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映画と漫画とゲームを愛するもうすぐ三十路のフリーライター。ライター時の名前は山田井ユウキ。お仕事のご依頼はお気軽に。さらに詳しいプロフィールはこちら。マルコ [メール] ma-cafe■hotmail.co.jp ※■は@に変更してからお送りください。 ニコニコ動画のマイリスト カフェオレレビュー
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おい皆、「女の子にビンタされる店」ぐらいで驚いている場合じゃないぞ 婚活のプロとやらが言う「NGグッズを全部身に付けた図」を再現する
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since 2001.9.6 20年前は、「アミダ」で女の子とエロいことができたらしい
その本とは、
困ったときのアミダ様(モリタ・ヨシミツ著)
皆さんも、たとえばくじ引きなどでアミダくじを経験したことはあると思いますが、この本はまず裏表紙からしてすごい。
「この本を買うか買わないか、いやぁ困った困った……ひとつ、アミダでもやってみますか」と、軽い口調で購入を迫ってきます。 しかもアミダの結果をよく見ると、「買わない」という選択肢がありません。このアミダに参加した時点で、購入は決定しています。……僕? もちろんやりましたよ。その結果、「この際だから友達のぶんもいれて2冊買う」になったんですけど、残念ながらこの本が本屋に1冊しか置いていませんでした。
……ということで、まえがきからしていろいろとツッコミどころが満載ですが、まずは作者が実際に作ってパーティーで遊んだというアミダが紹介されていました。皆さんも画像が表示されたらぜひ実際に一本選んで結果を見てみましょう。
はい、いかがでしたでしょうか。 「自宅の電話番号を教えます」とか、「ラーメンにつきあいます」といった結果は、まあ合コンなら笑って済まされると思いますが、「五千円もらいます」「お寿司おごってもらいます」あたりになるとその笑顔もひきつりそうです。 さらに、「ラブホテルにつきあいます」って、これはもう訴えられるレベルの選択肢だと思うのですが……作者によると、
……“アミダの勢い”って……。 そもそも合コンでアミダをやろうという発想に至らない僕ですが、もしやるならラブホテルは入れておこうと思いました。
「いつアイツとはじめてするか」 ……それをアミダで決めるなよ! という皆さんのツッコミが聞こえてくるようですが、それを言っては始りません。この本ではアミダがすべて。だからいつするか、というのもアミダで決めるのは当然なのです。相手の意思など関係ありません。 ということでアミダの結果ですが、ポイントは答えが4種類しかないところですね。たぶんこの選択肢は作者の体験談からきているのだと思いますが、そう考えるとなんかものすごく生々しく思えてきます。特に、「今度、数字が並んだ日(例:五月五日)にしとこう」という理不尽な答えが最強。皆さんもぜひ恋人にこのアミダを提案してみてください。たぶん、初めての夜を迎えることなく終わってしまうと思いますが。 続いてはちょっと画像が大きいので、別ページに用意しました。クリックして別窓でご覧ください。
ちなみに回答として注目したいのは、 「パパの帰ってきそうな日にわざとしてトラブルになろう」という相手にとっては迷惑以外の何物でもない選択肢や、「昼間ガラ空きになる通勤電車のグリーン座席で」といった危険すぎるネタなど、基本的に作者の欲望が爆発したアミダとなっています。 また「二人は定番セックスしかできない。そのどこが悪いの?」と、なぜ自分で作ったアミダでキレているのかわからない選択肢も用意されており、「いろいろな読者のニーズに対応させなければ」という作者のきめ細やかな気遣いが感じられるアミダとなっています。
「ソープランドに行くならどんな名の店にするか」というアミダ。 作者が男性だからなのか、このあたりで完全に女性を無視した流れになってしまっていますが、それはさておき結果を見てみると、「宮殿名のところ」「変な名のところ」「ニュー何とかのところ」など、作者のベテランっぷりがわかる選択肢の数々が用意されていました。ってか、そもそもアミダの趣旨が疑問なんですが、ソープランドを選ぶ基準ってお店の名前が重要なんですかね……?
「こんな人となら今すぐアナタは寝ることを考えるべきだ」 なんとご丁寧に男性編と女性編に分けてアミダを作ってあります。そのどちらにも「25歳以下の人」が入っているのが激しく疑問ですが、まあそれはいいとして、「マンション持っている人」とか「胸の谷間を見せる人」といったド直球な答えはまだわかるとしても、「名前が難しい人」「すぐ血液型を聞く人」がなぜ「寝る」ことにつながるのかさっぱりわかりません。 そして、「子供が二人いる人」とか「髪の毛の薄い人」って、もしかして作者自身のことなのでは……。 いずれにせよ、このサイトを見ている良い子の皆さんは、決してアミダで相手を選ばないようにしてくださいね!
「セックスした相手はアナタのことをこう呼んでる」 なぜそれがアミダなのか、という当たり前の問題はノリノリの作者の前ではまったく無意味なので諦めて結果を見ていきましょう。 ……パッと見てもわかる通り、ろくな答えがありません。「いくいく女」とか「ガバガバ」って、ちょっとここにタイピングするのも躊躇するほどの悪口ですよ、これ。本書の発行は今から約20年前なのですが、昔はおおらかだったんだなあと思わざるをえません。今だったら全女性を敵に回しかねない内容です。 しかも選択肢の中には「フニャチン」など男性についてのものがあり、なんでわざわざアミダでまでへこまないといけないのかがわかりませんが、それ以上にわからないのは、このアミダがなぜ男女別になっていないのかということです。
なお、本書は全12章あり、もちろんすべてアミダについて記された気合い十分の一冊となっています。続編についてのレビューは……未定です(理由:あまりにも内容がやばい)。 この本から学ぶこと……それは、大事なことはアミダで決めるべきではない、という当たり前の真理なのかもしれませんね!
アミダぐらい自分で作るよ! |
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