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マルコ20年前の非モテによる魂の叫びは、ここへきてさらにヒートアップ!
「20年前の非モテがムカツキ女への恨みつらみを叫ぶ」というわけのわからない本のレビューを始めてから早6回目ですが、そろそろペースアップしないと終わりが見えない感じになってきたので、今回は2章分まとめてご紹介します。
まだ前回までの分を読んでいない方は最初からどうぞ。
今回は「マスコミ業界編」と「ファッション編」です。
まずは……。
完全に著者の個人攻撃になっている気がしますが、考えてみればけっこう前からそんな感じだったので今さらですね。それにしても「そりゃあ、セッ◯スしたのはおまえの方が早いかも知れんが、こっちはおまえより長く生きてんだ」と、まったく関係ない初体験年齢の話を持ち出した上に勝手に敗北宣言しているあたり、どんだけ女にコンプレックス持ってんだよ、とつっこみたいです。
縦じまがダメなら横じまならOKなのでしょうか。むしろこの場合、横じまの方がいろいろと問題ありそうなんですが……。そしてこんなことを言う男に限って体がぶよぶよだという悲しい現実が。
最初に読んだとき、JJ立ちを「ジョジョ立ち」のことだと思ってしまった僕は立派な漫画脳。写真を撮られるときにジョジョ立ちする女性がいたら、むしろ友達になりたいです。……えっと、今回はそれが言いたかっただけです。
著者、マジになりすぎです。あれは“お約束”ってやつですよ! というか20年前からいいとものお約束が変わっていないという事実の方にむしろ驚愕しました。
すみません、いろいろ言いたいことはあったのですが、「リック」が気になって何も思いつきませんでした。ええと、聞くのも野暮かもしれませんが、「リック=リュック」ということでよろしいのでしょうか……? あとたぶん著者が言うところの脳タリン渋カジ女子高生軍団から見ると、むしろ著者の方が渋谷の邪魔者になっている可能性が高いと思います。
贅沢言いすぎだろ! しかもやってから言うなよ! 風俗で説教するオッサンレベルだろそれ!
どんだけボディコンスーツが嫌いなんだよ、と思いながら読み進めていくと、「好きだよ。ボディコン大好きです。」という著者のツンデレに思わず吹きました。結局好きなんじゃん! しかも「人がいなかったら2本は抜くくらい好き」って、その告白は別にいらないです。
ここまで散々文句をつけておいて、女性のオシャレを全否定する著者。「地味な格好の女性が好き」ならまだわかりますが、そうではなくて「ブスは地味な格好してろ」ですから救いようがありません。上から目線もここまでくると清々しく思えてきますね。
「アベック」とか微妙に言葉のチョイスが古いところに趣きを感じますが、それよりも著者の文句のターゲットがウインドブレーカー……そんなのが流行った時代があったことをまったく知りませんでした。かつてウインドブレーカーにこれだけ文句を言っていた著者が、現代の女子高生を見たらどんな反応をするのでしょうか。ちょっとだけ気になります。
そして最後はこちら。
ムカツキ女の生息地域ということで、完全に著者の主観による脳内ランキングです。勝手な思い込みにより目をつけられてしまった西麻布のバーと六本木のディスコの皆さん、ご愁傷様。ところで3位の風俗店に関しては、文句を言うなら著者が近付かなければいいだけだと思いますが……。
ということで、ムカツキ女がどうというよりも、勝手に女性が多い場所へ行って愚痴っているだけのつぶやきをお送りしましたが、いかがだったでしょうか。
次回はそろそろ最後が見えてきた「リゾート編」です。お楽しみに。
関連記事:20年前は、アミダで女の子とエロいことができたらしい
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