただきましたので、さっそく見てみたいと思います。

公式サイトから、「特集」「兵卒BASARA」へとお進みください。

そして、「織田軍」の「織田兵士の休日」を見てみると……。

(前略)

「濃姫様、綺麗だよな・・・」
「ああ・・・本当、綺麗だよ。」

「濃姫様の銃で撃たれた敵って笑ってるもんな。俺もああいう風に死にたいよな」
「そうそう。特にあの股の間から出す大きな銃がいいな・・・」
「うんうん。あれで死にたいな」

「幸せだろうなぁ」
「うん。きっと幸せだな。」

(後略)

---公式サイトから引用


……兵士の会話が変態チックなのは置いといて、どうやら濃姫が股からガトリングガンを出していることは公式認定されたようです。

「実は小脇に抱えてるんじゃ?」説などもありましたが、ついに結論が出ました。

なんか、あれだけ騒いでましたが、こうして答えが出てしまうと「ふーん」って感じですね。芸能人の熱愛発覚と一緒で、本当かどうかわからない噂段階ぐらいが一番楽しいのかもしれません。


さて、そんな戦国BASARA2ですが、僕も順調に各キャラでクリアしており、全武将登場まであと一歩といったところになっております。

ちなみに、前作からロボット扱いだった本多忠勝は、今回もやはり一言も発しないサイボーグとなっており、背中につけたキャノンで砲撃するなど、相変わらずの仕様となっています。

また本多忠勝で戦っていると、敵武将が「同じ人間とは思えねぇ!」と叫ぶのですが、これにはつっこむ気力も沸きませんでした。もうここまで来ると、「BASARAスタッフは楽しみながらこのゲームを作っているんだなあ」としか思えません。

他にも、シナリオによっては冷徹非情な毛利元就がザビー教に入信して「サンデー毛利」と名前を変えていたり、上杉謙信とかすがのシナリオではオリジナルキャラなのをいいことに百合な世界が展開されていたり、いつきのシナリオが外見に反して意外とシリアスだったり、発売前の期待を裏切らない出来となっています。

歴史の斬新な解釈が受け入れられる人には、ぜひオススメしたいゲームですね。

例えば……そう、歴史では豊臣秀吉が墨俣に一夜にして城を築いたという逸話が有名ですが、戦国BASARAの一夜城は一夜どころか城が回転しながらグリグリと地面を突き破って出現します。

こういうのを笑って許せる人なら、ぜひどうぞ!


【10月10日】

戦国BASARA3発売決定! 今度は新ハードで!(レビュー)



世の中の流れに合わせて、僕も3連休でした。

ということで、久しぶりに合流した弟妹と一緒に原宿へ出かけていたわけですが、さすがに連休。すごい人ごみです。

ここでバサラ技を使ったら何HITするだろう……とか考えている僕はだいぶ病気が進行しているとしか思えないのですが、そんな僕と同じBASARA病の皆さんに朗報です。


なんと、戦国BASARA3の発売が決定!


読者の方からメールで情報をいただき、慌てて公式サイトをチェックするとバッチリ載っていました。どうやらPS2と、話題の新ハードWiiで発売されるようです。

ということは、やはりWiiのリモコンみたいなコントローラーで、実際に腕を振り回しながらプレイできるのでしょうか。

ならばわたくし、筋肉痛も辞さない覚悟であります。


さらに、続編発売決定に伴って、戦国武将たちの人気投票が10月13日から行われるようです。

2の発売時には、前作で人気のあった毛利元就などがプレイヤーキャラとして参戦決定したという経緯もありますし、ここで人気があれば今川義元などもプレイヤーキャラとして3に登場するかもしれません。

もちろん僕はルックス重視で、変態マスクこと竹中半兵衛に一票を投じようと思っています。他にも帽子が無駄に長すぎる毛利とか、頭がスルメにしか見えない徳川家康など個性的なルックスのキャラは多いのですが、あれほどのインパクトを持ったキャラはそうはいませんからね!


そうそう、ルックスで思い出したのですが、当サイトでも採り上げている各武将の第二衣装がさらに大変なことになっています。

詳しくは、公式サイトから、「登場人物」から各キャラの説明ページへ飛び、真ん中あたりにある「衣装其の弐」をクリックしていただけるとわかるのですが、とりあえずかすがに引き続き濃姫といつきの露出がヤバイことになっていますし、明智光秀は変態っぷりに磨きがかかった上半身になっています。

そして……特にザビーは凄いことになっているので、皆さんぜひその目に焼き付けておいてくださいね。


いずれにせよ、戦国BASARA3の発売が今から待ち遠しいですね!


【4月2日】

長き沈黙を破り、戦国BASARAが帰ってきた!(レビュー)



戦国BASARA3が発売される! という記事以降、沈黙を続けていたカプコンが、とうとう新作を正式に発表しました!

その名も、「戦国BASARA2 英雄外伝」。

……あれ?

戦国BASARA“3”だとばかり思っていたら、どうやら次回作は2の外伝的作品になるようです。

つまり、ベースとなるシステムやグラフィックなどは2を踏襲して開発期間を短くし、そこに新要素を追加して発売するということですね。

では、どんな新要素が加わったのか……。

公式サイトを見ると、どうやら3人の新プレイヤーキャラクターが登場するようです。

その3人は、

「片倉小十郎」

「浅井長政」

「お市」

いずれも前作、コンピューターキャラとして登場し、プレイヤーキャラに劣らぬ個性を見せ付けた面々です。

実際にプレイされた方ならおわかりかと思いますが、公式サイトの「片倉小十郎」「浅井長政」「お市」という並び順は、そのままキャラとしての“まともさ”の順番です。

まずは「片倉小十郎」をクリックしていただくとわかるのですが、彼は伊達政宗に仕える忠実な臣。分をわきまえ、決して出過ぎることはなく、それでいて仕事は100%こなす男です。サラリーマンであれば確実に出世しているでしょう。

そんな彼の通常技は、「穿月(うがちづき)」。

稲妻のようなスピードで突きを繰り出すという、現実にも十分ありえる技です。

また、主君のように「レッツパーリィ!」とか、「ヒアウィゴー!」のような怪しい英語を操ったりしないところも好印象で、まさに戦国BASARAの良心と言える男ですね。


そして、次に真ん中の浅井長政。

後ほど紹介するお市の夫であり、何かというと「正義の名において貴殿を削除する!」と叫びながら突撃してくる超危ない正義マニアです。

……どこまでもまっすぐに正義を貫くその姿勢は、決して間違ってはいないのですが、如何せんウザい。

だいたい、「削除する!」という決め台詞自体が、すでに鬱陶しさを撒き散らしています。


……二人の新キャラをご紹介しましたが、ここまでは前座です。

問題は、最後の一人、お市。

歴史では信長の妹として有名な彼女ですが、信長が魔王として悪の限りを尽くしている戦国BASARAにおいては、彼女もまたまともであろうはずがありません。

公式サイトのサンプルボイスを再生するとわかりますが、ほとんど囁くような声しか出さず、戦場では何かあるたびに「全て……市のせい……」と自虐的につぶやきながら「ふ……ふふ……」と怪しい笑みをこぼします。印象としては、ほとんどリングの貞子です。そういえば中学の頃、学年に一人だけ似たような子がいましたけど、彼女のあだ名は「幽霊」でした。

そんなお市が操るのは、これまたオカルト臭ただよう彼女らしいキワモノ技ばかり。

例えば、通常技の名前は「開け根の国(ひらけねのこく)」となっており、これだけだと何のことかさっぱりわかりませんが、説明文には、

「お市が気を失っている間に戦場で死んだ者達の無念が地上へと呼び出される技」となっていました。

公式サイトの技グラフィックを簡単に絵で表すと、

こういう風に黒い手が地面からボコボコ湧き出てきて、敵を倒していくというものです。

数々のヤバイ技が登場する戦国BASARAといえども、僕の記憶が確かなら死者を操る技はこれが初めてです。


いかがでしょうか。もちろん、新キャラだけではなく、以前からのキャラも健在です。SMキング竹中半兵衛や、愛を訴えながら殺戮を続けるザビー、全裸の前田利家や動物を召喚して戦うまつなどの勇姿が、再び見えることでしょう。

……ここまで読んで、最初にご紹介した一番まともなはずの片倉小十郎が何だか浮いて見えたら、それこそがBASARA現象。

あなたにはもう、逃れる術はないのです。


【1月20日】

新たな戦国BASARAの追加要素を検証する!(レビュー)



「戦国BASARA2」の新作、「戦国BASARA2 英雄外伝」を採り上げてから、いつの間にか9ヶ月ほど経ってしまっていました。

いくらなんでも投げっぱなしすぎだろう……ということで、今回は「戦国BASARA2 英雄外伝」の続報をお届けします。

発売されて少し時間が経っているので、既にソフトを手にされている方も多いと思うのですが、遅ればせながら僕もやっと購入しました!

ということで早速プレイしているのですが……。

やはり公式サイトだけ見て「これはねーよ!」と叫んでいるのと、実際にプレイして体感するのとでは全然違いますね。

まだ新要素の全てを確認したわけではないのですが、今回注目すべきは何と言っても完全新キャラの登場でしょう。


今回から初登場となるのは松永久秀。

プレイヤーには操作不可で、敵キャラとしてのみ出現します。

公式サイトの一番左下にいますので、詳細はそちらをご覧ください。

彼には炎を一直線に吹き出してくるという、明らかに人として道を外した技があり、本来なら全力でつっこむべきところなのですが、戦国BASARAにおいて自然現象を使うことは技として基本中の基本です。

ですので、だいぶBASARAに脳をやられている僕には「なんだ……ただの炎か……利家とかぶるな……」ぐらいにしか思えませんでした。

それよりも彼について特筆すべきは他にあります。

松永久秀は、人質を取ったり、罠として爆薬を仕掛けたりと、己の力のみに頼った猪突猛進タイプの人間が多い戦国BASARAでは珍しい頭脳派です。

今回から操作できるようになった片倉小十郎のシナリオでは、松永久秀の罠にかかって伊達政宗がやられてしまうシーンがあるのですが、何をしても死にそうにない正宗が普通に爆弾で吹っ飛ぶ場面は感動で思わず目頭が熱くなってしまいました。

そんな松永久秀に比べると、戦国最高の軍師と呼ばれた竹中半兵衛の策略なんて普通にゴリ押しで何とかなってしまいますし、もうなんていうか格が違いますね!


そして、完全な新キャラではないのですが、前回まで敵キャラだった本願寺顕如や今川義元などがプレイヤーキャラとして使用可能になっています。

特に本願寺顕如はヤバイです。

本願寺といえば実在する寺の名前で、顕如も実在の人物です。

つまり戦国BASARAではザビーと並んで宗教絡みのデリケートなキャラであり、ザビーが見た目からして明らかにザビエルであるにも関わらず「ザビー教の開祖」という設定になっているなど、キリスト教への配慮が見えるのに対し、こちらは完全にそのままです。

しかも戦国BASARAでの顕如は守銭奴という位置づけであり、彼のBASARA技は懐から金を取り出し、敵めがけて豪快に撒き散らすというとんでもないもの。

……歴史の独自解釈が売りのゲームとはいえ、よく本願寺からクレームがつかなかったものだと思います。

ちなみに彼が敵として登場した場合、味方の兵士が買収されて全員敵になってしまいますのでご注意を。もうここまで守銭奴だといっそ清々しささえ感じますね。


そして、これまた前回に敵として登場していた北条氏政も、今回はプレイヤーキャラとして再登場します。

見た目は完全な爺さんですが、こいつも氷柱を発生させるなど、BASARAの基本とも言える自然操作系の技を持っていて、なかなかの強さです。

しかし、それ以上にインパクトがあるのが彼のBASARA技。

以前、お市を紹介したときに、「死者を呼び戻して攻撃する」という彼女の技について、

「数々のヤバイ技が登場する戦国BASARAといえども、僕の記憶が確かなら死者を操る技はこれが初めてです。」

と書いたのですが、北条氏政のBASARA技も、「北条家の偉大なるご先祖様がどこからともなく現れる(公式サイトより抜粋)」というオカルト系の技でした。

……自然現象を操ることはもはやデフォルトとなった戦国BASARA。

刺激に慣れてきてしまったプレイヤーを満足させるべく、さらなるサプライズを求めて、BASARAはそろそろ新たなステージへ入ろうとしているのかもしれません。


【3月17日】

戦国BASARA最強は誰? それは信長でも忠勝でもなく……(レビュー)



戦国BASARA2 英雄外伝を購入してから1ヶ月あまり……。

当サイトでは、最初こそネタとしてレビューし始めたものの、敵をざくざくなぎ倒していくBASARAならではの気持ちよさにすっかりハマり、今では「何かしらストレスがたまる>>>BASARA技!」「何か嫌なことがある>>>BASARA技!」みたいな感じで、すっかり戦国BASARAが日常に溶け込んでいます。

そんなBASARAフリークである僕に、この前知人が、

「サイトでBASARAのこと書いてるけど、本当にちゃんとプレイしてんの? とりあえずネタになるからちょろっと遊んで書いてるだけじゃない?」

と、とんでもないことをぬかしてきやがったので、ちょっとこの場をお借りして僕のBASARAがどんなことになっているかご紹介させていただくとですね、

左下のレベルに注目。

……ということで、前作と併せて軽く100時間ほどはプレイしている僕から、改めて皆さんにBASARAの魅力とネタっぷりをご紹介させていただきます。


さて、ここまでのBASARAレビューでかなりのツッコミポイントを書いてきたわけですが、これだけキャラがいると気になるのが彼らのキャラ性能の差

やはりそれぞれに個性を持っている以上、どうしてもプレイヤーから見て「使いやすい」「使いづらい」という差が生じるのは致し方ないところです。

では戦国BASARA最強のキャラは誰なのか。

魔王とも称される信長か、それとも戦国最強というそのまんまな二つ名を持つ本田忠勝か……。


いえ、どちらでもありません。


戦国BASARA最強、それは「利家とまつ」でもおなじみ、賢婦人で知られる「まつ」なのです!

ちなみにこのへんはかなり主観が混じってくるところなので、「最強はいつきちゃんに決まってるべ!」とモニターの前で怒り狂っている方、広い心でスルーしてやってください。


さて、この「まつ」の何がすごいって、他のキャラが炎を吐いたり氷柱を発生させたり、空を飛んだりしている中、動物を召喚するんですよね。

……なぜ動物を召喚するのか、という「Why」の部分については当然何の説明もないのですが、戦国BASARAは壊れているように見えて実は微妙に時代考証をしていたりするので(例:バイリンガル武将伊達政宗は、史実上でも海外と貿易を試みたことがある、等)油断はできません。

もしかしたら僕が知らないだけで、実は「まつ」は幼少の頃より野山を駆け回り、動物と戯れて成長した……みたいな逸話が残っているかもしれませんからね!

まあBASARAの技にいちゃもんをつけるのは今さらな感じがしますのでそれはいいとして、ではどんな動物を召喚するのかというと、

こちらは公式サイト(トップページ→登場人物→まつ→固有技)を参照いただきたいのですが、


「行け、次郎丸!」・・・まつが餌をやるうちになついた裏山のイノシシを呼び出し、突進をしかける技。

「止めろ、三郎丸!」・・・前田家の庭に居ついたモグラを呼び出し、地中を突進させる技。攻撃を受けた敵を地面に埋め込み、足止めさせることができる。

「怒れ、五郎丸!」・・・前田家領地内の山に住むツキノワグマを呼び出し、鋭い爪で周囲の敵に連続攻撃を加える技。また、五郎丸の吼え声に気の弱い敵は逃げ出してしまう。


となっています。公式サイトではこの3つですが、これはまだ一部で、他にも


「飛べ、太郎丸!」・・・鷹を呼び寄せ、敵を攻撃させる。

「おいでませ、四郎丸!」(バサラ技)・・・狼を呼び寄せ、画面内を縦横無尽に駆け回り大ダメージ。


など、とても大名の妻とは思えないそのワイルドさは、ほとんどもののけ姫です。

ちなみに、中でも極悪なのは「太郎丸(鷹)」と「五郎丸(熊)」で、飛来する鷹による突進は、薙刀で5回ほど斬らないと倒れない敵を一撃でしとめてしまうほどですし、熊に至ってはまともに斬るだけでは100回近く殴らないと倒せない本田忠勝を数回殴っただけで死亡させてしまいます。

……もしかしたら、これは「どんなにちっぽけな人間があがいたところで、大自然に生きる野性の力には到底及ばないんだ」というこの世の摂理を教えてくれているのかもしれませんね。

深い、深いよ戦国BASARA……。


とまあ、そんなことスタッフは絶対に考えてないわけですが、それは置いといて、戦国BASARAのすごさを言葉で説明してもなかなか伝わらないと思いますので、実際に「まつ」が戦う場面をご覧ください。

鷹と熊と狼の恐ろしさがわかると思います。


また、話は変わって「まつ」でゲームをスタートしたときのストーリーですが、これがまた戦国BASARAのキャラの中でも屈指のバカっぷり。

天下統一とかそんな崇高な目的ではなく、「おいしい食事を作るための食材探しの旅」がシナリオのメインとなっています。

食材を探すという名目で動かされる兵士達も哀れですが、もっと可哀想なのは食材のために攻め込まれて戦争する羽目になってしまった各国の大名たちでしょうか……。

特に、おいしいお米を求めて東北の地へ赴き、動物をけしかけて農民たちから強奪する様は涙なしに見ることはできません。

確かに「まつ」は前田利家と常に一緒にいるので、彼女に固有のストーリーを用意することは難しかったと思いますが、それにしてもこのシナリオライターの壊れっぷりは格別です。

では最後に、そんな「まつ」のオープニングシーンをご覧いただいて、今回のレビューは終了といたしましょう。

……何か「ごめんね、素直じゃなくて」と歌いだしたくなるのはどうしてでしょうか……。




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