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おい皆、「女の子にビンタされる店」ぐらいで驚いている場合じゃないぞ 婚活のプロとやらが言う「NGグッズを全部身に付けた図」を再現する
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とうとう始まったダブルス1の試合。 そう、残すは2試合……決勝が終わったときテニプリがどこへ向かうのかは許斐先生のみぞ知るところですが、僕たちは今週も許斐先生の手の中で華麗に舞うことにしましょう! そんなわけで前回、青学黄金ペアの試合と同時進行で、リョーマの記憶を取り戻すために桃城が何やら思いついたわけですが……。
記憶喪失のリョーマを、無理やり空いているコートに立たせる桃城。 しかしこの程度のことでリョーマがテニスのことを思い出すなら、これまでの人知を超えた戦いを目の当たりにして、とっくに元に戻っているはずです。 しかし実際にはまったく記憶は戻らず、そもそもリョーマの姿を漫画内で見るのが数週間ぶりという体たらく。 それどころか、記憶を失ってある意味更正してしまったリョーマは、手塚や不二の試合を見て怯えるばかり。そりゃそうですよね……これまで波動球やシンクロといった人外の技に触れてきた僕らでさえ、切原の悪魔(デビル)化や仁王のイリュージョンなど、さらなる脅威に明日はどうなることかとビクビクしていたわけですから。 ただのパンピーと化してしまったリョーマには、もはや見ることさえ耐えられないぐらいの恐怖だったに違いありません。 そのリョーマに向かって、桃城は……。
自慢の弾丸サーブを放ちます。 えっ、なんか記憶を取り戻す秘策でもあるのかと思ったら、これ!? 死ぬ! リョーマが死んでしまう! 手塚や不二のような妖怪レベルの殺人技に劣るとはいえ、桃城も青学のレギュラーメンバー。仮にも「弾丸」などという二つ名を冠したサーブを一般人になっているリョーマが喰らったら、よくて骨折。悪ければ死んでしまうかもしれません。
当然のごとく怯え逃げ惑うリョーマ。 ほんとにもう……桃城はそこらへんわかってなさそうで恐ろしいです。
やはり軽井沢でのリョーマの記憶喪失事件には、オヤジであるサムライ南次郎が一枚噛んでいたようですね……。 しかしテニスの特訓で山奥とは、今は失われたスポ根物のスピリッツを感じます。まあ高橋名人も16連射の練習するために滝に打たれたりしてたし、世の中ってそういうものなのかもしれませんね!
「ラケットだ」と言い放ち、木の棒をリョーマに渡すサムライ南次郎。 い、いや、それラケットじゃなくて木の棒ですけど……? というツッコミはもちろん野暮で、南次郎はその後、「ボールはと……コレでいーや」と石ころを拾っていました。 これからオヤジさんがやろうとしていることは、つまりそういうことなのでしょうか……。 個人的にはテニスはテニスコートで練習するのが一番良いんじゃないかと思うのですが、ここはテニプリの世界。そんな一般的な練習方法では、もはやぶち当たった壁を越えることはできないのでしょう。 そう、あんちゃんが過酷な山中のオフロードで壁走りを編み出したように……自然と闘って自分を鍛えることが必要なのです! たぶん! 木の棒と石ころを渡されて呆然とするリョーマに、サムライ南次郎は問いかけます。
「テニス、楽しいか?」 ……許斐先生、最終回間近のここへきて、ものすごく根源的なテーマを持ち出してきました。 テニス楽しいか、って……そりゃあ、僕らは楽しいですよ? え、そういうことじゃなくて? とりあえず今回の回想シーンはここまでなので、また来週この後の展開を期待しましょう。
なんと、普通に青学が1ゲーム先取していました。 特に山場もなかったみたいで、1ゲーム目の内容は省略です。やはりこのペアはシンクロして恍惚の表情を浮かべていたときがピークだったのかもしれません。 しかし、ともあれ負けられない戦いでの1ゲーム先取は大きい……このまま押し切れるか。 と思ったら、
何やら重たいリストバンドを外したブン太、ジャッカルペア。 まさか……。
どうやらここからが本番、ということみたいです。 何度も言うようですが、だったら最初からリストバンド外せと。 仁王は曲りなりにも全力でイリュージョンやって不二に潰されましたからまだ良かったですけど、この二人は要するに1ゲーム取られるまで本気出してなかったってことですよね。 それって……この1ゲームが響いて僅差で負けようものなら、後で皇帝真田に処刑されてもおかしくないと思うのですが、大丈夫か風船ガム。
不二VS手塚・白石(実際は仁王)という濃い対戦の後なので、何となく地味にさえ思えてしまうダブルス1の試合。 微妙に盛り上がりに欠けるような気はしますが、そこは許斐先生ですから、必ずや僕たちをあっと驚かせる展開が待っているはず。 そしてそれは記憶を失ったリョーマも同じです。 個人的にはこのまま記憶を失ったまま試合に突入し、試合中に覚醒して天衣無縫発動という予想をしますが、果たしてどうなることやら……。 明かされたサムライの実力!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
今週のジャンプでは、決勝戦はひとまずお預け。 リョーマが記憶を失った謎を解明するため、軽井沢の山中での出来事が回想されます。
前回、木の棒と石ころを親父に渡され、「これがラケットとボールだ」と宣言されたリョーマ。これまで何度となく人知を超えた技を見せてきたリョーマですが、さすがに手に持つものがラケット以外ではその能力も発揮できないようで、いつまで経ってもボール(といっても石ころ)をまともに飛ばすことができずにいました。 あまりにも独自すぎる練習法に、僕のような素人はついつい「石ころをうまく飛ばせるようになってもテニスとは関係ないのでは……」などと思ってしまうのですが、そこはかつてサムライと呼ばれたプロ選手であるリョーマの親父が言うのですから、きっと何かの意味があるに決まっているのです。……多分。 ここで親父から衝撃の発言が。
「この程度出来なきゃ教えらんねーなぁ……天衣無縫」 ということで、やはり無我の境地最後の扉である天衣無縫は、どうやら親父から教えてもらうことになりそうです。 それにしても、同じ無我の境地技である才気煥発の極みなんて、どう考えても超能力の一種でしたけど、このレベルの技って教えられて普通に使えるようになるものなんでしょうか。 正直、試合中にどかどか技を編み出す不二とか、”聖書だから”という理由で何でも攻略してしまう白石とか、仁王のモシャスとか見てると、何かもう、テニプリにおける技って、教えてもらって習得するとかそういう次元の話じゃないよねという気がしてくるのですが……。 それはさておき、親父を信じて練習を続けるリョーマ。 そこへ、
突然猪が襲ってきました。上の画像ではよくわからないかもしれませんが、襲ってきた猪の眉間部分に石ころがぶち当たっています。
その一撃で猪は死亡。やったのはもちろんリョーマではなく親父でした。 リョーマがあれだけ打つのに苦労している木の棒と石ころで、親父はどうやら猪を一撃で倒せる威力の球を放てるようです。 それってもう猟銃並みの威力ということですよね……お、恐ろしすぎる……。親父だったらラクーンシティも無傷で脱出できるんじゃないでしょうか。 この衝撃の出来事に、驚きを隠せないリョーマ。 ただ、「あんな真っ暗で見えないのにオヤジはあの枝で石をあの威力で打った。見えないのに……」ということで、驚いているポイントはなんかちょっと僕らと違う気がします。 正直、「見えないのに打てた」というところよりも、そもそも「木の棒と石ころだけで猪を殺した」という部分に驚くべきではないかと思うのですが、まあいいや。 ともあれこの疑問に対する親父の返答は、 「目に見える外側に囚われているようじゃまだまだだぜ。物事の本質を見抜けよ……リョーマ」 というものでした。 ……本質を見抜くというなら、テニスの本質はラケットとボールであり、決して木の棒と石ころではないと思うのですが……。
これでやっと天衣無縫の極みが教えてもらえるのでしょうか。 そう思ったとき、
何かが起こりました。 ――ここで回想は終わり、一旦現在へと時は戻ります。
桃城とのラリーを通じて、少しずつ記憶を取り戻している感じのあるリョーマ。 そんなリョーマに向かって、調子に乗った桃城はダンクスマッシュを放ちます。 当然返球することなどできないリョーマですが、
何かのきっかけにはなったようです。 これは来週あたり記憶が戻るのでしょうか。 そもそも軽井沢でリョーマの身に何が起きたのか。
テニプリ、まさかの王道的展開!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
なぜ記憶は消えたのか? その謎が明かされるときがきました。
親父と天衣無縫の修行中だったリョーマの頭上から、大木が落下。
何とかかわしたものの……。
そのショックで、リョーマは記憶喪失になったのでした。 ということで、「記憶喪失は何か天衣無縫と関係があるのでは?」「記憶喪失こそが天衣無縫に目覚める鍵では?」といった予想もちらほら見られましたが、全部ハズレで、本当にただの事故でした。 許斐先生、ここまで記憶喪失を引っ張っておいていったいどういう意味が……と思ったのですが、それは今週のラストでわかります。 ここで一旦、忘れられそうになっていたダブルス1に視点を戻してみましょう。
どこかのダメ忍者を思い出させるノリノリなジャッカル。このコマだけでけっこうお腹一杯ですが、さらに……。
ジャッカル先輩のこの技、名前は「反復守備(ターンディフェンス)ねずみ花火eat(ハナビート)」。 ここんとこ「手塚ファントム」だとか「星花火」だとか、超一球品の魔球ばかりを見てきましたが、久し振りに小物臭のする技が登場しました。 技の扱いが小さすぎて詳細は不明ですが、「反復」という名前から察するに「ネット際を高速で動いてどんな打球でも後衛まで通さない技」とか、そんな感じっぽいですね。 しかし、現在のテニプリ界でその程度の技が通用するとは思えないのですが……。 せめて「ネット際を高速で動くことにより摩擦熱で炎の壁を生み出しどんな打球でも後衛まで通さない技」ぐらいはやってくれないと。 ……ところで、この不可解な技名は、もしかしてジャッカルがネットの近くをチョロチョロ動き回るから「ねずみ花火」なのでしょうか。 許斐先生のネーミングセンスには昔から定評がありますが、最近はそれが芸術の域に達してきた感すらあります。
「時間差地獄」 ……見た瞬間、リアルに吹き出しそうになり、それを我慢したところ唾が気管に入って死にかけました。 いや、ダメだろうこれは! 前から言ってるけど、絵だけで笑いをとってくるスポーツ漫画なんて反則ですよ! テニプリの場合はスポーツ漫画と言っていいのかどうかはわからないけど、たとえギャグ漫画だとしても、絵だけで笑いをとるというのは意外と難しいです。それをさらっとやってのける許斐先生……いや、ほんとにテニプリの見開き大ゴマは破壊力があるなあ。
要するにボールを打つと見せかけてわざと空振りし、そのままラケットを一回転させて自分の背面でボールを叩く、ということですよね。 仁王のイリュージョンとかに比べると、普通の人間にも何とか真似できる範囲の技ですが、現実には成功したとしてもあまりにも威力がなさすぎです。 なので、時間差攻撃という名前は、まあ間違ってはいませんが、「時間差地獄」はちょっと言いすぎだと思います。こんなサーカスみたいな技より普通にスマッシュされる方が100倍は怖い。
まずは、包帯巻々総合病院に入院していた乾。 「全員が一丸にならないと勝てないから俺も行く」と病院を抜け出したわけですが、乾のこんな姿をリョーマが見たら、「テニスでこんなんになるの!?」と、さらに怯えてしまうんじゃないかと思います。
今までにリョーマ、そして青学と死闘を繰り広げてきたかつてのライバルたちがここに集結! まさか……まさかテニプリでこんな熱い展開が見られるなんて……! 普通の漫画なら感動するシーンですが、テニプリの場合、どんな展開でも驚かないぞと普段から身構えてしまっているので、まさかの王道的展開に戸惑いが隠せません。
そしてこの熱すぎる展開は、やはりテニプリがこの全国大会編で終わることを意味しているように思えてなりません。 個人的には世界大会編、宇宙大会編と続けていってほしいものですが、はてさてこの終了フラグ、どうなることやら……。 ついに来るべきときがきた……テニプリに最終回フラグ!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
では見ていくことにしましょう。
語尾が「YO♪」になったノリノリのジャッカルや、気持ち悪い動きで翻弄してくるブン太の前に、さすがの菊丸・大石も手が出せないのか……。 しかし、ここで黄金ペアが何とかしないと、そもそもリョーマの出番の前に決勝戦が終わってしまいます。
そんな焦りから、黄金ペアに語りかける不二。 「何とかしてくれ、黄金ペ……」と言いかけたそのとき、
桃城のバカでかい声に、不二のセリフがかき消されてしまいました。桃城、空気読んでタイミング考えろ! その桃城、 「部長ぉーっ 越前の記憶っ!! 今まで対戦した他校のライバル達と再び戦う事で徐々に取り戻し始めてます!!」 1コマで先週の内容を全部説明しました。ものすごい説明口調ですが、これ以上ないぐらいわかりやすいあらすじですね。 先週のジャンプを見逃した人も、これで大丈夫です。 そして、 「そういえばお前達がピンチの時――常にリョーマがきっかけになりよったわい」
……やばい、走馬灯まで登場してくるとは、もう完全に最終回のノリですよ、これ。 「うしおととら」で言うなら、流兄ちゃんがうしおの背後に現れたところぐらいでしょうか。ああ……テニプリが終わってしまう……。
「時間稼ぎ、ありがとうございました」と頭を下げる桃城。 時間稼ぎ……? ということは……。
出たー! 久しぶりに出ました。黄金ペアの必殺技、「なんかネバネバした感じのオーラを出すことでなぜかわかんないけど強くなる技」、その名も「同調(シンクロ)」です! 同調(シンクロ)についてよくわからないという人は、こちらをご参照ください。 この、 「青学が押している」 という一連の流れからするに、もう黄金ペアの勝利は確定しましたね。 てなわけで、やはりジャッカル・ブン太ペアはかませ犬でした。まあ「YO♪」とか言い出した時点でそんな臭いはプンプン漂っていましたけどね……。 こうなると、後はリョーマの覚醒に注目が集まります。 これまでリョーマと戦った男たちが集まる中――。
ついに、真田と跡部様も動きました。 熱い! 先週に引き続き熱い展開だぜ! どうしちゃったんだ許斐先生! これは来週も見逃せませんね。 個人的にはダブルス1でもうひと悶着あると楽しいのですが、おそらく展開的にそれはないでしょう。
これは買うしかありませんね! 本編の熱い展開とツッコミ所満載のファンブックとの落差が、これまた楽しみです。 悪魔化も、聖書も、神へと至る伏線でしかなかった!(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
熱い王道的展開に興奮しながらもどこかで悲しさを隠せない、そんなテニプリストたちにできることは、今のテニプリを可能な限り楽しんで盛り上げることではないでしょうか。 ということで、こないだこのジャンプレビューの最初の頃の記事を見直してみたら、テニプリ以外の記事がたくさんあったことに驚いてしまった、ザ・テニプリ脳な僕が、今回もテニプリの最先端を皆さんにご紹介していくことにします。
先週、ついに青学の黄金ペアに同調(シンクロ)が発生し、本格的に立海ペアに暗雲が立ち込めていましたが……。
今週の冒頭で、普通に黄金ペアが勝利していました。 シンクロからもうひと波乱あるかなとドキドキしていたら、ここへきていきなりはしょられてしまったダブルス1……。 仮にも決勝戦だというのに、盛り上がった手塚戦や不二戦と違ってどうもダブルスはいまいち冷遇されているような気がします。まあダブルス2では海堂が悪魔化したり乾が包帯グルグル巻きになったりと、ある意味盛り上がりましたけど。 しかし、これでダブルス1が終わったとなると……。 残る試合はシングルス1。 そう、立海の大将である幸村とリョーマの、おそらくはテニプリにおけるラストバトルです。 しかし、まだリョーマの記憶は完全ではないはず……。 いったいどうなるのか。まさかここまで引っ張っておいて幸村の不戦勝とかやめてくれよ……いやでも許斐先生は読者を引っ掛けるのが上手いからな……何があるかわからない……。 と、鬼隠し編の圭一のような疑心暗鬼に陥りながらページをめくると、
なんと、ここへきて金太郎がまさかの再登場! リョーマの記憶が戻るまでの時間を稼ぐつもりなのか、幸村に勝負を挑みます。 これまた熱い展開……! 金太郎といえば、サブ主人公的な役割を与えられておきながら、公式戦ではリョーマとの1球勝負しかできずに去っていった、いまだ実力未知数の猛者。 特に必殺技である何とか山嵐は、タカさんを観客席に吹き飛ばした波動球の使い手・石田に、「あれはワシの108式より危険だ!」とまで言わしめたテニプリ最強(暫定)の技であり、まともに喰らえばタイラントぐらいは一撃で破壊されるのではないかと思われます。 その金太郎との危険すぎる勝負をあっさりと了承する幸村。 そして結果は、
ジャージを肩に羽織ったまま、幸村の圧倒的な勝利に終わりました。
相当な強さを持つと予想されながらも、戦績がゼロであるため、これまではいまいちその強さがわかりませんでした。 しかし、こんな直前に、まさか金太郎をダシに使って幸村の強さを証明してくるとは……許斐先生、恐るべしです。 ということはつまりですよ……。
人間を観客席に吹き飛ばすほどの威力を持った波動球の、さらに何倍もの威力を持つと予想される108式波動球よりも、
さらに危険であるとまで言われる、「超ウルトラ(中略)山嵐」を見た感じ何のリスクもなくポンポン放ってくる金太郎を、
ジャージを肩に羽織ったまま簡単に潰してしまった幸村は……。 なんというか、もはや中学生じゃないとかそういうレベルじゃなくて、完全に人間を超えたな、と。 いや、人外ということなら手塚あたりが既に超常現象を何度も見せているので今さら驚きません。これはそんなぬるい話じゃない。 だいたい切原は悪魔化していたし、白石は聖書でした。このあたりでもう人間は超えています。 悪魔も聖書も届かない高みにいるもの……それはすなわち、
神。 そう、インフレを続けるテニプリのラスボスにふさわしい相手とはつまり、神のことだった! どうですか、この幸村の神々しい見開きのアップ! 許斐先生の、「今週はこのコマが描きたかったんだぜ!」という叫びが聞こえてくるようではないですか。
この状態を保ったまま勝つってことですからね。 はっきり言ってこれでテニスをするのなんて不可能ですよ? だってちょっと肩上げたらジャージ、落ちますよ? 多分ですね、この格好でジャージを落とさずにまともにラケット振ろうと思ったら、ゲートボールのスイングみたいになると思うんですよね。 しかも、腰をひねったり、左右に走ったりしても簡単にジャージは落ちると思うので、そうした激しい動きも控えないといけないわけです。 ということはつまり(幸村と金太郎との対決はさっくりカットされたので詳しいところはわかりませんが)、予想するならば、幸村はその場からほとんど動かずに、腰もたいして使わず、腕を軽くぶらぶら振る程度のスイングだけで金太郎の何とか山嵐を返球して勝利した……ということになるのです。 縮地法とか、手塚ファントムとか、仁王のイリュージョンとか、これまでに狂った技は星の数ほど見てきた我々ですが、今までは「それでも……それでも青学なら何とかしてくれる……!」という感じでした。 しかし、今回ばかりは……今回ばかりは許斐先生、ハードルを上げすぎたのではないでしょうか。 ここまでやってしまったのですから、幸村がリョーマ戦で半端な強さを見せただけではファンから大ブーイングです。 「神の子」の名にふさわしい強さを見せつけて、リョーマをギリギリまで追い詰め、しかし最後はきっちりと敗北しなければなりません。 これは相当に難しい展開だと思いますが、しかし幸村が神の子ならば、許斐先生はリアルゴッドです。きっと僕らの期待に応えてくれるに違いありません。
なんかヒロインを見たのって数年ぶりぐらいな気もしますが、これがきっかけでリョーマが記憶を取り戻せば、それはそれでヒロインの面目躍如といえるかもしれませんね! と思ったら、
先週までの過去のライバルたちとの戦いで、既にリョーマの記憶は戻っていました。 最後まで話に絡ませてもらえないヒロイン……。 というか、そろそろ彼女をヒロインと呼ぶのはやめたほうがいいのかな? 彼女の存在に疑問を抱きつつ、物語は最高潮へ……続く! テニプリ、最終決戦スタート! その前にこれまでの戦いをまとめてみた(少年ジャンプの気になる漫画、途中からレビュー)(レビュー)
となると、次に気になるのはラスボスである幸村が一体いかなる能力の持ち主であるか、ということでしょう。 これまでに我々はたくさんの超人たちを目にしてきました。
また、氷帝学園の向日は「月面宙返り(ムーンサルト)」など、アクロバティックなプレイを得意としながらも、それゆえに体力を無駄に消耗するという弱点を抱え、結局スタミナ切れで敗北。その珍妙なポーズとも相まって、僕たちを爆笑の渦へと叩き込んでくれました。 氷帝は彼以外にも逸材がそろっており、どんな強者の技でも瞬時にコピーしてしまう樺地や、古武術をテニスに取り入れたという日吉なども忘れられない感動を与えてくれましたね。 そうそう、氷帝といえばもちろんあの男、我らがキング・跡部様。 彼が登場したときの「キーンーグ! キーンーグ!」という声援は、もはや漫画界における生ける伝説として語り継がれることでしょう。 そんな跡部様の必殺技は、相手の弱点を瞬時に見抜き、そこに氷柱(つらら)を打ち込むという、名づけて「氷の世界」。 技の描写を見た感じ、普通に氷柱が発生しており、どこまでが現実なのか読んでいる僕たちにもよくわかりませんでした。 ……このへんから許斐先生がだんだんと壊れ始めたことを考えると、ある意味では彼こそが許斐先生のリミッターを完全に破壊した男と言えるのかもしれません。
初登場時からかなりのヒールとして描かれていた沖縄の比嘉中の注目株は、やはり田仁志君。 基本的に美形だらけであるテニプリにおいて、その強烈なルックスは見る者を次々と虜にしていきました。もちろん僕もその一人です。 ビッグバンという名前の、何となく速いだけっぽいサーブが彼の唯一の技であり、今冷静に考えると地球上の物理法則に従って動いている時点でたいした技ではないのですが、当時は血を吐くリョーマの姿に震え上がったものでした。 物理法則といえば、同じ比嘉中の平古場はありえない軌道で曲がる「ハブ」という技を使っていましたが、これもしょせんはクネクネ曲がっているだけの一発芸。全国大会準決勝以降の対決で通用するとは思えません。 そこへいくと、やはり準決勝で青学を苦しめた大阪の四天宝寺は一味違いました。 おそらくテニプリの中でも最強の威力を誇る「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」を操る金太郎を筆頭に、「聖書(バイブル)」という異名を持つ白石や、「お笑いテニス」という、それまでとはまったく異なった次元で攻めてきた小春・一氏コンビなど、個性的な面々がそろっていた準決勝。 それは、長いテニプリ史上で僕たちがもっとも許斐先生に踊らされた戦いだったようにも思います。
青学の切り札である手塚が、立海の真田に普通に敗れ去るという衝撃の展開から幕を開けた戦い、切原の悪魔化につられて青学の海堂まで悪魔化してみたり、乾がリアルに大怪我を負ったり、ジャッカルとブン太がいつの間にかかませ犬に成り下がっていたり、仁王がモシャスを使えることが判明したり、本当に色々なことがありました。
しかし、幸村はテニプリ最強の男にしてラスボスですから、これまでの戦いの一部始終を見届けてきた読者を納得させるような強さを持っていなければいけません。 果たして彼の能力とは……?
放心した顔からスタートしました。 たいして長時間試合をしていないはずなのに、この大汗……そして焦点の合っていない瞳……これは普通ではありません。 いったいどんなやられ方をすれば、これほど絶望に満ちた表情になるというのでしょう。
幸村の能力、それは、「幸村と試合をした相手を全て五感を奪われたかのごとくイップスにしてしまう力」だったのです。 イップスとは、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のこと(ウィキペディアより)。 まだ確定ではありませんが、それってつまり、自分の技さえも出せなくなってしまうということではないでしょうか。 だとしたらこれは大変なことです。テニプリの常識を根っこから覆す能力といっても過言ではありません。
これまでどんなに超常現象を操ったり物理法則を無視した技を出せていたとしても、それはつまり「技が出せる状態に自分がある」という前提の下に成り立っていたわけです。当たり前ですが、大病を患っていたりしてまともに試合ができない状態では、超人ぞろいのテニプリキャラといえどもただの雑魚に過ぎません。 手塚ゾーン、風林火山、星花火……すべては、「正常な状態」だからこそ放つことができた技であり、イップスに陥ってしまっては、彼らは普通の中学生です。
テニプリを読んでいる者として一番言ってはいけない言葉、「お前ら、普通の中学生だろ!」を現実のものに変える能力だったのです!
となると後は普通のテニス技術や体格などが勝負の決め手になりますから、リョーマに勝ち目があるとは思えません。 恐るべし幸村……。
とうとう記憶の戻ったリョーマVS幸村……。
そしてなぜか超上から目線の跡部様。もういいよキング……。
決勝戦……スタート!
まずはリョーマのサーブから試合が始まりました。ツイストサーブからドライブA、そして必殺のCOOLドライブ! しかし、幸村はこれを難なく返球し、ベースギリギリに打ち込んできます。 ここまで、まだ前述したイップス能力は発動していない様子……となると、幸村はそもそもの基本的な技術がかなり高い選手なのでしょう。 確かに超人技を封じてしまえば、後は純粋に中学生としての技術勝負になるわけですから、中学生最強である幸村が「普通にテニスが上手い」のは当然です。 あとはリョーマの基本技術がどこまで幸村に通用するか……。
何か策があるというのでしょうか?
またえらく低いレベルでの抵抗だなオイ!
何か大事なところがズレているような気もしますが、このリョーマのセリフが次回以降の反撃の狼煙だと信じて……後は来週を待て! ランキング ←今日の記事が面白かったらぜひクリックお願いいたします。 関連レビュー:平松先生の男気指南! 「嗚呼 どす恋ジゴロ」レビュー
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