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【2009年10月2日】

やっぱりセガはひと味違うぜ！ 珍妙なスポーツばかりを集めたゲーム「珍スポ」がもうすぐ発売！

最近ハマっているゲームがありまして、それは「戦場のヴァルキュリア」なんですけど、別にその話は今回の本題ではなくて、このゲーム、発売元がセガなんです。

で、セガは他にも「龍が如く」とか「ベヨネッタ」とか割と硬派な大作をここ最近バンバン発表していて、ファンとしては嬉しい反面、何かこう……物足りなさも感じていたりしていました。

しかし、それは僕が最近のセガを単によく見ていなかっただけだということがわかりました。

↓セガの新作ゲーム（公式サイト）

これだよ……これがセガだよ……。

この誰が得するのかよくわからないノリ……これこそがかつて「きみのためなら死ねる」とか「赤ちゃんはどこからくるの？」といった衝撃作を出しまくってきたセガのあるべき姿……。

ということで、こいつがどんなゲームなのかという話なんですが、「珍スポーツ」という名の通り、やたらと変な競技ばかりを集めてみましたという感じのゲームらしいのです。

キャッチコピーを見ると、

「あの、Wiiのスポーツゲームを超えたかも！？」

という挑戦的な文言が踊っており、これについては超える超えない以前にそもそも「Wiiスポーツ」と比べるべきゲームではないなという気がしますが、それはさておき気になるのは珍スポーツの内容です。

せっかくなので珍スポ公式サイトで配布されている素材を使いつつご紹介していきますが、まずは「マグロ投げ」。

読んで字の如く、どこまでマグロを飛ばせるかを競うスポーツとのことで、つまり砲丸投げの砲丸をマグロにしたと考えればいいのでしょうか。なぜマグロなのか、という根本的な疑問についてはたぶんここで考えても永遠に結論は出ないと思うので本記事では取り扱いません。

そして、「家具レース」。

こちらも言葉そのままの意味で、家具にタイヤとエンジンを付けてレースをするという一般人の理解をはるかに超えた衝撃のスポーツ。2枚目の画像のお姉さんがえらく爽やかな笑顔をこちらに向けていますが、彼女が乗っかっているのも家具なので要注意です。……いったい、誰が何のために考えた競技なのか気になって夜も眠れそうにありません。

これ以外にも、

「フィーエルヤッペン」・・・棒を使って川を渡るスポーツ（棒高跳びみたいなもの？）

「丸太切り」・・・丸太をリズムよく切っていくスポーツ

「泥すべり」・・・泥の上をスライディングして加速をつけ、積まれたブロックをどれだけ倒せるかを競うスポーツ

など様々な珍スポーツが収録されており、その数は全部で10競技にも及ぶとのこと。

さすがはセガ……僕たちが想像だにしなかったところを的確に突いてくるぜ！　……と思ったら、恐ろしいことにこれらの珍スポーツ、すべて実在するのだとか。……事実はゲームより奇なり。

これだけの競技を見つけてくるセガも凄いのですが、本当に凄いのは珍スポーツを生み出した人類の発想力だったようです。

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